あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

身内に不幸があった年って初詣はどうなの?

2011-12-28 22:58:20 | 日々雑事

クリスマス寒波とも騒がれて、年内は雪のマークだった会津も
何となく穏やかな…降っても困るほどじゃなく
外は一面の雪景色だけど…今年もあと数日となってしまった。
この一年 いろんな事があったけど、残りの数日無事に過ごせそうな気がする。


日の出の風景 -キッチンの窓から-

先日の事 息子が言うには友人と初詣に行くのだけど
身内に不幸があった年って初詣はどうなの?と聞かれた。
我が家のばぁちゃんが今年の2月に亡くなって
年賀状欠礼の案内状を出したり、餅は搗かないだとかあったけど
初詣までは気が付かなかった私…はて、ホントのとこどうなんだろ?

子供の頃に。鳥居をくぐらないでお参りするとか聞いた事があったけど
こういう事だったの? 今さらながらだけど…(~_~;)


近所の神社

我が地区は神棚に収めるお札は、個々に神社へ行くのではなく
地区で代表して受け取り、それを各組長さんが組内の家庭へと配り
お札代は受け取った時に支払っていたが
初詣に関しては、そんな関係があるとは思ってもいなかった。

そっか、そうだよなぁ…今まで、あまり深く考えずにいたけど
行けるにせよ行けないにせよ、知っておいた方が良いかもと
さっそく調べてみた…大掃除もせんと暇人な私。

種種雑多の回答があったけど、こんなとこが無難かと思うのを抜粋してみた。

神社の場合、身内に不幸があった方の初詣について
神社参拝・神棚のおまつりについては、同居親族であっても50日で忌があけるとされ
50日を過ぎれば神社参拝及び正月のお札をおまつりして差し支えなく
これは死の「ケガレ」によるもので、祝い事を避けるという意味ではないのだそうだ。

さすがに50日を経過していない忌中の方は、神社参拝を遠慮し
祝い事や行楽・旅行等控えるとあったが、これは神社の場合で
お寺の場合、仏教では死を穢れと考えていないので初詣は問題ないそうだ。

ばぁちゃんが亡くなって、すでに10カ月ほど過ぎているので初詣には行ける事が分った。

 

ハッピーバースデイ 3.11 Full Ver.

2011年3月11日、多くの命が失われたその日、被災地で生まれた新たな命。

さすがに今年はいろいろあり過ぎた年で、ここんとこの年末番組として
あちこちで東日本大災害と原発事故の特集番組が組まれている。

何回…いや何十回見ても、津波被害や原発事故の様子には
新たなる恐怖が蘇り、特に福島県は地震・津波被害の他に
深刻な原発事故の放射能被害や台風の影響で豪雨と土砂災害で甚大な被害もあった

たくさんの犠牲になられた方に、せめて来年こそは良い年でありたい
故郷へ帰り元通りの生活へと…そんな思いを願いに込めての初詣でありたいな。


という事で、今日の一枚 本日は晴天なり!!

 

 

 

コメント (34)
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