あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

今年最後の一大事!!

2019-12-31 01:45:56 | ばあばの保育
30日の夜から書き始めたこの文章は
更新される時は、きっと大晦日の日になってしまうだろうと
もっと頻繁に更新したかったけど、思うようなわけにもいかずに
この日を迎えてしまった。
 
あとホンの少しに時間で令和も二年目となる。
 
 
振り返れば別れの多い年だったようで
個人的には辛い悲しい事の方が多かったように思える。
だからってわけでもないのだけど
今年の省吾のコンサートは行かない事にした。
 
まあ、それなりに楽しい事も多かったのだけど
今年最後の仕事というか、大掃除の真似事をしたり
こづゆの準備をしたり…それで今年を終えるはずだった。
 
 
ところが最後の最後に、この土曜日の午後に
お腹が痛いと夕食も食べずに早々と寝てしまったのだが
部屋に連れて行く時に、妙に体が熱かったサクぼん。
 
会津地方ではインフルエンザ警報が出て
あちこち学級閉鎖が行われたという。
ちびっ子達の通う保育園でも、数人インフルエンザ発症者が出ていた。
それで保育園でもマスクをさせたりして感染を防いではいたのだけど
サクぼん感染しちゃったのかなあ。
 
病院へ連れて行こうかと思ったのだけど
インフルエンザってやつは熱が出たばっかりでは
検査をしても見付けづらいとこがあって
8時間くらい過ぎないと決定できないというやっかいなものだ。
 
まだインフルエンザによる熱かどうかは分からないのだけど
とにかく夜には体を冷やして様子を見て
朝方に救急病院へと連れて行った。
 
 
まだまる子とチビたんが寝ていたので
息子は家に残り、一人じゃ大変だろうと
たいして役にも立たないけど荷物を持ったりしただけでもいいかなと
私もサクぼんについて救急病棟へ行く事にした。
 
たしか7時ころで待合室はパラパラの患者さんだったけど
受け付けをして診察が出来るころになると
待合室も混み始めて来た。
 
とりあえずインフルエンザの検査。
 
大人でもウッ!!と来るあの検査。
涙をボロボロ流してサクぼんが検査室から出てくる。
やっぱりインフルエンザA型でした…と嫁様。
 
すでにまる子とチビたんは感染を免れる為に
嫁ちゃまのご実家にショートステイへと
チビたんは小さいので息子が引率していった。
 
その後小児科に移動して診察して薬をもらって帰って来た。

薬はタミフルだが…大の薬嫌いのサクぼん。
以前同じ救急病院でもらった抗生剤も飲めなかったのに
タミフルなんて、とても飲めるものではなく
嫁ちゃまと私とで、脅したりすかしたりしながら
なんとか飲ませようと試みるけど頑として飲まない。
 
結局また病院へ戻って点滴に頼ることになったが
時間にして午後の3時、この頃になると救急病院もかなりの待ち人で
待ち時間一時間の看板も出ていたが
一時間どころではなく、結局サクぼんが点滴を受けられたのは
6時を大きく回っていた。
 
この日は9時近くに帰って来る事が出来たけど
点滴を受けたからって、すぐに熱は下がらるはずもなく
それでも朝方には38度台にはなった。
 
 病院の駐車場で、いやに月と星が印象的だった。
 
この日の長い一日は終わった。
 
30日、この日金融業は普通の月曜日であって
何かあったら、すぐに連絡くださいと言葉を残し
後ろ髪を引かれる思いで会社に出掛けて行った嫁ちゃま。
 
息子はあちらのご実家でまる子とチビたんについているので
ジジババと熱は下がり始めたサクぼんと3人の一日。

熱が下がって来たのはいいけど、今度は吐き気で
一昨日の夕食から食べていないサクぼんにとって
水を飲んでも気持ちが悪く吐いてしまい
しまいには食べていないので黄色い胆汁?まで吐いた。
 
どうしようか、また病院へ連れて行こうか。
ばあば…と呼んで、背中を波打たせながら
吐き続けるサクぼんに、背中を擦ったりくらいしか出来ない
そんな自分が歯がゆくて、代われるものなら代わってあげたい!!
 
それでも夕方近くになると吐き気も治まってきたようで
水も少しずつ飲めるようになって来た。
母親が帰ってくる頃には、買っておいた好きな苺
2個食べられるようになっていた。
 
峠は越えたなって思った瞬間だった。
 
その後作っておいたお粥に鰹節を混ぜた味噌を乗っけて食べられるまでに復活。
ほとんど2日食べてない状態だったから
急に食べるとまた気持ち悪くなるのではないかと心配なくらい。
子供って悪くなるのも早いけど良くなるのも早いものだと実感。
 
だが、インフルエンザ侮るなかれ。
熱が下がって食欲が出たからって治ったわけではなく
まだ感染能力が高いので人前には出られない。
インフルエンザは発症から5日後、かつ解熱から2日後まで
引きこもりしてなくてはならない。
 
という事は、今年の年末年始は家族がバラバラで過ごさなくてはならなないって事で
なんともはや切ない大晦日と寂しいお正月…でも子供には代えられないもんね。
 
という事で、今年は最後の最後までなんやかやあった年だった。
来年は良い年になるといいなあと思いながら
こづゆを作ったりゼンマイを煮たり…夜遅くまでかかってしまった。
 
 
 
 
約半年いろいろあって
ブログのコメント欄を閉じて、またブログ訪問も出来ずに
そんな年でしたが、まだまだ道の途上で
ブログという人生を歩き続けて行きたいと思っています。

来年もよろしくお願いいたします。
 
 
今年最後のコメント欄は閉じさせていただいてます。
 
 
 
 

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