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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

痰がからむ。

2008-11-18 23:23:14 | 介護
雪国会津もとうとう冬を迎えるのか、明日の予報は雪のようで
どうやらかなりの積雪になるらしく
スタンドでタイヤ交換の客で賑わう様子がニュースで写しだされていた。

夜勤で出かける夫は厚着をして行く準備をしていた。

また風邪が心配な季節が巡ってきた。
若い人はまだ治癒能力も優れていて、薬を飲んだり病院で治療を受けたりで
治ってしまう風邪もお年寄りには大変な危険を孕む事になる。

お年寄りの風邪で、まず心配されるのが肺炎で…かなり死亡率も高い。

そんな中、最近 ばぁちゃんのゼロゼロが始まってけっこう日にちが経つ。
この前の往診の時っていうと二週間前なのだが、その時にはすでにゼロゼロが始まっていた。
主治医も風邪の初期症状かもしれませんので、風邪薬を飲ませてくださいと
いつもいただいている風邪薬3点セットをすぐに飲ませたのだが
5日分全部飲み終わっても喉のゼロゼロは続いている。

 細菌の感染を抑え痰を出やすく粘膜の保護をする薬。
 炎症や腫れを抑える薬。  痰の切れを良くする薬。
これを風邪薬の3点セットと名付けた私。

熱を計る…35度台。 食欲もある。

なのに、なかなか喉の痰が切れないでいる。
ケアマネージャーさんの話によれば、元気な人は痰が絡んだら
咳などで痰を押し出したり飲み込む事ができるのだが
お年寄りは…とくにうちのばぁちゃんのように寝たきりの人は
嚥下力が弱くなって、吐き出す事も飲み込む事も出来難いので
喉の奥に溜まっているのではないかと言われる。

まだ 機械で痰の吸引をするほどでもないようだが 
かと言って、放っておくには心配な…。
どうしたら、痰が絡まないようになるか調べてみた。

痰が粘着質にならないように水分をしっかりとる。
後は寝室の加温・加湿…とか、1日3回は深呼吸タイムをつくる…などなど。
深呼吸は、呼吸筋を鍛え咳を出やすいように…肺炎予防にもなるようだ。
でも深呼吸が出来ないんだよね~我が家のばぁちゃん。

やっぱり加湿器は必要だろうか…新しい家は乾燥気味だし。

昨日は主治医の往診の日で、どうしたものかと主治医に聞いてみた。
熱もない…食欲はある、ならば少しベッドを上げて上体を高くしてみたらどうかと
その通りにしてみたら、夜中の激しい痰の咳き込みはなかったようだが
相変らずのゼロゼロは時おり続いていて
冬の季節はいつも危険と隣り合わせのような気がする。


こんな青空だった頃が懐かしいなぁ~という1枚!