あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

再びの偽海葱…花が咲いた。

2020-01-30 23:59:56 | 植物
今年の冬は雪もなく、時々小春日和みたいなポッカポカの日があったりで
こんなんで夏場大丈夫なんだろうか?
昔、ばあちゃんが寝ていた部屋もすっかり花盛りで
いくら雪は降らないとはとは言っても
こんば大寒の季節にね~~
在りし日、ばあちゃんのいた部屋は相変わらずに花が咲きほころんでいる。
 
カランコエ
 
君子欄…去年の春に植え換えをしたが
初めてだったので、今年は咲かないだろうと思っていた。
 
種を蒔いたスターチス
春になったら植え換えようと思ってる。
 
満開のセントポーリア
 
 
 
 
 
我が家の偽海草…ずっとずっと以前の事で…そう2006年の事!
まだ長女が専業主婦をして居た頃に、とある事務所で
パソコンの打ち込みをしてくれる人を探してるって話に
ちょっぴりパソコンに詳しい長女がアルバイトに行った時の事。
 
仏間やホールに置ききれなかった植物は
あんまり日当たりは良くないけど勝手口の土間が起き場所となった。

事務所に面白い植物があってさ、小さい球根みたいなのもらって来たから
お母さん、植えてみない?って。
 
さっそく鉢に長女に聞いていた事務所と同じように
えっと~~サボテンとかを植える感じで
なんとか育って来て、ある日真ん中から芯のようなものが出て
蕾がで始め、いったいなんという名前なんだって調べたのだけど
なかなか見つからずに長女に調べてもらった結果
偽海葱と分かった。
 
まだそんなに大きくなかったけど
ランナーが出た!
 
その偽海葱は、その年と次に咲いたのは手んたしか、2012年の事。
それからずっとだんまりを決め込んで
大きくなった本体は萎びてしまったり枯れてしまったりで
それでも脇からコロコロと出来る子球根は絶やす事もなく
なんとなくなんとなく育てていたが
今年何年かぶりに花が咲いた。
 
麦の穂のような…。
 
小さな蕾がひとつずつ
 
オリヅルランにも似たような白い清楚な花がひっそりと
ずっと外に置かれて、霜の降りる頃に
仏間はすでにいっぱいで、ホールのガラス戸の辺りもいっぱいで
しかたなく勝手口の土間にフラワースタンドに無造作に置いたのに。
 
 
そっと花開いた。
 
 
そんな状況の中、ひっそりとランナーを伸ばして
麦の穂を思い起こせるような蕾たち…なんとなく切なげな
そんな偽海葱の花はなぜか心寂し気に見えるて
なぜだか、忘れないでって言ってる様な気がした。
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (12)
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