お盆明けに北の大地を覆った低気圧が一時的に通り過ぎ、次の低気圧を迎える合間に奇跡のような晴天にめぐまれました。
今年の夏の朝ドラロケ地巡りの旅は北海道。
エゾリスが迎えてくれました。
ゴールデンウィークの十勝は、なつぞらロケ地をほとんど観ることができず残念でした。でもこの夏、帯広観光コンベンション協会さんとNHKさんを中心に、帯広市さん、新得町さん、陸別町さんが嬉しいプレゼントを用意してくれました。ロケ地およびオープンセットを公開してくださっています。詳しくは帯広観光コンベンション協会さんのホームページをご覧ください。
今回は、このうち現在公開されている帯広市と新得町に向かいます。
今日は帯広市内。帯広駅の真南です。
札内川の川沿いにある真鍋庭園です。
土地柄というか、蝦夷地の植生が中心の、雰囲気がいいイギリス風庭園のようです。
庭園内は有料ですけど、なつぞらセットは無料のエリアに設置してあります。
こちらで拝見できるのは、天陽ゆかりのセット。
オープンセットの前に、ガーデンカフェ内の特設情報コーナーです。
地元紙の記事。
セット紹介のパネル。とても貴重な情報を伝えてくださっています。今回真鍋庭園さんでセット公開に至ったのは、実際にオープンセットが設営された場所と山田家の畑が真鍋庭園さん所有の土地だったからだそうです。関係のみなさまには、公開に至るまでいろいろご苦労があったと思いますが、公開にふみきっていただき、朝ドラファンとして非常に嬉しいです。ありがとうございます。
こちらでは、清原翔さんがポートレート撮影をされたそうです。
キャストさんとスピッツさんのサイン。
それではオープンセット見学をスタートします。まずは天陽のおうち、山田家のセットです。
芝生のテラスです。セット全景。
解説パネル。
家屋。
玄関側から。
正面。
反対側は木立にかこまれていて、リアリティがあります。
背面。
ディテールを観ましょう。屋根はリニューアル後も茅葺のまま。
玄関。壁はリニューアル後は板壁になりました。
手押し車。
荷車。
木箱などなど。
玄関前の壁があります。吹雪よけですかね。スキーもあります。
敷地内に切り株があります。
住居の前に木がおいてあります。動物よけですかね。
窓に灯りがともっているギミック。
薪割り。
井戸。
暖炉の煙突。
白樺の支柱の棚。
バケツ。
草鞋。
続いては庭園の入口の隣です。山田家の馬小屋兼天陽のアトリエです。
全景。
解説パネル。
正面。
入口。
脇の立木。
馬具や工具。
古い搾乳缶。
側面。
屋根。
背面。
背面の下部。
こちらは内部を見学できます。玄関の道具。
玄関から見える内部の全景。
天井。
玄関の床。
側面から見える内部の全景。
画材。
火鉢。
真鍋庭園にセットが設置されてから来園されるかたが増えたそうです。セットの周りもとても雰囲気がよく、ゆっくりした気分でセット見学できます。ちょうど今日は、鹿追町の神田日勝記念美術館で吉沢亮さんのトークショーがありましたので、良いタイミングで天陽のセットを見学できました。明日は新得町、しばた牧場に向かいます。