あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

クレソン増殖計画

2009-02-22 23:39:23 | 植物

このところ冬に逆戻り的な天候だったが
今日は朝から日差しも眩しいくらいの晴天となった。
こうして少しずつ少しずつ…春に近づいて行くんだろうなぁ。

先日スーパーの見切り品で買って来たクレソン2本で30円。
食べる為ではなくて、コップに水を入れたら、根が出て増えないだろうかと…。
そんな事を思っての事だった。


こんなふうにね~ やってみたかったのよ♪

クレソンはカルシウム、ビタミン、食物繊維が豊富な健康野菜で
ヨーロッパ大陸原産のアブラナ科の帰化植物と言われ
日本には明治時代に、西洋料理とともに伝わり
肉料理のツマにする高級野菜として使われていたが
茎の部分を料理の皿に飾り、捨てた根の部分が下水を伝わり
水辺に落ち、繁殖したと言われている。


おおっ!! 茎の部分から根っこのようなものが。

捨てられた根から繁殖するほど、旺盛な生命力を持つ植物で
全国各地のやや水深の浅い清流の周囲に、野生化して群生して
料理の付け合わせとしてばかりでなく、茎はサラダに、即席漬け、炒め物などに使える。

と、まぁ 調べた結果だけど^m^


水の中から、青々とした新しい芽が出てきたぁ~(^^)v

以前 我が家の脇の川は、昔ながらに整備もされておらず
川にはネコヤナギだとか葦などが生え茂り
メダカや夏の時期には蛍なんかも飛び交って
シマヘビなんかも出没して度肝を抜かれたりしていたが
何とも自然いっぱいの環境だった。

そこには自然発生したクレソンなどが生えていた…。


しかも、葉っぱの付け根部分からも新しい根っこか?

ばぁちゃんが元気な頃は、川夏菜なんて勝手に命名しちゃってね。
家の前には、その川から水を引いた池が…ちょっとひょうたん型で
我が家の子供たちは、全員一度は落っこちていた曰くつきの池だったが
その池にも川からクレソンを採って来ては隅の方に増やしていた。


どんどん新しい芽が…やっぱり繁殖力旺盛。

もちろん川にもたくさんのクレソンが茂っていて
そのクレソンを採るには、我が家の敷地内に入らないと採る事が出来なく
まぁ 我が家専用のクレソン畑…のようなものだった。

いつだったか、知らない人が我が家の敷地内からクレソンを採っていた事があって
それを見つけたばぁちゃんが、うちの川夏菜を採って行くな~~と(笑)
そんな事を思い出して、見きり品のクレソンを増やして
家の前の畑は地目は田んぼなので、水がいつでも入るようになっている。

その水口にクレソンを植えて増やそうかと…増殖計画を立てた。


という事で、雪の下から待ちきれないようにチューリップの芽が!


っと、しまったぁ~ フライングしちゃった! なんて思ってるかもね


コメント (30)
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