1)Mistral
2)アンバランス
3)熱くなれ ~album version~
4)あぁ
5)Power Of Dream
6)愛してたんだ
7)空
8) Afternoon Cafe
9) Sunshine
10) ゲンキダシテ
11) OH-MENI-MITE-YO!
12) いじわる
13) 「シ・テ・シ・テ♠♦♣♥」
14) 風になれ
私が本格的に邦楽(J-POP)に踏み込んだ最初のミュージシャンは大黒摩季であることを、以前お話ししました。
そんな私が、初めてリアルタイムに彼女の新作で聴いたのがこのアルバム。
彼女は公の場に登場しないミュージシャンでしたが、このアルバム発売の数ヶ月前、テレビに登場、またライブ活動を開始しました。
そのような流れの中、スタジオ盤としては6作目となる、このアルバムを出しました。
1996年のNHKのアトランタオリンピックのテーマソングとなった3)を筆頭に、2)、4)、7)、10)とシングル曲を収録。ちょっと悪く言えば、準ベスト盤っぽくもありますが…。
分厚いギターが響く、パワフルなロックの10)が好きです。歌詞に共感し、タイトル通り、この歌に慰められたことがあります(笑)。
シングル曲以外にも楽しめる曲も。
11)は漫画やドラマに登場しような、そそっかしくも可愛い新妻が登場する曲で、アルバムの中ではちょっと箸休め的な存在。
通勤時の地下鉄で乗り合わせる1人の男性に対して片想いする女性を歌った12)は、ウィスパーヴォイス調で歌うしっとりとした曲。歌詞の題材も良い思うし、女性と男性の立場を入れ替えて聴いても、共感できる部分があるかも。
今や彼女はベテランの域の存在ですが、これまでの活動を振り返ると、このアルバムは(彼女が)突っ走っていた頃の頂点だったような気がします。
そのような時期の、勢いの感じられるアルバムです。
[CD日記 邦楽編 # 7]
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