音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

379 お買い物 (2017 / 3月購入分)

2017年04月15日 13時25分13秒 | 音楽コラム
2017年3月に購入したCDのお買い物報告です。

1) THE ROLLING STONES / A BIGGER BANG ◆※
2) 〃 / LIVE LICKS(2CD) ◆
3) WERNER MULLER / WERNER MULLER PLAYS LEROY ANDERSON◆
4) MANUEL & THE MUSIC OF THE MOUNTAINS / REFLECTIONS ◆
5) THE ROLLING STONES / STEEL WHEELS◆※
6) May J. / Best of Duets◆
7) 大黒摩季 / GOLDEN BEST◆
8) 小さな恋のメロディ(オリジナルサウンドトラック)◆※
9) 大都会PARTⅢ(オリジナルサウンドトラック) ◆
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

2月と買い物傾向が似ております(笑)。

ストーンズの限定廉価CDの買い物第4、5弾として買ったのが、1)、2)、5)です。
当初、5)は購入予定は無かったのですが、大好きなアルバムでもあるので今回のリイシュー盤を買いました。発売当時盤と比べ、音がとてもクリアになっており、感動しました。
1)は2005年の作品。これもかつて持っていましたが、その時は響くものがなく手放しました。そして今回再チャレンジ。1曲目の“Rough Justice”あたりはブリティッシュHRの要素も含む良い曲でないかと思います。またブルーズ・ロックもプレイしていて、ベテランバンドならではのアルバムです。
正直、もう少しトータル時間が短かったり、曲数が少なければ引き締まったものになっていたような気も。意地悪な意見ですが、もうストーンズに、アルバムとしての完成度の高さは求めてはいけないのかもしれません…。まぁ、余裕のロック・アルバムといったところです。しかし、今回は気に入っています。
2)は2004年に出された2枚組ライブアルバム。前年の2003年のツアーを収録しています。disc 2はこれまでのオリジナルアルバム曲が占めているので、disc 2の方が楽しめるかもしれません。中でも、私は10分近くにおよぶ“Can't You Hear Me Knocking”が好きです。
実は2003年3月の来日公演に行っています。その時、同曲にシビれたのを思い出しました。↓↓↓

          
          (左) 1) THE ROLLING STONES / A BIGGER BANG
          (右) 2) 〃 / LIVE LICKS(2CD)

3)と4)はイージー・リスニングのお買い物第2弾。
3)はアメリカ人作曲家のLeroy Anderson(1908-1975)の曲をウェルナー・ミューラーがカバー、アレンジしたアルバム。
小学校時代、運動会のBGMで耳にした、お馴染みの“トランペット吹きの休日(Bugler's Holiday)”が収録されています。この曲が流れると、思わず、徒競走をしちゃいそうです(笑)。
4)はイギリスのGeoffey Love主宰のMANUEL & THE MUSIC OF THE MOUNTAINSのアルバム。まさにジャケのような清々しく、爽やかなストリングスが響く音楽。特にタイトル曲は心に染みて、癒されます。↓↓↓

          
          (左)3) WERNER MULLER / WERNER MULLER PLAYS LEROY ANDERSON
          (右)4) MANUEL & THE MUSIC OF THE MOUNTAINS / REFLECTIONS

ユニバーサルから、限定廉価サウンドトラックCDが発売されました。その中から買ったのが8)、9)。
8)はビージーズの爽やかで、素敵な名曲“Melody Fair”を収録。また個人的には劇中BGMの“Fのロマンス・テーマ”が好きです。この曲、40年程前に東京12チャンネル(現テレビ東京)の“木曜洋画劇場”のテーマ曲に使われていました。子供ながらに記憶しています。ロマンチックで素敵な曲です。
今や伝説のアクション刑事ドラマとなった“西部警察”。その前進となったのが“大都会”という刑事ドラマ。特に“大都会 PART Ⅲ”では、カー・アクション、爆破、銃撃シーンがふんだんに盛り込まれ、それが後に“西部警察”へ引き継がれました。“大都会 PART Ⅲ”は好きで、私も見ていました。
そういったドラマのテーマソングも記憶にしております。そして9)は“大都会 PART Ⅲ”のサントラ盤。トランペットが高く鳴り響くOPテーマを聴くと“そうそう、これっ!”とアクションシーンを流しながらのオープニングを思い出しました。
OPテーマはもちろん、他の曲もジャズ、フュージョンとして十分聴くことの出来る好作品でした。
ドラマの方もまた見てみたくなりました。(笑)↓↓↓

          
          (左)8) 小さな恋のメロディ(オリジナルサウンドトラック)
          (右)9) 大都会PARTⅢ(オリジナルサウンドトラック)

[音楽コラム # 160]
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378 お買い物 (2017 / 2月購入分)

2017年04月01日 08時47分37秒 | 音楽コラム
2017年2月に購入したCDのお買い物報告です。

1) WERNER MULLER / WILD STRINGS ◆
2) キャンディーズ / 早春譜 (2LP)
3) THE ROLLING STONES / BRIDGES TO BABYLON※◆
4) ZIOR / ZIOR
5) EARTH WIND & FIRE / RAISE !(LP)
6) キャンディーズ / 微笑みがえし(2LP)
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

2月は、1月の買い物の反動と、それに加え風邪をひいてしまい、ちょっとだるい時期があったこともあり、購入枚数が少なめでした。

ストーンズの限定廉価CDの買い物第3弾として買ったのが、1997年のアルバムの3)です。以前所有していましたが、その時は響いてきませんでした。でも、好きな曲があったので、再チャレンジしました。
3)は全体的に大人しめ(?)の曲が多いですが、“大人なストーンズ”を堪能できる好作品だと思います。特に“ANYBODY SEEN MY BABY”という曲が好きです。↓↓↓

               
               3) THE ROLLING STONES / BRIDGES TO BABYLON

レコード・コレクターズの2017年3月号での特集記事は“ブリティッシュ・ハード・ロックの誕生”でした。このジャンルはすでにある程度“学習済”ですが、でもまた“復習”してみたくなるのです。
同誌内で、すでに聴いているアルバム、また初めて知るアルバムも紹介されていました。
その中の1枚で、1971年の4)を知り、自分の中でチェックしました。そうしたら、郊外のディスク・ユニオンで、新品中古盤で見つけたので早速買いました。
いわゆる黒魔術系なのですが、ハード・ロックからフォークタッチな曲まで幅広い曲が並び、楽しめるアルバムでした。
ブラック・サバスと同じく、キーフによるデザインのジャケにも惹かれます。↓↓↓

                   
               4) ZIOR / ZIOR
                 (読みは‘ザイオール’〈‘ツィオール’とも読む?〉なのだそうです)

ワーナー・ミュージックから、イージー・リスニングのCDがシリーズで発売されました。
「イージー・リスニングって何?」と思われる方もいるでしょう。超簡単に言えば、ジャズ、フュージョンみたいに熱くなく、また尖ってなく、クラシックみたいに荘厳ではない…聴きやすいインストです。
いろいろなタイプのイージー・リスニングがありますが、その中の1つに、カバー曲を主体に、爽やか且つ壮大なオーケストラ(ストリングス)が鳴り響くアレンジをされたタイプがあります。そうですねぇ、ある年齢以上の方々にはご記憶があると思いますが、昔、TBSラジオで日曜日に放送されていた、“キューピー・バックグランド・ミュージック”内で流れていた曲のタイプが近いかと思います。
今回のCDシリーズは、このタイプのイージー・リスニングが多いです。
正直、クセが無いので、本当にさらっと聴く音楽ですが、試聴の際、ストリングスの美しさに惹かれ、買いました。
まずウェルナー・ミューラーが主導する、1)を聴きました。
広い意味でプログレの範疇かなと思われる豪快なストリングスが響く曲も収録されていて、楽しめました。こういうジャンルのCDを、手元に置くのもいいかもしれません。
まだシリーズが続くので、チェックしています。↓↓↓

               
               1) WERNER MULLER / WILD STRINGS

先月のお買い物で、キャンディーズを聴き始めたお話をしました。
今回買ったのは、6)と2)の2枚。
6)は解散後に出された2枚組ベスト盤。こちらは事実上のラストシングル曲“微笑みがえし”が収録されており、曲数も豊富(先月買ったベスト盤と重複する曲が多いですが・笑)。‘別れと旅立ち’を歌った“微笑みがえし”は今聴いても素敵です。そこへ彼女達の解散が加わると、現在でも切なく響きます。
2)は彼女達のラストアルバム。それぞれ個々のメンバーが作詞し、また作曲にも加わった自作曲が収録されています。
現代風に言えば、ミキちゃんサイド(A面)、ランちゃんサイド(B面)、スーちゃんサイド(C面)、ミックスサイド(D面)といった構成。すべてアルバムオリジナル曲。けっこう凝っているし、拘りが伝わってきます。
ブギがあったり、アップテンポな曲もありますが、やはり解散を控えていたせいか、どこか切ない曲が多く、寂しい雰囲気漂うアルバムです。
何でも、解散コンサートの2週間前に発売されたとか。まさに“お別れのあいさつアルバム”ですね。
でも、どこか切なくも、フアッとした曲調は'80年代後半のアイドルも歌っていたな…と、西村知美ファンであった私は思いました。(笑) ↓↓↓

            
            2) キャンディーズ / 早春譜 (2LP)

[音楽コラム # 159]
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