音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

285 ALDIOUS ワンマンライブ

2013年04月29日 09時56分31秒 | ライブレポ
[2013年4月13日 表参道GROUNDにて]

2012年12月以来、約4ヶ月ぶりのALDIOUSのライブに行ってきました。
会場は表参道GROUND。場所は青山通りとの交差点付近にある、少し手前の路地を入った所。私は表参道が好きなんです。買い物をすることはないのですが(もちろん、普段も行きませんが…)、表参道を歩くのが、なぜか好きです。表参道ヒルズが建つ以前、同潤会アパートがあった頃は、何とも言えない雰囲気があり、特に好きでした。なので、この会場でのライブの際は、また別の楽しみがあって良いのです。
ちょっと早めに行き、私の好きなウェンディーズでハンバーガーを食べてから、会場へ向かいました。

17時半会場、18時開演。ライブハウスの場合、会場から開演まで30分くらいがちょうどいいな、と思えたりしました。
18時5分頃、ライブがスタート。ハードで、シャープなHR/HMを聴かせてくれました。
前回(記:ライブレポ # 14)は、2代目VoのRe:NO(リノ)のお披露目ライブの様相が感じられ、曲目はRe:NOを迎えた初シングル曲と、1stアルバムの曲が多く、どこか偏りを感じましたが、今回は2ndアルバムからの曲も歌われたので、セットリストにバランスを感じました。
私が一番感動した曲は、5月に発売される3rdアルバムに収録される、『菊花』というバラード。この曲は前回のライブでも披露されたのですが、改めて聴いて、感動しました。これまで美しいバラード曲はあったのですが、先代Voが歌ってきたイメージが強く、たぶん今後歌われることがない(封印される?)と予想され、それに代わる曲を期待していましたが、どうやら、この曲がそれの第1号になりそうです。
Re:NO自身も前回のライブは“とても緊張した”と述べていたように、今回はだいぶ慣れた部分もあってか、余裕も感じられ、ライブ全体がとても楽しいものとして、伝わってきました。
しかし、まだRe:NOを迎えた本格的な“第2期ALDIOUS”の曲が世に出るのは、5月の3rdアルバム発売後。
そのためか今回のライブは、3rdアルバム発売を告知するためのものという感じで、特に名分が無い(?)普通のワンマンライブだったような気がして、どこかシンプルな感じもしましたが、前回よりも切れのあるライブだったように思われます。

整理券番号が80番台だったので、ステージ3mメートルほどの近い所で見られました。
とは言え、立ち見のライブハウスでは、“視界好位置”を得るのに毎回気を病みますが、今回は視界満足度70%。しかし私が大ファンである、ギターのYoshiとは距離が近く、彼女への視界満足度は、ほぼ100%。ギターを弾く、彼女の真剣な表情にウットリと見とれ、ハートがキュンッ!としたのは言うまでもありません。(笑)
またこのライブのあった時期に、プライベートでいろいろと思う事があったのですが、ステージで彼女達の熱いHR/HM聴き、「また頑張ろっと!」と、前向きな気持ちになれました。


5月に3rdアルバムが発売され、ツアーも始まり、東京では7月と9月に公演があります。
新しい曲も増え、本当の意味での“第2期ALDIOUS”を見ることができるので、楽しみです。次のライブにも足を運びたいと思っています。

グッツは、ラバー・コースターを買いました。↓↓↓

                   

[ライブレポ # 16]
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284 お買い物 (2013 / 3月購入分)

2013年04月21日 15時28分28秒 | 音楽コラム
2013年3月に購入した、CDお買い物報告です。

 1) JIMI HENDRIX / PEOPLE, HELL AND ANGELS ◆
 2) RORY GALLAGHER / BLUEPRINT ◆
 3) RIVAL SONS / HEAD DOWN ◆
 4) MILES DAVIS QUINTET / LIVE IN EUROPE 1969 (3CD + 1DVD) ◆
 5) JIMMY McGRIFF / GROOVE GRASE ◆
 6) ARETHA FRANKLIN / THE VERY BEST OF VOL. 1
 7) ARETHA FRANKLIN / THE VERY BEST OF VOL. 2
 8) ELVIS PRESLEY / THE REAL…ELVIS (3CD)
 9) BABE RUTH / BABE RUTH ◆
10) THE PLATTERS / GREATEST HITS ◆
11) V.A / THE GIRL GROUP OF THE 50s & 60s ◆
12) THE ALFEE / EMOTIONAL MESSAGE SONGS
13) 愛内里菜 / THANX
14) Cyntia / Lady Made (初回盤DVD付き仕様)◆
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

1)はジミの発表曲収録アルバム。レーベルは“新作”と言ってますが、ジミは故人ですので、純粋な意味での“新作”ではありません。私はジミの音源については詳しくないのですが、聴く人が聴けば、それほど新鮮味のあるものではないようで…。彼の才能を再認識するという意味では、楽しめるアルバムかもしれません。ジャケットはシルバーの紙に印刷されたもので、クールでよかったです。↓↓↓

                   
                   1) JIMI HENDRIX / PEOPLE, HELL AND ANGELS

3)はアメリカのHRバンド、ライヴァル・サンズの2nd。1st同様、'70年代のブリティッシュHRサウンドの要素を含みながらも、奥行きが増しており、楽しめました。↓↓↓

                   
                   3) RIVAL SONS / HEAD DOWN

4)は、マイルス・デイビスの“電化マイルス期”の怪物アルバム『ビッチェズ・ブリュー』(1969)を発表した時期のライブを収録したCD。最初は「まぁ、時期が来たら買いますか…」と思っていましたが、輸入盤セールで買えたので購入。奥が深いのでまだまだわからない部分がありますが、彼らの熱いプレイが聴ける作品です。↓↓↓

                   
                   4) MILES DAVIS QUINTET / LIVE IN EUROPE 1969 (3CD + 1DVD)

ついに(?)、私のCDライブラリーにプレスリーが加わりました。とりあえず、8)は入門に最適なベスト盤です。次は彼の'60'~70年代のライブ盤を聴いてみたいと思いました。↓↓↓

                   
                   8) ELVIS PRESLEY / THE REAL…ELVIS (3CD)

先月のCD日記にも書きましたが、数多いベスト盤やV.A作品を出しているイギリスのNOT NOWというレーベルから、また聴いてみたい作品を見つけました。それが10)と11)。
11)は'50~'60年代のガールズ・グループに焦点を当てたV.A作品。これまた良いCDで、気になるグループもありました。↓↓↓

                   
                   11) V.A / THE GIRL GROUP OF THE 50s & 60s

14)は、[ライブレポ # 15]でお話しした、Cyntiaの2ndアルバム。1stでは、ポップスな、またキャッチーな曲も収録されていましたが、2ndでは、よりヘヴィな音になっていました。今後が楽しみです。↓↓↓

                   
                   14) Cyntia / Lady Made (初回盤DVD付き仕様)

[音楽コラム # 107]
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283 Cyntia 1st Anniversary 「Re : Alive」

2013年04月14日 15時54分47秒 | ライブレポ
[2013年4月5日 Shibuya O-WESTにて]

日本の女性HRバンド、Cyntiaのライブに行ってきました。彼女達のライブに行くのは、昨年2012年11月以来、約5ヶ月ぶり。
3月20日にメジャー・レーベルから2ndアルバムを発表。また、この4月でデビュー1周年ということもあり、それを記念したライブでした。

ライブ数日前、メンバー同士のジャンケンに負け、“当日、路上でライブ告知のビラ配り”の指令に当たってしまった、キーボードのAYANO。
ビラ配りに遭遇するはずはない…、と思いきや、会場近くで、彼女に遭遇!ちょうど、スタッフと引き上げるところでしたが、声をかけさせてもらいました…。

   私:「AYANOさん、これから(ライブに)行きま~す!」
AYANO:「のちほど、(ライブで)お会いしましょう~!」

いや~、嬉しかったですねぇ。感激しながら、会場へ向かいました。

19時に開場。先行発売があったにもかかわらず、一般購入した私のチケットの整理番号が11番で、「ん?」と思っていた私。案の定、“先行発売購入”の11番でなく、“一般発売”の11番。「そりゃ、そ~だよね」と思いました。(笑)実質、通し番号で161番くらいでした。
19時半に開演で、19時40頃ライブがスタート。
ステージ背後のスクリーンにメンバー達が映し出されるという、カッコイイ演出で始まり、映像が流れ終わったあと、メンバー達がステージに登場し、曲がプレイされ始めました。
昨年秋の初ライブを見ている私ですが、やはり初ライブより安定感が出ており、またステージアクトが出る余裕も感じられ、よかったです。
セットリストは、3月に発売された2ndアルバムが中心。どうしても、“2ndアルバム発売記念ライブ”の様相になるのは仕方がないですが、ちょっと偏りを感じ、本当の意味(←総合的なセットリストの意で)でのライブという印象は、正直、私には薄かったです。それは今後を期待しましょう。
非常に個人的ですが、メンバーの中で私が大ファンである、ドラムのKANOKOも、しっかりしたパワーのあるドラムを聴かせてくれました。例によって、ライブ鑑賞の半分以上は、KANOKOを意識して見ていたかもしれません。(笑)

それにしても、思っていたより会場が小さかったような気がします。ギュウギュウとまでは言いませんが、圧迫感があったような気がします。正直、ちょっとシンドかった…。ライブハウスは立ち見ですから多少は覚悟しているけど、私の“視界”満足度は60%といったところです。
それとグッツは買えませんでした。売られていましたが、立ち見鑑賞だから、後で買おうと思っていました。そうしたら、終演後は物販コーナーがなかった…。
それと握手会もあったのですが、グッツ等を“3,500円以上”お買い上げの方、限定…。正直、これには少々興醒めしました。確かに、会場規模、観客人数等を考慮すれば、“全員握手できますよ~!”と設定するのは難しいでしょう。それは理解します。
しかし、価格設定が3,500円以上って、ちょっと高くないですかねぇ?せめて、1000~2000円くらいがよろしいのでは?
「それじゃ、マロくんも3,500円分買えばいいじゃない!」と突っ込まれそうですが、お財布の都合ってものもありますから…。グッツ自体買えなかったのですが、今回、握手会の方は遠慮させてもらいました。
この辺りをスタッフさん達に、今後へ向けて、ご考慮いただきたいです。

ちょっと愚痴っぽくなりましたが、ライブには、感激しました。
デビュー1周年を迎えた彼女達。ライブ終盤でメンバー1人1人がこれまでの感謝の気持ち、また今後の活躍への決意を述べました。
この1年間、彼女達にはいろいろなことがありました。メンバーの脱退、新メンバーとの出会いと加入、1st、2ndアルバムの制作、発表。昨年秋には、3ヶ月連続のワンマンライブの敢行。このライブは未知数の彼女達にとって、1つの試練となりました。そして、この春メジャー・レーベルからのデビュー…。
そのようなことが頭を過ぎり、涙ながらに感謝の気持ちを述べるメンバーもいました。特に、メンバーの中でお姉さん的な存在(?)のKANOKOの涙が印象的でした。
彼女達の気持ちを聞いて、私もCyntiaというバンドに出会えた“縁”を感じ、また感動しました。
そのようなことから、今回、デビュー1周年を迎えるライブに足を運ぶことができて、幸せを感じました。
これからも彼女達の活躍を見守っていきたいと思います。

[ライブレポ # 15]
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282 ハンドルネームを変えました。

2013年04月12日 08時06分50秒 | その他
みなさん、こんにちは。

このたび、ハンドルネームを「ニッチーくん」から「マロくん」に変更しました。
このHN、以前使っていたもので、何だか急に思い出し、懐かしくなりました。春で心機一転(?)HNを戻そう、と思い立った次第です。

今後とも、宜しくお願いいたします。

[その他コラム #27]
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281 LED ZEPPELIN 『CELEBRATION DAY』〈2012 イギリス〉

2013年04月03日 08時31分39秒 | CD日記 2000~洋楽編
                      

                      〈CD 1 〉
                      1)GOOD TIMES BAD TIMES
                      2)RAMBLE ON
                      3)BLACK DOG
                      4)IN MY TIME OF DYING
                      5)FOR YOUR LIFE
                      6)TRAMPLED UNDER FOOT
                      7)NOBODY'S FAULT BUT MINE
                      8)NO QUARTER

                      〈CD 2 〉
                      1)SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
                      2)DAZED AND COFUSED
                      3)STAIRWAY TO HEAVEN
                      4)THE SONG REMAINS THE SAME
                      5)MISTY MOUNTAIN HOP
                      6)KASHMIR
                      7)WHOLE LOTTA LOVE
                      8)ROCK AND ROLL

2007年12月、アトランティック・レコードの創始者、アーメット・アーディガン(彼は2006年に死去)を追悼するチャリティーライブとして、“一夜限り”のZEPの再結成が実現しました。その時の模様をDVD並びにCDに収録されたものが、5年越しで発表されました。

彼らの1stアルバム(記:CD日記 '60洋楽編 # 11)の冒頭で、聴き手にガツンッ!と衝撃を与える〈CD 1〉の1)が、このライブにおいてもオープニングでプレイしているところから、オーディエンスを引き込み、エキサイトさせます。
ZEPの代表曲が並ぶ中で、現役時代にはステージでプレイされなかった、アルバム『プレゼンス』(記:CD日記 '70洋楽編 # 24)収録の〈CD 1〉の5)をセットリストに加えるところが嬉しいですし、彼らの意気込みを感じます。
解散後、ほとんどプレイされることがなかった(あえて、プレイしなかった)ロック史上の名曲〈CD 2〉の3)を聴けるのも嬉しかったですが、むしろ壮大な〈CD 2〉の6)の方に感動しました。この曲、私個人の中では“普通”だったのですが、このライブで聴くことによって、認識が変わったような気がします。
購入後、初めにDVDの方を見ました。過去のライブ映像と比べて、録画技術も向上しているので、とても良いアングルで、とても良い編集で収録されています。

ステージは、ジミー・ペイジ(g)、ロバート・プラント(Vo)、ジョン・ポール・ジョーンズ(b)に、メンバーだった故ジョン・ボーナム(dr)の息子、ジェイソン・ボーナムをドラムに加えた4人でプレイ。
解散後、ZEPという巨大なものから逃れようとしていたメンバー達(特にロバート・プラントは…)ですが、やはり、ZEPという名の下でプレイする彼らは、どこか活き活きしています。
ペイジさんのギター・プレイもちょっとヨレていたりと、正直、現役時代のパワフルなプレイの“それ”が聴けるわけではありません。
しかし解散後、メンバーが顔を会わせ、精彩の欠くプレイ聴かせた過去数回の特別イベントでのステージに比べ、このライブは一番気合いの入っているステージであることが伝わってきます。
そういう点で、ZEPというバンドの偉大さが伝わってきます。

余談を2つ…。
◆ジェイソンは、父ジョンに似てますねぇ。
◆実はZEPファンだという、女優の沢尻エリカさん。このライブを現地で鑑賞し、公演後“最高でした!”と、感想を述べているのをテレビで見た記憶があります。そんなエリカ女史とZEP談義してみたいですねぇ。不機嫌そうに「別に…」とか言われちゃったりして…。(笑)

[CD日記 2000~ 洋楽編 # 5]
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