音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

060 しんどい、寂しい…

2008年04月28日 00時00分12秒 | その他
GWが始まりましたね。
今年はカレンダーの都合上、飛び飛びの休みですが、でもこの時期が来ると何だか嬉しいものです。私は今年、ほぼカレンダー通りといったところです。

そんな初日4月27日ですが、1日寝ていました。別に、眠くて寝ていた訳ではありません。
先週、風邪をひきました。始め市販薬で対処していたのですが、そのうち咳も出始め、微熱も出る始末。職業柄、風邪をひけないもので、結局病院へ。引っ越してきて間もない新天地。どこの病院が良いかわからず、とある病院を選び、薬をもらいました。
2回目の通院で、これで大丈夫かと思いきや、その日の夜、再び微熱が。翌日仕事だった為、解熱剤を飲み、熱を下げました。
みなさんも経験があると思いますが、熱が下がった後は体力消耗の為、フラフラしますよね。これって、“発熱性消耗性疾患”というそうです。その状態で仕事へ。よりによって、一番忙しい日です。
案の定、昼過ぎから再び熱っぽくなりました。何とか、その日の仕事を終え、帰宅。 体温を測ると、38度ちょっと。「こりゃ、イカン!」とばかり、「明日は休みだ、1日寝ているぞ!」ということで、1日寝ていたのです。

何とか、熱は下がりました。しかし、ある事を実感しました。
“風邪で寝込んだとき、一人暮らしの寂しさを感じる” という言葉を聞いたことがあります。まさに、その通り!(笑)
洗濯物が溜まっていたので、具合の良くなった昼過ぎに洗濯をしました。そして食事も、自分で作らなくてはいけません。「これが、その言葉の真意かぁ」と思いました。と同時に…
[大丈夫?おかゆ作ったわよ。食べさせてあげるね、はい、ア~ン…。早く良くなってね]
…なんて言ってくれる素敵な女性を見つけなくては、と思いました。…あれ、妄想が入りましたね。(笑)

あと今回は、疲れも出たのかな、と思いました。新居探しから、引っ越し、慣れない新生活でのバタバタ…などを含めた今日までの約3ヶ月、ちょっと飛ばし過ぎたかな?と反省しました。肉体的にも、精神的にも疲れが出ていたのは事実です。「おい、ちょっとストップ!少し休め!」とばかり体が反応したのでしょう。そんなことも反省しながら、寝ていました。

まだ“発熱性消耗性疾患”でフラフラ。この症状を改善するのに良いのが、ドリンク剤。
今夜はドリンク剤を飲んで、寝ようと思います。

この時季の風邪は、厄介です。私も今まで何回か経験があります。気温などが不安定なせいか、ひどいものになったり、長引いたりします。
みなさんもこの時季の風邪には、お気を付けください。
[その他 #5]
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

059 『‘GET YER YA-YA' S OUT ! 』〈'70 イギリス〉

2008年04月25日 20時24分27秒 | CD日記 '70洋楽編
                   

ミュージシャン:THE ROLLING STONES                 

 1. JUMPIN ' JACK FLASH
 2. CAROL
 3. STRAY CAT BLUES
 4. LOVE IN VAIN
 5. MIDNIGHT RAMBLER
 6. SYMPATHY FOR THE DEVIL
 7. LIVE WITH ME
 8. LITTLE QUEENIE
 9. HONKY TONK WOMEN
10. STREET FIHGTING MAN

もう少しストーンズと、ポール・マッカートニーが続きますが、お付き合いください。

前回お話しした部活仲間が、この作品も買ったのです。
当時、この作品について詳しく知らない私は、曲目からベスト盤かと思っていましたが、何と、ライブ盤だったということがわかり、興味を持ち、当時その友人から貸してもらったのです。

1969年11月、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでのライブを収録したもの。ブライアン・ジョーンズの後任に加入した、ミック・テイラーが登場しています。
全体的に泥臭く、“ズンズンズン…”といった感じのヘヴィな音。快活なものではなく、ちょっと淡泊な雰囲気もありますが、手応えは十分。
名曲1から、グイッと引き込まれます。このライブバージョンの1はけっこう好きです。
彼らの傑作アルバムの1つに挙げられる、アルバム『ベガーズ・バンケット』('68)に収録の3は、スタジオバージョンより、スローテンポでプレイ。
やはり、ミックのハーモニカが入る5は盛り上がりますし、ハイライトかもしれません。

先にも記しましたが、ヘヴィではあるが、泥臭く、地味な雰囲気があるライブ・アルバムです。また全体的に、どの曲もスタジオ・バージョンより、ゆっくりめな感じでプレイされています。
しかし、“泥臭く、ヘヴィな”ところが、強いてはブリティッシュ・ハード・ロックの要素を持ち合わせているようにも思えます。
[CD日記 '70洋楽編 # 9]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

058 お買い物(4/8、9)

2008年04月24日 00時05分37秒 | 音楽コラム
ネットオークションで、“買い足し” 買い物をしました。
以下の2点を、ここで紹介。

                   
                   10cc『THE ORIGINAL SOUNDTRACK』(500円)

この作品大好きなんです。しかし、弟が所有していたんですよねぇ。
現在、デジリマ盤となっていますが、あえて旧規格盤を買いました。その理由は2つ。
1つは、元々音が綺麗な作品なので、リマスターにより、わざとらしい音になっていると嫌なので、旧盤を買いました。
もう1つは、現行デジリマ盤はボーナストラックが収録されている為。この作品はコンセプト作品。最後の8曲目“THE FILM OF MY LIFE”という曲で終わるところが、感動を呼びます。なのに、その後にボーナストラックが収録されていたら、感動が薄れるかも…、といったところです。

                   
                   PAUL McCARTNEY 『Off The Ground』(100円)

ポールの1993年の作品。
この作品、あまり人気が無いようで、ネットオークション上でも多数(?)出品されています。
ベテラン・ミュージシャンの“最新(最近)の録音”というのは、どうしても“合わない”と思われてしまいます。確かにポールの作品にしては、クリア過ぎる音ですが、優しい作風で、私は気に入っています。
しかし、100円で買えるとは…。

以上2作品も、いずれCD日記に登場させる予定です。
[音楽コラム # 17]
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

057 THE ROLLING STONES 『LET IT BLEED』〈'69 イギリス〉

2008年04月20日 20時39分04秒 | CD日記 '60洋楽編


1. GIMME SHELTER
2. LOVE IN VAIN
3. COUNTRY HONK
4. LIVE WITH ME
5. LET IT BLEED
6. MIDNIGHT RAMBLER
7. YOU GOT THE SILVER
8. MONKEY MAN
9. YOU CAN'T ALWAYS GET WAHT YOU WANT

高校時代、部活の仲間も洋楽好きでした。でも、ストーンズを聴いてる人はいませんでした。
“ローリング・ストーンズ”というバンド名を聞いて、“転がる石”と言っていた友人も、いつの間にかストーンズに興味を持ち、CDを買っているのでした。その友人がこの作品を買い、貸してもらったのです。

ケーキの上に、メンバーの人形が載っている、可愛らしいジャケが印象的なアルバム。
この作品、数多くのストーンズの作品の中で、最高傑作の1つに入ると思います。

オープニングの1は、彼らの有名曲の1つ。中間部で、女性のちょっとヒステリックなVoが入るカッコイイ曲。
3は、彼らの名曲“ホンキー・トンク・ウィメン”のカントリー・バージョンといったところでしょうか。
ミックのハーモニカが入る、展開のある約7分に及ぶ6。こちらは現在でも、ライブの曲目リストにも加わり、盛り上がる1曲でもあります。
そして、コーラス隊の歌声から始まる8。コーラス隊起用ということで、創意工夫がされた曲と言っていいでしょう。優しい雰囲気のロックですが、“ア~ア~ア~♪”と歌う、コラース隊が加わることで、感動を呼ぶ部分もあります。
私個人としては、4も好き。ザクッとした、ヘヴィな曲。間奏に登場するサックスもカッコイイです。
また参加ゲストも、ニッキー・ホプキンス、ライ・クーダー、レオン・ラッセル、アル・クーパーなど多彩。
そして、初期ストーンズのリーダー的存在だった、ブライアン・ジョーンズの最後の参加作品です。(曲は6、7のみ)当時、彼はドラッグでヘロヘロ状態。なので、ストーンズから辞めさせられる形だったとか。しかし脱退後、間もなくして彼は、不慮の死を遂げます。彼はいろいろな楽器を器用にこなせる、実力のあるミュージシャンだったそうで、もし存命なら、後年面白い作品を作っていたかもしれません。そう思うと、惜しいミュージシャンを亡くしたと思います。

この作品、'69年12月の発表。'69年というと、この年の夏、アメリカではウッドストック・フェスティバルという、3日間に及ぶ音楽の祭典が開催。長引くベトナム戦争への反戦ムードが高まる中、“愛と平和”を訴えるフェスティバルとなりました。またヒッピー・カルチャーの発展も。しかしその中で、ドラッグの横行など、結果的に誤った方向に進むこととなり、自分たちが“愛と平和”の為にと、“善し”と思ってしていたことが、誤りだったことに、間もなく気付かされます。
また音楽界では、ビートルズも解散の方向に向っています。そして強烈なデビューを飾るキング・クリムゾン、またレッド・ツェッペリンなど新たなバンドも登場します。
一方ストーンズは、'71年、“ローリング・ストーンズ・レコード”を立ち上げ、移籍。新メンバーのミック・テイラーを加え、新たなスタートを切ります。
この作品、''69年という節目の年に発表されもの。今までのものを裁ち切り、新たなものに立ち向かう意気込み…。
あくまでも現在の観点からですが、私はこの作品から、そのようなものを感じ取れるような気がします。
〔CD日記 '60洋楽編 # 10〕
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

056 お買い物('08 3/29)

2008年04月18日 17時53分35秒 | 音楽コラム
先月、SF作家、アーサー・C・クラークが亡くなりました。
アーサー・C・クラークというと、やはり『2001年宇宙の旅』を思い浮かべる人も多いでしょう。
1969年に映画化したこの作品。この作品をご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?

[謎の大型の黒い石盤“モノリス”。その石盤の登場により、ヒトはサルから進化を遂げていく…
そして2001年、その石盤探索で木星に向かう、アメリカ宇宙船ディスカバリー。しかし道中、宇宙船を司るコンピューター、HAL9000が暴走しだす…]

と、簡単に言うと、そんなあらすじ。
私はこの作品が好きですが、簡単に人に薦められる作品ではありません。セリフ、BGMが少なめなので、全体的にシ~ンとした映画。また観ていて「?」という部分もありますからね。「SF映画でも観よっと…」と気軽な気持ちで観ると、「あれ?」と思ってしまいます。
不朽の名作と言われていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

あれ?映画のブログになっちゃいましたね。
アーサー・C・クラークの訃報を聞いて、映画『2001年宇宙の旅』について、何気なくネットで見ていました。
この映画のテーマソングと言ってもいい、リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』。この映画で使用されたせいか、“宇宙”をイメージしたものや、“壮大さ”をイメージする際、テレビ番組などでも使われ、聴かれる曲です。
映画からこの曲についてネットで見ていたところ、この曲がフュージョンでアレンジされたものがあることを知りました。
すぐにどんな作品か調べ、ネットオークションで手頃なものを見つけ、後日落札、購入となりました。↓↓↓

                   

                   DEODATO 『PRELUDE』

1973年の作品だそうで、全体的に落ち着いた雰囲気のインスト。
1曲目に『ツァラトゥストラはかく語りき』をアレンジしたものが収録されています。
クールな雰囲気ですが、なかなかよろしい曲では、と思います。
まだ購入してから日が浅いので、後ほど(←いつになるか分かりませんが・笑)CD日記で紹介できるかと。
ちなみに、デオダートという人は、今回初めて知りました。

ご興味のある方は、試聴をどうぞ。

DEODATO 『PRELUDE』↓↓↓

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1254615

映画『2001年宇宙の旅』オリジナル・サウンドトラック↓↓↓

http://www.hmv.co.jp/product/detail/142714

[音楽コラム # 16]
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする