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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

雪景色の風物詩?

2005-12-16 23:52:50 | 日々雑事


たぶん…今朝は、この冬一番の寒さではなかったかと思う。
それ程厳しい寒さを感じた朝だった…。
それに反して、予報は曇りのようだったが、思いがけずに良い天気の一日だった…。



買い物へ行く道すがらに面白い物発見!!
モグラ回避の為に作られたペットボトルの風車。
いろんな色に塗られて、見ての通り何本も立っている。



何の為に立てられているのか? よくよく調べてみれば、モグラ防止の為らしい。
何が悔しくて、あのような数のペットボトルで作った風車を立てているのか
思わず笑ってしまった… しかも丁寧に色までついてる。

そう言えば、近所にもペットボトルの風車は立っていたようだが
せいぜい1本か2本くらいなものなのだが…はて?




モグラはミミズ等のえさの多い所に寄ってくるので、土質が良い場所に多く出没するようだ。
モグラに作物を荒らされる事はないがモグラの掘った穴を通ってネズミが来る。
だから忌み嫌われているのかもしれない。

忌避法としては、忌避剤や捕獲・小型の風車や音波で近づけない方法など。

ペットボトルの風車は音に敏感なモグラに、振動を与えて忌避効果を狙っているのだろう。
振動による忌避法…昔から行われている一番コストが安く済む方法だ。
しかも空きペットボトル、廃物利用も兼ねている。

::ペットボトル風車は柔らかいふかふかの土では振動が伝わらない。
土を踏み固めて硬くし、風車の支柱は出来るだけ深くした方が良いらしい。


因みに、彼岸花が田んぼの畦に生えている事があるが
自然に生えて居るのではなく、彼岸花の有毒性を利用して
モグラよけの為に先人の知恵なのか、田んぼの畦に彼岸花を植えたそうだ。
知っている人は多いかもしれないが、私にはとリビアな話だった。

何はともあれ、そこで何枚かの写真を撮っていた途端に、側溝に片足を突っ込んでしまうと言う
お恥ずかしい結末のオマケつきの風車の撮影だった。