昨日は一日中雨だったのに、今日はピーカンな小春日和。
孫太郎が来ていたので、風邪でも引かせたら大変だと
慌ててコタツを作ったけど、今日の天気じゃ汗ばむくらいで
ちょっと早まったかな…電源を入れなくても
こたつ布団があるだけで充分かも!
夕陽に光る赤トンボ
ヒメの小屋に貰って来た段ボールの箱をセッティングして
中のヒメさま用の布団は干しておいた。
外の十姉妹一族のカゴにも段ボールの箱をセットしようと思ったけど
カゴの大きさに合わずに…ちょっと失敗!
一つだけ何とかなったので、また貰って来なくちゃ!
ヒメさまのお布団を干したから、今夜は気持ち良く眠れてるかな^^
先日の事 スーパーで買い物をしていたら
ご飯の試食ですと、ピンポン玉くらいのラップに包んだおにぎりをもらった。
うちで作っているから、買う事はないと言ったのだが
何でも『天のつぶ』という、福島県オリジナル水稲新品種なので
食べ比べてアンケートに記入していただけたら…とお願いされた。
特設売り場で試食販売の天のつぶ
天のつぶは「奥羽357号」と「越南159号」を交配させ
県農業総合センター(郡山市)で試験栽培、当初は「福島9号」と呼ばれていたが
公募で名称『天のつぶ』を決定されたそうだ。
『コシヒカリ』や『ひとめぼれ』に匹敵する美味しさ。
食べ応えのあるしっかりとした食感。
炊きあがりの香りが良く、光沢があり粒が揃った美味しい米。
さっそく、食べてみる事にした。
香りは特に普通かな、味は確かに粘り気はあったけど
気持ちあっさり気味で、ちょっとモチモチ感には欠けるが
新米ならこんなもんじゃないかな…と、私個人的な感想だった。
アンケートに正直に記入して、なんたって、うちのコシヒカリには敵わないべよ!
会津産のコシヒカリっちゃ、新潟魚沼産のコシヒカリに匹敵する美味しさだもん^^;
まあ、土壌の善し悪しによってお米の味は微妙に違うから
一概には言えないんだけどね。
天のつぶ関連ニュース
ポチっと!
そんなもんで、アンケートを書いたからと試供品をもらって来た。
米は売るほどあるので要らないと言ったのだけど
ぜひ、ご家族様にも召し上がっていただきたいと
買い物カゴにデンと入れられた袋は500グラム入り。
なかなかの太っ腹だ!
これから売り出す新種の米なのでPRに力を入れているのだろう。
持ち帰り炊かないで置いたのだけど、昨日ようやく炊いてみた。
これが、なかなかシチ面倒くさい炊き方が書いてある。
洗米は水を4,5回替え軽く洗い、水に浸し15分、さらにザルにあげて15分。
炊飯器の目盛ではなく、浸水後の米と同量の水を入れ早炊きモードで炊く。
後は炊きあがったら、すぐにしゃもじで空気を含ませるように混ぜる。
研ぎ方と炊きあがってからは良いとして、水加減は浸水後の米と同量って
どうやって調べたら良いの?
たいがい炊飯器には目盛りが付いているから
何も考えずに炊いていたけど…。
炊きあがった天のつぶ
昔 炊飯器とか使ってなかった頃…って、何時代だ?と言われるかもしれないけど
家にはカマドがあって…タイルで出来てたイソライトかまどだっけか
薪を使って羽釜で炊いていた時があった。
空気を含ませるように…ね!
っていうか、今もイソライトかまどってあったのにはビックリ!
標準二連式と言うのを使っていた。
それこそ、始めチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋取るなってヤツで
幼いながらも手伝いをさせられて、けっこう上手におこげなんかも作っていた。
その時は米に手を入れて、水加減は手の甲辺りだとか
手のくるぶし? そうそう尺骨、ここまで水を張るとか。
トンちゃんのマイ戒めお茶わん~~
ちなみに尺骨とは肘から手首まで一尺(約30センチ)だと言われ
物を計ったりするのに使われていたとか。
だから米の水加減なんかにも使われていたのかも!
よく分らないので、新米だからと気持ち目盛りよりも少なめに炊いた。
炊きあがって、さっそく夫に味見!
う~~ん、ちょっと芯っぽいものを感じるなと
私の水加減が不味かったかな(~_~;)
まあ、こんなもんだべ…って、どんなもんなんだか?
それにサクッとよそってみた。
米も新米古米で違うし、銘柄米だって土壌の土質で味も違う。
使っている肥料によっても味の違いは出てくるものだ。
生産者としては高く買って欲しいし、買う人は美味しいお米を少しでも安くと
これは相容れないものだけど…TPPが導入されたらどうなっちゃうんだろ?
野田総理! ひとつ頼むよ!!っと。
水稲新品種の話から、あっちこっち横道にそれたりしたけど
とどのつまりはそういう事なんだよね…^^;
という事で、夕方の風景をUP!