どうやらかなりの積雪になるらしく
スタンドでタイヤ交換の客で賑わう様子がニュースで写しだされていた。
夜勤で出かける夫は厚着をして行く準備をしていた。
また風邪が心配な季節が巡ってきた。
若い人はまだ治癒能力も優れていて、薬を飲んだり病院で治療を受けたりで
治ってしまう風邪もお年寄りには大変な危険を孕む事になる。
お年寄りの風邪で、まず心配されるのが肺炎で…かなり死亡率も高い。
そんな中、最近 ばぁちゃんのゼロゼロが始まってけっこう日にちが経つ。
この前の往診の時っていうと二週間前なのだが、その時にはすでにゼロゼロが始まっていた。
主治医も風邪の初期症状かもしれませんので、風邪薬を飲ませてくださいと
いつもいただいている風邪薬3点セットをすぐに飲ませたのだが
5日分全部飲み終わっても喉のゼロゼロは続いている。
① 細菌の感染を抑え痰を出やすく粘膜の保護をする薬。
② 炎症や腫れを抑える薬。 ③ 痰の切れを良くする薬。
これを風邪薬の3点セットと名付けた私。
熱を計る…35度台。 食欲もある。
なのに、なかなか喉の痰が切れないでいる。
ケアマネージャーさんの話によれば、元気な人は痰が絡んだら
咳などで痰を押し出したり飲み込む事ができるのだが
お年寄りは…とくにうちのばぁちゃんのように寝たきりの人は
嚥下力が弱くなって、吐き出す事も飲み込む事も出来難いので
喉の奥に溜まっているのではないかと言われる。
まだ 機械で痰の吸引をするほどでもないようだが
かと言って、放っておくには心配な…。
どうしたら、痰が絡まないようになるか調べてみた。
痰が粘着質にならないように水分をしっかりとる。
後は寝室の加温・加湿…とか、1日3回は深呼吸タイムをつくる…などなど。
深呼吸は、呼吸筋を鍛え咳を出やすいように…肺炎予防にもなるようだ。
でも深呼吸が出来ないんだよね~我が家のばぁちゃん。
やっぱり加湿器は必要だろうか…新しい家は乾燥気味だし。
昨日は主治医の往診の日で、どうしたものかと主治医に聞いてみた。
熱もない…食欲はある、ならば少しベッドを上げて上体を高くしてみたらどうかと
その通りにしてみたら、夜中の激しい痰の咳き込みはなかったようだが
相変らずのゼロゼロは時おり続いていて
冬の季節はいつも危険と隣り合わせのような気がする。
こんな青空だった頃が懐かしいなぁ~という1枚!
