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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ちょっと、カエルの話

2009-07-09 23:21:31 | 日々雑事
朝から雨で、梅雨特有のうっとうしい天気。
これじゃ、外には出られやしない…まして、孫太郎と一緒なら尚更の事。
退屈そうに家にある自動車のオモチャを部屋いっぱいに広げて
まったく、片付ける気にもならないでいる。




なんか、世は満足じゃ!って感じ♪

外ではアマガエルが、喜んだようにあっちこっちで飛び跳ねている。
カエルの皮膚は粘膜で覆われているので、晴天続きで空気が乾燥してくると
段々とじっとして動かなくなり元気がなくなったりするらしい。

そして今日のような雨で、空気が湿ってくると元気になって鳴き始める。
そんなアマガエルの事に興味を持ち…ちょっと調べてみた。


バラの住み家がよほど気に入ったのかな?

この辺りで見られるのはニホンアマガエルと言い
両生類 体長:3cm前後 寿命:5年以上  原産国:日本 食性:昆虫


せっかく寝てるのに、写真なんか撮らないでぇ~!

皮膚はつるつるした粘膜に覆われているが
この粘膜からは体を細菌などから守るため毒が分泌されているらしい。
手で触る分には問題ないが、傷ついた手でさわったり、
さわった手で目や口をこすったりすると、激しい痛みを感じ、
目に入った場合は失明することもある。
アマガエルのみならず、生物をさわった後は必ず手を洗うことが望ましい。
Wikipediaより


まだオタマジャクシの陰りを残した尻尾がラブリーだったり。

「むかしむかしある所にアマガエルの親子がすんでいた。
しかし子ガエルは大変なヘソ曲がりで、親ガエルの言いつけと反対のことばかりやっていた。
いよいよ死ぬという時に、親ガエルは(墓が流されないように、山の上に墓を作ってもらいたい。
しかしこいつは言いつけと反対のことをするから…)と考え、
「墓は川のそばに建ててくれ。」と言い残し死んだ。
ところが子ガエルはこの時になって反省し、「遺言は守らなければならん」と、
本当に川のそばに墓を建ててしまった。そのため雨が降りそうになると
「親の墓が流される」と泣くのだという。」
『アマガエルのヒミツ』 秋山 幸也 山と溪谷社 2004年3月より


うんこらせっと!!

アマガエルは周りの色によって体の色を変化させるので
葉の上では緑色に、枝の上では灰色っぽく変化させる。
人が近づいてもあまり逃げないのは
せっかく保護色になっているのに動けば目立ってしまうからだそうだ。

ちなみに、ヘビはハ虫類だが
カエル と同じように雨の直前によく人の目につく場所に現れるようで
「ヘビが現れると 雨」とか「ヘビが木に登ると雨」などと言われているけど
どうもヘビは苦手で…その点アマガエルはちっちゃいし愛嬌がある。


さて、今度はどこへ行ってみようかな。

…とか何とか、一日中止まず降り続ける雨に、家の中に引きこもり状態で
庭や畑は雑草でジャングル状態だし…ストレスと湿度だけが満杯状態~!!


という事で 今日の一枚 カエル対なめくじ~をUP!



蛇は蛙を食べ、蛙はナメクジを食べ、ナメクジは蛇を食べる…で、三すくみ
(因みに、蛇はナメクジに身体を這われると、そこから腐って死んでしまうらしい。)