音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

485 2021年 年末のごあいさつ

2021年12月25日 20時41分48秒 | その他
今度の年末年始は予定が立て込んでおりまして、少し早いですが、2021年の年末のごあいさつをさせていただきます。

まずはこちらからです。
2021年に新規で聴いた、一番と思えるアルバムを決める、『2021 マロくん版レコード大賞』です。
今年は「ロック、ポップス部門」、「ソウル、R&B、ブルーズ部門」で選出。今年もジャズ・フュージョンをほとんど買っていないので、ジャズ・フュージョン部門は該当作品は無しと致します。


ロック、ポップス部門の第1位は…


第1位 CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

→クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルの1st。全体的に泥臭いアメリカン・ロックですが、私は気迫を感じました。特に1曲目《 I Put A Spell On You 》でのジョン・フォガティのVoと間奏部で聴ける、後のスティーヴ・レイ・ヴォーンのようなギターが共に熱く聴き手にぶつかってきます。シビれたアルバムでした。


ソウル、R&B、ブルーズ部門は、第1位が2作品。


第1位 MATBE / THE THREE DEGREES

→彼女達の1stアルバム。2nd以降のディスコ・ソング臭さは希薄で、コーラス・ソウルの作品です。
後にドナ・サマーも歌う《 McCRTHUR PARK 》も少し幻想的な雰囲気があり、聴き惚れます。個人的には、コーラスの美しいアルバムラストの《 I Wanna Be Your Baby 》に気持ちがほっこりしました。



第1位 EMOTIONS / MARIAH CAREY

→初期マライア・キャリーを聴いています。このアルバムは2nd。
私個人の印象は “ バラードを歌い上げている ” 作品。アルバムラストの《 The Wind 》では感動を呼びます。
今になってですが、マライアのVoに魅了されています。


昨年と比べ、音楽ソフトの買い出しへ行く回数が少し増えました。そのせいか新たな出会いも含め、良い作品に出会えたかと思います(枚数も多く買っています)。併せて、ラックの肥やしになっていた作品も聴いていますよ。
反面新しく買っても、ラックの肥やしでも、意外にハズレだった作品もけっこうありました。またそれも楽しいのですが(笑)。
以上、『2021 マロくん版レコード大賞』でした。



今年もコロナ禍で大変な1年でしたね。
幸い、私は何事も無い1年だったので、それだけでも有り難いと感謝の気持ちを持っています。
来年は落ち着いた、良い年になってもらいたい。マスクを取って出歩ける状況になってほしいと願っています。

2021年も『音楽が好きなんです』をお読みいただき、ありがとうございました。
併せて、記事へ対する反応をくださった方々も、ありがとうございました。
来年も細く長くと、アップできるようにしたいと思います。

皆様、良いお年を。

[その他コラム #45]
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484 LANA LANE 『BALLAD COLLECTION』〈1998 アメリカ〉

2021年12月03日 21時00分14秒 | CD日記 '90洋楽編


1)AVALON
2)ATHENA'S SHADOW
3)STARDUST
4) THROUGH FIRE “Acoustic Studio Version”
5)WHEN TIME STOOD STILL
6)CLOUDS “1998 Version”
7)HEART OF DAWN“1998 Version”
8) TAKE A BREATH “1998 Version”
9) ACROSS THE UNIVERSE
10) AVALON REPRISE


ラナ・レーンは、1st2ndアルバムくらいまでは少し地味な扱いでしたが、徐々に歌唱力、楽曲の良さが認められ、3rd『GARDEN OF THE MOON』(1998)から注目された印象があります。
特に日本では人気があった様子。来日公演も実現し、ライブアルバムやミニアルバム、1st、2nd両アルバムの最新リミックス盤まで発表したりと、勢いがありました。
当時、私も彼女の作品が好きだったので、来日公演には足を運びませんでしたが、次々出される作品を買ったものです。

さて、この『BALLAD COLLECTION』は3rdの次に発表された作品ですが、オリジナル作ではなく、バラード曲に特化した企画モノ。
新曲は2)のみで、1st、2ndアルバムからの楽曲のバージョン違いや、5)はエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)、9)はビートルズ、他は、夫であるエリック・ノーランダーが率いる、ROCKET SCINETISTSなるバンドのカバー曲を収録。
全体的に、ゆったりとした美しいバラードアルバムです。聴いていると、ジャケットデザインと、実際に発売された11月と相成って、落ち葉散る晩秋を想起させるものが(私には)あります。
やっぱり新曲の2)が美しく、心に染みるものがあります。彼女はHRシンガーでもありますが、バラードを歌い上げる彼女の方がVoの良さが発揮されるのではないかと思います。

個人的に、このアルバムに思い出があります。
当時私には、交流のあった一人の女性がいました。その彼女と休みの日に会える時がとても楽しみで、徐々に彼女に恋心を抱くようになりました…。そのような時期にこのアルバムが発売され、聴いていました。なので余計、聴いていて心染みたんでしょうね。
残念ながら、この恋心は私の片思いという結末に終わりましたが…。

ちなみにこのアルバム、(まだこのブログは無かったですが)『1998 マロくん版レコード大賞』の第1位となっています。

[ CD日記 '90洋楽編 # 29 ]
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