最近の社説

　あまり新聞の社説を読むほうではないが、最近の社説を見るとあ～ぁということが多い。小泉総理の靖国参拝の翌日の朝日の社説などその典型。朝日新聞が靖国参拝反対なのはわかっているが、そもそも選挙のときも有権者は小泉首相が靖国参拝するだろうということはわかっていた。というか、予測がついていたのである。そのことも含めて投票している。朝日の論を見ていると、有権者のレベルを低く低く見る傾向が強いようだ。
　また、新聞協会の犯罪被害者の実名報道にしても、pochiは実名報道は加害者こそ実名で報道すべきで、被害者を実名報道する必要がどこにあるのか非常に疑問だ。
　被害者の名はそのときでなく、後になって被害者家族等がコメントしたくなったときに話せば良いことである。また、譲ったとしても、被害者本人や家族の了承ということが必要だ。それよりも、加害者名が報道されていない。こっちこそ問題だ。未成年のときに事件を起すと成人になっても実名が報道されていない。こうしたことについてなんら解決されていないのに、被害者の実名だけを望むというのは納得いかない。テレビの場合、被害者の家まで撮影されている。これは報道被害とはいえないのか?と思うpochiである。それに新聞によって名前が違う。一体、なにを実名というのか。新聞協会はどう考えているのだろう。