あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

朝照っかりの日

2011-12-08 22:45:11 | 日々雑事

まさに昨日は朝でっかりの日で…正確には朝照っかりなのだけど
息子はお休みで、夫はいつもよりも2時間遅れの出勤日
いつもなら5時50分に起きるのだけど、この日は6時半過ぎに起き出し
たかだか30分の差は、思いがけずゆっくりと出来たようだ。

キッチンの窓からは夜明け前だけど、晴れそうな感じ。
天気のいい日は朝が寒いんだよねと、しばしコタツと仲よくして
それから意を決して、前夜遅く帰って来た夫の為に
少しでも寝てもらおうと、炊飯器と洗濯機をセットして
ヒメの散歩へ出かけたのは7時半を回っていた。


頭上の電線には雀が三羽…日向ぼっこには早過ぎる時間帯だけど。

いつもの散歩道には霜が降りていて、水たまりには薄氷。
遠くの山々にはうっすらと雪が見られて
吐く息は白く喜び勇んで歩くヒメさまとは反対に
引っ張られて行く私の情けなさったら!


いつもの散歩道


所々には水たまり…道の両側は枯れ葉色の散歩道。


薄氷の張った水たまりには青空が写し出されている。

息子が言っていたけど、年寄りは歩幅が狭くなるのだそうだ。
確かに一理あるかも…しかも最近、歩く時に摺り足っぽい時があるし
意識して大幅で足をあげて歩くようにしてみる。
けっこう筋肉に来るかも!

指先は冷たくなっていくのと反比例して体は温まってく。
いつものお稲荷さんへの道を歩いて、もう少しの所まで来た時に
ヒメは用を足して帰ると言うけど、せっかくここまで来たのだからと
お稲荷さんの所まで歩いて行った。


いつものお稲荷様


pochiko地区を遠くから眺める。

帰り道になる頃にはすっかり朝日が顔を出して
左耳の後ろ側に太陽の暖かさを感じ
ヒメと私との長い影法師…たっぷりと30分を費やして
体が馴染んできた頃にはもう家の前で
時間のある時にはもっと歩いても良いかも…なんてゲンキンな私。


顔を出した朝日は思いがけに暖かさを感じた。


ウンチ袋を持った私の足の長さったら(笑)


麓辺りに靄がかかった幻想的な磐梯山

こんなに良い天気だったら、昼間コタツムリじゃなくって
何かしら外仕事が出来るかもしれないと思っていたら
だんだんと陽射しが軟らかくなって、その後どんよりとした小雨交じりで
なんだか騙されてしまった様な気分に陥る。

朝照っかりなんだね~ その後は雪でも降るのではないかと思うくらいの
そんな肌寒い一日となってしまった。


今日の一枚 変わり映えしないが…朝日を浴びたヒメジョオンをUP!

 

 

 

 

コメント (36)
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