あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ウサギのうめ

2009-02-08 23:16:08 | ペット
我が家はペット好きで、柴のヒメと猫のポチしゅうコンビ。
他には十姉妹のツガイだとか…ウサギのタンコとうめと…。
それでも一時期から比べたら、随分と少なくはなっているけど。

ウサギのうめを飼い始めたのは
かれこれ7年か…それでも8年にはなってないと思うが。
たしか長女が結婚する以前の事で、とあるペットセンターで売れ残っていたうめを
ただでも良いから持って行かないかと言われて飼い始めたウサギだった。

当時すっかりデカクなった、名ばかりのミニウサギのタンコさんがいたが
売れ残りロップイヤーのうめと♂♀なので同居させるわけにも行かずに
デカイケージが二つ並んで…最初は家の中で飼っていたのだが
狩りの名猫コビが居たので…それでも2年くらいは家の中だったけど
軒下に住まいを移して数年元気で暮らしていた。



ところが昨年のpochiko家新築にあたり、一時期庭の片隅にスチール棚で
タンコうめコンビの仮住まいで半年…やっぱり無理が祟ったんだろうか。
それでも車庫の中で、南向きの場所に新しく居場所を決め
寒い時にはプラスチックの板を張って寒くないようにしていた。

でも、この秋の終わり頃から随分毛並みも悪くなり
あちこちに腫瘍も出来て、仮に治療してもまた次の腫瘍が出来る可能性も高く
(多分そういう遺伝を持った子なのかもしれない…。)

年齢的な事もあり、手術をしてもまた腫瘍と闘い続けなければならず
金額とか手間とかではなく、うめが一番苦しまない方法を医師と選択。
結局そのまま様子を見守ることにした。

在りし日のうめの爪きり風景  こちら

正月を過ぎた頃からあまり歩けなくなって
毎日敷いた新聞紙を交換して、好きな食パンを与えたりしていたのだが
先日畑から持って来たブロッコリーの葉っぱをタンコとうめに与えた。
二匹とも大喜びで…うめにはタンコよりも多く
だってブロッコリーの葉っぱは、うめの大好物だったし…。

それが夕方の事で、次の朝たった2枚の葉っぱを残して旅立っていった。
ロップイヤーは愛玩動物で、外の環境はキツかったのかもしれないなぁ
ある程度覚悟は決めていたものの、悲しいと言うよりも可哀想な事をしたって感じで…。

デカイミニウサギのタンコさんは、相変らず現役バリバリだよ…うめ。

もっと家の中の暖かい場所で飼っていたなら長生き出来たのだろうか。
7年か8年か…寿命と言われればそれまでだが
見送る者は切ないよなぁ…さよなら うめ。

あっちで、我が家の先住ペットだったチョビやコビと仲良くできるだろうか。
ホントに人懐っこい、頭を撫でてもらうと喜んでグフグフと鳴いていたうめ。


あの愛らしい顔が脳裏から焼き付いたように離れないでいる。



コメント (51)
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