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ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2012シーズン開幕 ポポビッチFC東京テイクオフ!

2012-03-01 23:27:04 | スポーツ

開幕ましておめでとうございます。

ことしもまたサッカーシーズンがやってまいりました。平穏なシーズンを祈ります。J1開幕の日は3月10日。東日本大震災から一年を迎える週末です。そんな特別な日にはじまるシーズンだからこそ、失われた多くのサッカー好きの魂と、被災地ならびに福島第一原発の周辺避難地域の復興を願いつつ、自分が、普通に本当にごく普通に、ことしもサッカーライフをスタートできることを喜びたいです。

ことしの東京は、2012年を真に「強く愛される」クラブに脱皮するエポックメイキングなシーズンにするべく、アグレッシブな編成を用意してきました。まず、新監督にランコ・ポポビッチ監督を迎えました。J1昇格、J2優勝、天皇杯優勝の功労者である大熊監督を優待させる決断は、東京が目指す場所の高さを宣言しているんだと思います。J1初制覇と、その後も安定して優勝争いができるチーム。さらにアジアを制覇し、ヨーロッパやブラジル・アルゼンチンにまで名が知られるようなクラブになるためには、モダンで志の高いサッカーが必要になります。世界への扉を開いてくれるのは、やはり扉の向こう側を知っている外国人監督が必要。なおかつ、日本の文化にあう外国人であることが望ましい。ポポさんは、J1での実績こそ少ないものの日本での経験も長いですし、日本に馴染むことが証明されているイビチャ・オシムさん門下ですから期待できます。東京のチームカラーから言っても、実績のある監督に比べてリスクはあるけど、フレッシュなひとと一緒にキャリアを築いていったほうが適していると思います。その意味で、ポポさんは最高の人選だと思います。クラブは選手の自立を求めていますが、日本人の特性として指導者に父性を必要としますし、ただでさえ選手に優勝経験がないですから、なおのこと方向性を示してくれる監督の存在が大きいと思います。自分が今シーズン一番注目する新戦力は、そんなわけでポポさんです。

東京は今野をガンバに放出しました。そのこと自体はポジティブに捉えてます。今野にとってもキャリアアップのために良い選択だと思います。ボランチ今野にずっと違和感を持ってました。今野はどちらかというと感性でプレーする選手だと思います。ボランチにはオーガナイザーとしての役割がありますが、ロジカルに考えるプレーの割合を増やさないと、今野は将来成長が頭打ちするんじゃないかと心配していたのです。その意味でCBに入って本当によかった。さらにDFラインのなかでは、360度の視野がある位置でプレーできる選手だと思うので、SBよりもCBのほうが適していたと思います。今野がロジカルなプレーを身につけるために、国内で最高のお手本がいるガンバは、チョイスとしてベストでしょう。一方、東京にとっても良かったと思っています。もちろん短期的に今野の不在は、確実に総合的な守備力の低下になりますから痛いのですけど、メリットもあります。ひとつはチーム内競争の激化です。レギュラーを狙う選手が多くなれば、チームの雰囲気が活性化すると思います。モリゲが引き続きCBの柱となるでしょうが、加賀、チャン・ヒョンス、徳永、丸山、吉本、(怪我から復帰したら)平松が横一線で良い競争をしたら、ぜったいCBのレベル向上に繋がると思います。技術的に今野がやっていたタスクをそのまま引き継ぐことは困難ですから、ポポさんには、モリゲのパートナーとしてまずスピード系の選手をチョイスして欲しいなと思います。モリゲは積極的に前に出てあたりに行くスタイルですから、抜かれるリスクと裏を取られるリスクがある。そこをフォローできる選手が必要ですね。これはなにげに、昨シーズンからの課題でしたので、その意味でも今野OUTは、東京のDF底上げと安定に繋がる英断だと思っています。

SBに太田宏介が加入しました。CB同様、競争が一気に活性化しました。平松や谷澤に対抗するパフォーマーという意味だけじゃなくw。徳永、椋原、北斗に太田。太田はCBの経験もありますから、徳永と同じくユーティリティな使い方も期待できますね。場合によっては、モリゲを真ん中におき、徳永と太田が左右につく3バックも可能ということです。自分は4バックが好きですけど、3-4-3が見られるなら、オプションとしてそれもありかなと思います。ヒョンス、加賀、丸山がフィットするまで、いっそ3バックを試すチョイスもあるかもしれませんね。東京のSBには長友という範がありますから、それを基準にみると、やっぱり左サイドが課題でした。椋原、太田、北斗で競争してレベルをあげてくれることを期待します。太田は待望の左利きだしタッパもあるので、ケネディやアジアのデカイFW対策として、デカイDFが4人並ぶと安心感がありますね。もちろん生え抜きの椋原には活躍してほしい。新選手会長ですし。椋原のストロングポイントは、安定感とシュート力(シュートできるポジショニングも含め)です。オーバーラップのタイミングや1対1の守備に課題がありますけど、攻撃力を大切にして頑張ってほしいです。

MFは河野、アーリアジャスール、橋本が加わり、大竹と幸野が戻ってきました。さらに米本が怪我から復帰したのでバックアップの厚みができました。というのも、MFは主軸が堅いです。梶山、ナオ、谷澤、羽生は、東京のサッカースタイルを形作る心臓部ですので、ドラスティックに変革しようとしない限り、すぐに変わるものではないと思います。ポポさんのMFのチョイスに一番注目していたのですが、ここまでの練習試合のスタッツを見るかぎり、コンサバティブなチョイスです。2011シーズンに東京がみせたスタイルが、ポポさんにとってもベースになるということでしょう。気がかりだったのが秀人。天皇杯セレッソ戦で、秀人のミスからピンチを招くシーンがあって、J1トップレベルで戦うにあたり、梶山の相棒を誰にするのかが当面の課題だと思ってました。もちろん秀人が大好きな自分としては秀人の成長を期待していますけど、アーリア、下田、米本との競争ですね。いまのところポポさんのチョイスはアーリアのようです。米本が本調子になったら、さらに競争が激化しますね。よいことです。梶山を除く他のベテランも安泰ではないです。昨シーズンのキーマンだった草民はJ1でも面白いアクセントになると思いますし、河野、大竹の永遠のライバルコンビが熱く競り合ってくれたら、ベテランを越える選手が出てくるかもしれない。それこそが「強い東京」に飛躍するジャンプボードになってくれると思います。

梶山について。梶山にはできるだけはやくヨーロッパに行ってほしいです。以前自分は、選手の海外移籍に関心がなかったのですけど、長友、長谷部、本田、香川、麻也、岡崎の成功を見ていると、東京が強く愛されるクラブになるために、海外移籍は不可欠だと思うようになりました。あくまでも推測ですけど、長友のヨーロッパ移籍が東京の選手にもたらした影響は、ネガティブなものだったんじゃないかと思うのです。長友のような強い向上心を持ち、弛まむ努力ができる選手が身近にいることは、チームにすごくポジティブな影響を与えていたと思うんです。たしかに長友の成功により、「あんな風に努力したら成功できるのか」というモデルを残したと思うのですが、努力を継続しようとするとチーム内のコンテクストが大切な要素になる。人間は環境に影響される動物ですから、向上しようとする選手が多く集まったほうが、チームは活性化します。長友が抜けた東京は、かならずしも向上心を外に見せる選手ばかりじゃなかった。残念ながら当時実質的な選手の目標だった今野は、向上心を剥き出しにするタイプじゃない。知らずしらず、目標を失った感はあったと思います。それは今も変わっていません。ナオの代表選出は嬉しいですけど、ナオじゃない。だから、梶山に期待したいんです。キャラ的に、梶山に長友や長谷部のようになれるとは思いませんし、その必要もないと思います。明確な目的意識を持って日々のサッカー生活に取り組んでほしいということ。そんな大エース梶山の姿を見て、チーム全体が活性化してほしいということです。それから、生え抜きの梶山がヨーロッパで成功することで、都内のサッカー少年たちに大きな夢と目標をプレゼントしてほしいという期待もあります。東京が強く愛されるクラブになるためには、世代を超えて、地元からいい選手があらわれ続ける必要がある。梶山の成功は、エポックメイキングになれると信じています。現在の東京は、ロゴスさんが仰るように「ザ・梶山システム」を原型にしてます。なので、梶山がいなくなるとチームの根幹がゆらぎます。たとえば今夏の移籍も視野に、ポスト梶山を目指してボランチの選手は頑張ってほしい。

さて、アタッカンチですね。千真と林が加わり、オレのけんたろが戻ってきました。平山が待望の復帰。セザーが抜けそうです。アーリアというオプションもあります。天皇杯の神的なパフォーマンスが今シーズンも継続できるなら、ルーカスが大黒柱なのは昨シーズンと変わらず。今のところポポさんはオーソドックスな2トップをチョイスしているようですから、「ルーカスの相棒を誰が務めるか」という競争です。ポポさんのファーストチョイスは千真。実績から言って、とりあえずノーマルなチョイスだと思います。逆にいうと、横一線に競争できるということだと思います。本質的に千真はポストプレイヤーではないと思いますから、その場合はルーカスが中央で千真がフリーマン。けんたろうの場合は、もっとその傾向が強いです。一方平山が入ったら、中央に平山を置き、ルーカスは好物の左サイドでフリーマン。ナオとのポジションバランスを考えたら、ルーカスと平山が組むのがいいかなと思いますけど、コンビネーションは組んでみないとわかりませんから。けんたろには、寿人のようなプレーを目指してほしいんです。そのために、「存在感を消す」技術と、「一瞬でマークをはがす」クイックネスが必要。練習で身につけるのは限界があるので、どんどん試合に出てほしいです。場合によっては、J2に武者修行に行くチョイスも視野にしていいのではないかと思います。

セザーの離脱は残念なのです。プロチームには人を惹きつける魅力が必要です。「強い」というのが魅力形成の正攻法なんですけど、新体制で臨む今シーズン中に、いきなり普遍的な強さを身につける保証はないです。しかも消費者は飽きやすいので、勝つのに慣れてしまうと勝利が魅力(購買動機)ではなくなります。そこで大切になってくるのが、選手のキャラクターなんです。たとえばキングカズやゴンさんは、その存在だけで客を呼べるわけです。ちょっと亜流ですけど、槙野の存在も同じような効果がある。残念ながら今の東京にはそんな選手がいません。プレーなら、ルーカスやナオ、モリゲのセットプレーで集客できますけど、プレーは水物。メッシやクリスチアーノ・ロナウドじゃないんだから、毎試合ゴールを見せられるわけじゃない。そこで、いつも「ちょっと笑える」とか「可愛い」とか「変なの」って気持ちにさせてくれる選手はものすごく大切なんです。セザーはそんな数少ない選手です。セザー以外では、平山と谷澤ですけど、二人とも同時にストレスも感じさせてくれる選手ですから、アイドルにはなれないキャラです。レギュラーである必要はないので、できればもう一人、魅力的なブラジル人のアタッカーが欲しいところです。

システムについては、いまのところポポさんのチョイスはオーソドックスな4-4-2のようです。選手はルーカス、梶山、モリゲが軸になると思います。この3人をセンターラインに据え、周囲のポジションを調子のよい選手で組み合わせる。さながら去シーズンの柏のようですね。つまり、東京が優勝争いする一番の要素は、選手たちのポジティブな競争意識にあると思います。残念ながらいままでの東京は、競争意識が必ずしも高くなかったと思います。今野が移籍した理由のひとつにそういうところもあるんだと思います。この点は、ポポさんにすごく期待しています。ポポさんなら、選手を上手に刺激しながら競争意識を高めてくれることでしょう。

いままで「強く愛される」は実感がわかないビジョンだと感じていたんですけど、2012シーズンを迎えるにあたり、ようやくぼんやりと尻尾が見えてきたように思っています。自分にとってもJ2を勝ち抜いた2011シーズンは、「強く愛される」というビジョンを受け入れる助走になったのかもしれません。阿久根社長を信頼し、大いに期待しています。ボクらを「強く愛される」東京に連れていってくれるかもしれません。2012シーズンは、そのためのエポックメイキングな一年になるような気がして、すごくワクワクしてます。ボクらサポーターが心がけることは、焦らないことだと思います。シーズンは長いですし、J1はどこが勝ってもおかしくない激戦区。おまけに東京は元来のんびり屋さんな上に、新体制。まずは勝敗に一喜一憂せず、阿久根社長とポポさんが作るニュー東京をあたたかく見守り、支えることから始めましょう。

「王者」東京の今シーズンはひと足はやく、3月3日ひな祭りゼロックススーパーカップから始まります。ACLもあります。冬眠から覚めて、春先からいきなりサッカー漬けです。楽しみです。そして、秋にはみんなでJ1シャーレをかかげましょう!


FC東京キックオフイベント2012

2012-02-26 23:24:34 | スポーツ

「王者」FC東京は、来週土曜日、ゼロックススーパーカップで2012シーズンをスタートします。今日は、今シーズンの成果を祈念して、キックオフイベントが開催されました。@東京都の政の中心、東京都庁都民広場。たぶんここに来たのは、学生時代に初めて東京に来て以来ですw。

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1,000人くらいのサポーターが集まったそうです。なかには、たまたま通りがかった人もいたようですけど。FC東京のサポーターになりませんか?

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東京都のT。

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こうして見ると、いっぱい詰めかけているように見えますね。

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ゆりーとを食べるドロンパ。

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女の子がガン見してます。可愛いですね。FC東京のサポーターになりませんか?

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ゆってぃとジョナサンの前フリに湧く(?)青赤サポーター。

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今日の司会陣。土屋礼央さん、渡辺一平さん、ゆってぃ、ジョナサン(シガー)。

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土屋さんはめっちゃハイテンションでした。一人だけ前に出すぎw。素晴らしい。盛り上げてくれました。

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選手入場。

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プロサッカー選手がずらっと並ぶと、壮観ですね。

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まず阿久根社長の挨拶。今年から、シーズンの安全祈願を東京の中心明治神宮で行うことにしたんだそうです。選手スタッフはキックオフイベントの前に明治神宮を参拝。そこにサポーターを集めるわけにいかないので、近くでみんなが集まれないかということで、都庁都民広場での開催になったそうです。さらには国体、五輪誘致を絡めた文脈で、東京都の協力があったようですね。

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選手は背番号順に二列で座ってました。たかひで先生ともりしげ君。

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米本ー!

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楽しそうな北斗、平松、丸山。いつも楽しそうな谷澤。

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進行は選手へのインタビューから始まりました。まず権田のインタビュー。五輪予選の話題で、東京の選手からはボロクソに言われたのに、Twitterでサポーターに元気づけてもらってありがたかったと言ってました。奥さんと東京とどっちが大切と礼央さんに聞かれ、東京のことはファミリーだと思っていると上手に(?)まとめてました。素敵な笑顔のモリゲと、眠そうな大竹。

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続いてたかひで先生。キャンプの成果とポポ東京のスタイルについて話していました。内容は忘れました。スミマセン。

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もりしげ君。今年はFKで25点とるのか?とゆってぃに聞かれ、まだ練習してないと答えてました。え? まだ練習してないのぉぉぉ?

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徳永でございます。今日、神宮で何をお願いしたのかと聞かれ、家族の安全と答え、爆笑。おいおいチームの祈願だろ?w。ウケすぎの羽生さん。

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ナオさん。かっこいいですね。サムライブルーの話をしてましたけど、見とれてて忘れちゃった。スミマセンw。

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楽しそうな選手たち。いい笑顔です。

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このひとを忘れてはいけないでしょう。谷澤です。決めてくれ。2011シーズンの華麗な白鳥ポーズに続き、2012シーズンのゴール後パフォーマンスを問われ。

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ネズミのポーズwww。ダメでしょう。案の定、羽生さんに「二度と見たくない」と言われ、考え直すことにしたそうです。さらに谷澤から「フクアリを満員にする」暴言が飛び出し、サポーターから大ブーイングを浴びてました。ダメすぎだろう、ヤザーww。

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谷澤のダメパフォーマンスを見せられたら、黙っていられない人が。「東京魂」太田宏介。ヒョンスヒョンは通訳の安さんに、太田のことをなんて紹介されているんでしょうね。ちなみに太田は、今シーズンのゴール後パフォーマンスを、ゆってぃのギャグをモチーフにするそうで、実演してました。で、やっぱりブーイング。ダメ系ゴール後パフォーマンスと言えば平山じゃないですか。平山にもふって欲しかった。

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やっと、ポポさん登場。今日のポポさんのジョーク。「今日はいっぱいサポーターが集まってくれて嬉しいですけど、まさかこれだけじゃないですよね?」。そうですよ。皆さん、味スタをいっぱいにしてポポさんを驚かせましょう!

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無理矢理、通訳の塚田さんにもコメントを求める礼央さん。ごく普通にコメントを始めた塚田さん。あとは任せたとばかり、座っちゃったポポさんw。サポーターから声がかかり、「サンキュー」と叫ぶ塚田さんww。

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インタビューのコーナー終了。グランドコートを脱ぎ、SHIPSスーツで整列。スーツ姿は萌えますね。

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You'll Never Walk Alone♪の合唱。サビだけ。ていうか、礼央さんが一番歌っていて、ひとりだけ気持ちよさそうでした。歌手みたいでした。

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選手代表の挨拶。新選手会長むっくんです。心配そうに見つめる平山と北斗。お手並み拝見な表情のアーリア。

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拳人も先輩を心配してます。なぜか嬉しそうなアーリア。

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実に堂々とした(?)スピーチで、一安心の社長と先輩達。やるじゃん、むっくん。

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U23代表招集で新体制記者発表会を欠席していた、チャン・ヒョンスの挨拶。日本語でした。凄い上手。

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新加入選手(と、なぜか廣永)が、初々しいシュワ~~~。

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最後は、「FC東京、魂」をみんなで唱和して、おひらき~。

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礼央さん達司会陣が、変な間をつくらず上手に進行してくれたおかげもあって、とっても楽しくなごやかなイベントになりました。選手達もしっかり話すことができていて、ちょっと安心しました。これもプロとしての自立として大切なことですから、意識してほしいですね。

まだまだ寒いけど、来週には開幕です。もうすぐ春ですね。待ち遠しいです。


2011J2リーグ第37節FC東京vジェフユナイテッド千葉@味スタ20111126

2011-11-28 00:04:56 | スポーツ

えー。前節で優勝と昇格を決めてしまいまして。消化試合になる可能性もあったわけですけど、いやいやそんなことはない。ホーム最終戦。dia obrigado。毎シーズン楽しみなんです。試合前に選手に会える。23番の頃の梶山がぬぼーとゲートにいたり。サインくれた昂太がさわやかでかっこよかったり。むっくんもさわやかだったなあ。福西はどえらい男前だったし。サリーに2年連続サインもらって微妙だったり。大志に来年もがんばってと言ったら、「来年いないです」と言われたり。そんな想い出があります。でも、残念ながら今年は無理(´;ω;`)。

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えー。自分は岡山でございました。

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ばあちゃんの三回忌とじいちゃんの三十三回忌。じいちゃんのほうは法要が始 まってから知るという(苦笑)。ウチは真言なんで、おかんきを唱和します。これがけっこう面白くて。般若心経もあります。いまはあらまし意味を知っているんで、詠むのも楽しいです。小学生のめいっ子ズ(3姉妹)が来てたんですけど、それなりに詠むんですよね。意味わかんないけど、音が楽しいんですね。めいっ子ズにはいっぱい遊んでもらいました。可愛い♪

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法要が終わって、お墓をお参りし。お天気であったかくてよかったです。年寄りもいるし。
んで、お昼は岡山国際ホテルの中華料理。食べ盛り?は自分だけなんで、たらふく食べました。満足♪。岡山の眺望です。

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デザート食べたら、一足先に退出。岡山駅から一路味スタを目指します。最終戦♪。時間をみたら後半から見られそう。

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ひとつ私にくださいな~♪

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なんだか、めずらしいカラーリングのこだまがいました。撮り鉄もいっぱい。

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実は京王線を使って味スタに行くのは初めてなんです。

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飛田給を降りたときはハーフタイムだった見たいですけど、買い物してたら後半が始まってました。こちら来シーズンのユニ。思ったよりかっこいい。楽しみ♪

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11分から試合に合流。

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でも、自分が合流してからの35分間ほどに、この試合のハイライトが凝縮されていました。ラッキーw。すぐ草民からセザーに替わったけど、いちおうスタメンは全員見られました。後半30分に二枚目の警告で山口慶が退場。それで後半32分、セザーからの縦パスを受けたルーカスが足元からちょいとゴール方向にボールを押し出すだけでDFをかわしシュート。先制ゴール。お洒落♪。結局これが決勝点に。

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千葉ですけど、いやいやガッカリなチームになっちゃったなあ。かつてイビチャ・オシムさんが監督初年度の2003年、臨海で初めてそのサッカーに触れたとき、思わず「おもしれー」と叫んだことを記憶してるんですけど、もう見る影もなくなってしまいました。2006年に監督を引かれてから僅か5年ですよね。チームの方向性を誤ると簡単に凋落するんだなと思い、とても怖かったです。どのクラブもひとごとではないですよ。自分はオシムさんが作った千葉が大好きで、そんなサッカーにシンパシーを感じ集まったいまのジェフサポが好きですけど、ちょっとこれは何か動くべきなんじゃないかな。他チームのことをとやかく言う資格は自分には無いのだけれども、千葉がせっかく獲得した「千葉らしさ」というアイデンティティを取り戻す活動をサポーターから興すことを期待します。なにしろ良い人が集まらないと組織は良くならない。オシム体制に懐古しなくていいから、もう一度千葉らしさを見つめてほしい。とにかくサポーターにはジェフから離れないことを願います。

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東京の得点はセザーとルーカスのコンビネーションからでした。なかなか合わなかった二人ですけど、終盤に来てホットラインが確立できたようです。絶妙なコンビだと思うのですよ。来年は頭から見たいぞ。

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試合後のセレモニー。

・大東チェアマンからJ2優勝シャーレを授与。

 今野キャプテンが今ちゃんらしく遠慮がちにかかげます。イエース!。優勝セレモニーは以上w

・東京ドロンパ仮面(じつは平松)の優勝報告。

 なおのモノマネはゆりかご。谷澤のモノマネは白鳥ポーズ。それでサポーターみんなと3年ぶりのエア乾杯!( ^^)/▽▽\(^^ )

・大熊監督のスピーチ。要約はこんな感じ。

 「このたび優勝と昇格ができたのは、皆さんのおかげです。皆さんの力がなければできなかったことです。選手、スタッフ、そしてサポーター、いまここにいるひと達はみんなクラブの一員です。これからもFC東京のクラブ力を上げていき、このスタジアムをいっぱいにし、アジア、そして世界に出ていくために、皆さんと一緒にがんばっていきたいと思います。本当にそれ以上の言葉が見つかりません。いまは心から感謝いたします。」

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・選手、スタッフが場内一周。

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・ホペイロの山川さんがゴール裏で最初にシャーレをかかげw。こういうところが東京のいいところ!

・大熊監督の胴上げ(1回だけ)

・逃げようとするところを徳永にお仕留められ、ようやく大熊監督がシュア!

・そして、ついに今野がシュア!

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天皇杯もないことが決まってますし、今シーズンのホームゲームは終わりました。結局2011年はホーム無敗。なんだかんだ、強かったんですね。

さあ来年はJ1に戻ります。いいチームになりつつありますから、ついにようやく本気でこの言葉を言う自信ができました。

J1制覇!

今シーズンお世話になりました。来るシーズンもよろしくお願いします。


埼玉西武ライオンズvs福岡ソフトバンクホークス201101001@西武ドーム

2011-10-02 13:40:50 | スポーツ

えー。

歴史を目撃してしまいました。

福岡ソフトバンクホークス 2011年レギュラーシーズン優勝。連覇。

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おめでとうございます。

ハイ。

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5回のホークスの攻撃あたりからバックネットあたりがざわつきはじめまして、なにかなーと思ったら、孫オーナーでございますよ。ホークスのジャンパーを着てる姿がバルコニーに。遠目にもなんとなくわかりました。あとで知ったんですけど、王会長もいたんですね。グレーの背広姿のひと、記憶に残ってますが、それが王さんだったんでしょう。そんだけね、孫さんの存在感がバツグンでしたよ。つねに真ん中にいらして。

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でもね、ホークスは日本シリーズに出られない伝説。昨シーズンはあろうことか3位のマリーンズに負け。過去4回で3回も出場してるんですけど、今年はどうでしょう。自分はクライマックスシリーズに反対です。そりゃあ、短期決戦は緊張感があっておもしろいんですけども、長い長いシーズンの積み重ねを一瞬でチャラにしてしまう可能性ってどうなのよ?と疑問に思います。おもしろければそれでいいのか?。去年のマリーンズの結果なんて、CSを考えついたひとからしたら思惑とおりなんでしょうけど、それってシーズンの価値を落としてないか?。シーズンを楽しみに見に来るファンを馬鹿にしてないか?。長い目でみたら、日本のプロ野球の価値を落とす結果になりはしないか、心配です。ま、それにしても、今年に限っていえば、我がライオンズが日本チャンピオンになる可能性はまだ残っているわけだし、がんばろう東北の使命をもってる今年のイーグルスにも可能性が広がるわけで(結果的にはダメだったけど)、まあ、痛し痒しですな。

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金木犀の季節です。西武球場前駅は、素敵な香りでいっぱいでした。

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ライオンズ岸―ホークス岩嵜ではじまったこの試合、この先発の顔ぶれとおり、緩い試合でした。ちょっとあんまり頭を使って野球をみる体力がなくなった身としては、キツイ展開でしたw。どっちか一方が本格派だったらいいんですけど。今日の岸はストレートを多く使ってたんで、ボールがはしっていたのかもしれません。岸的にハイライトは4回、松田以下3人が四死球と単打で無死満塁から、福田、明石、ズンドコを打ち取り無失点。つかまったのは6回、長谷川の2塁打で、ふたたびチャンスで回ってきた下位打線が今度は仕事をしました。福田のタイムリーと明石の右中間スリーベースで2点先制。これで岸を引きずりおろしました。さらに続く7回、星野が出した四球を、引き継いだ岡本が四球と長谷川の単打で失点。

結局このままゲームセット。ライオンズ0-3ホークス。ファイターズが引分け、ホークスの連覇が決定。

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この試合、ライオンズは勝てました。岸は悪くなかったです。防御率を考えたらこんなもんだし、内容もわるくなかった。問題は打線。なかじと中村が大ブレーキでしたね。

1回一死2塁でなかじ三飛、中村遊ゴロ。3回二死1、2塁でなかじ三振。6回無死1塁でなかじ左飛、中村遊併。8回二死1、2塁でなかじ三ゴロ。これでは勝てませんねー。まあ、長いシーズンこんな試合もあるんでしょうけど、せっかく見にきたのにww。

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まあ、バファローズも負けてくれたんで、仕切り直しです。直接対決で牛のしっぽをつかんで、CSに行くぞ。


埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス20110629@西武ドーム

2011-06-26 22:23:36 | スポーツ

もうすぐ7月ですね。それにしてもなかなか梅雨があけません、てな話しが続きます。

ライオンズvイーグルスat西武ドームをみました。

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がんばろう宮城。前進飛躍!

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なかじのユニフォームを作りました。まず駅前のショップでレプリカとアルファベット文字の中島セット、背番号3番を購入します。ステッカーは駅前のショップ#1と、スタジアム内3塁側ショップでしか買えないそうです。ちょっとショップをたらい回しw

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これで圧縮します。気温のことじゃないですよ。機械が熱いのだそうです。

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丁寧な仕事です。まずネームを並べて。

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紙の定規で整えます。考えてみれば、なかじは文字が多いので大変でしょう。

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背番号3を乗せます。バランスを考えてくれる。それで圧縮。ジュー。

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出来上がりは熱いので、2分間着ないでくださいとか。

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イーグルスファンのひとたちと、限定お弁当。中身は笹かまの天ぷら。って普通に笹かま食べるほうが美味い?w

先発は石井一久と川井です。効率的なピッチングでベテランの上手さを見せる石井に対して、川井は不安定でした。2回までライオンズは2安打3四死球。でもライオンズ打線はあと一本が出ません。逆にイーグルスが3回表、2アウト1、2塁で平野の飛球をライト熊代が落球して2点先制。

目が覚めたのか、その裏ライオンズが同点に。ヒットで出たなかじを栗山がセンターオーバーで帰してまず1点。フェルナンデスが繋ぎ、後藤が栗山を帰す。

4、5回は石井のピッチングが冴えます。6回までに6奪三振。いっぽうのイーグルスも継投がうまくいき平行線をたどります。

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そして迎えた6回の攻防が今日のハイライトでした。

まずイーグルスがガルシア2ランで突き放します。球場にため息がもれます。その裏、後藤、銀二郎と立て続けに倒れ、あっという間に二死。ますます落胆の西武ドーム。でも、ドラマはそこから始まった。3回の失点に絡んだ熊代がヒットで出塁。浅村が四球でつなぎます。ここで先発で1人だけ出塁してない片岡。スタンドから「何とかしろ!」の悲鳴に近い声援がとびます。片岡も粘り、願いかなったか、ショート松井の悪送球で熊代が帰り1点差。さあ、お膳立てが揃ったところで、なかじ登場! ソリャセ! さすがの右中間2点タイムリー2ベース! 逆転だ!!
西武は、江草、ミンチェ、そして今日から新クローザー就任の牧田が締め、勝利。牧田はプロ初セーブでした。足が震えたそうです。

基本的にライオンズの流れでしたが、イーグルスの効率的な得点でつねにリードされ難しい展開でした。試合を決めたのはなかじですが、ポイントはエラー。3回表の熊代と、6回裏の松井。野球は個人の技量に負うところが大きいスポーツですから、エラーはやっぱり響きますね。

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これで今年西武ドームに見に来た2試合とも勝利。うれしー。しかもなかじが打ってくれたし。これからチームもなかじも上昇気流にのってほしいところです。