音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

556 お買い物 (2024 / 7月購入分)

2024年08月24日 16時37分19秒 | 音楽コラム
2024年7月に購入した、音楽ソフトのお買い物報告です。

1) 桜田淳子 / My Dear ◆
2) DEREK AND THE DOMINOS 
     / Layla and Other Assorted Love Songs (20th ANNIVERSARY EDITION)※
3) KISS / YOU WANTED THE BEST
4) GUNS N' ROSES / USE YOUR ILLUSION I ※
5) QUINCY JONES / BIG BAND BOSSA NOVA
6) May.J / Heartful Song Covers
7) CREAM / DISRAELI GEARS (2CD Deluxe Edition)
8) CHAGE & ASKA / SAY YES (Si)
9) 今井美樹 / Ivory II
10) 中島美嘉 / BEST
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

7月は、中旬まで仕事がめちゃくちゃ忙しく、メンタル面も張り詰めていました。
下旬に入り、やっと気持ちも落ち着き、買い物が出来たという状況でした。

有名曲《 Layla 》収録の、デレク&ザ・ドミノスの2)。こちらは20周年記念リミックス盤。デジリマ等が進歩した(?)現代からすると、まぁ、それほど注目されるものでは無いかもしれません。
今回、聴き比べをしてみました。
同作のアナログ盤と現在所有するCDとの聴き比べ。(聴き比べはヘッドフォンで実施)CDは、以下の2種です。

i) 20th ANNIVERSARY EDITION〈Remix〉(今回買ったCD)
ii) 2011年輸入デジリマCD
曲は私の好きな1曲でもある《 Bell Bottom Blues 》と代表曲《 Layla 》で聴きました。

i) 20th ANNIVERSARY EDITION
→アナログ盤が少しモコッとした(ぼやけた)音質なのに対して、i)はそれをクッキリさせた、また輪郭をはっきりさせた音質。意外にも、アナログ盤の音質を大事にして、リミックスを施している印象でした。

ii) 2011年輸入デジリマCD
→こちらはだいぶ音圧が上がり、低音も強くなっていて、音に厚みが出ています。音の広がりあり、細かい音まで聞こえることもあります。
ただ聴いていて、ラウドな音。《 Bell Bottom Blues 》のサビの部分もちょっとやかましく響くし、《 Layla 》の歌い出しも、歌声がちょっと反響し過ぎている感もあります。
ちょっと聴き疲れするかもしれません。

このブルーズ・アルバムの内容からして、泥臭さの一番伝わるアナログ盤の音が味わいがあります。ちなみに、アナログで聴く《 Layla 》の良さを再認識しました。
そのアナログ盤の味わいが伝わってくるCDは、i)の方ではないかと思いました。
これはあくまでも、個人的主観、感想です。
もちろん、一般生活での音楽鑑賞でスピーカーを通した場合は、時折違いに気づく程度でしょう(笑)。

i)のCDで3曲目の《 Keep on Growing 》の始めの方で「ウゥッ!」というシャウトが入っているのは、やっぱりリミックスなんだなぁと思います。
しかし、私が初めて聴いたのはこの20周年盤CDを通してだったので、懐かしく思えました。
前述《 Keep on Growing 》の「ウゥッ!」に慣れてしまっていて、未だに「ウゥッ!」の入っていないオリジナル・バージョンに違和感を感じてしまいます。↓↓↓


2) DEREK AND THE DOMINOS 
     / Layla and Other Assorted Love Songs (20th ANNIVERSARY EDITION)


某リサイクルショップで500円で見つけた7)。ディスクにやや傷があったゆえに500円です(苦笑)。
このアルバムを聴くのも久しぶり(実家住まい時代は、弟が持っていたこともあるので)。
ややサイケな薫りが漂い、またクリーム特有のどんよりとしたサウンド。昔聴いた時は《 Strange Brew 》と《 Sunshine Of Your Love 》以外は「う~ん…」という感想でした。今回改めて聴くと、そんなに悪い感じではありませんでした。
デモ音源やBBC音源も収録されていますが、それよりも本作のモノラル・バージョンの方が興味深いです。こちらは、ギュ!と詰まっていて、硬質な響きかな、といった感じです。
しかし余程このアルバムが好きでなければ、オリジナル盤CDで十分にも思えます。↓↓↓


7) CREAM / DISRAELI GEARS (2CD Deluxe Edition)

[音楽コラム # 251]
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555 GO!GO! 7188 『蛇足歩行』〈2000 日本〉

2024年08月06日 08時44分44秒 | CD日記邦楽編


1)ジェットにんじん
2)ゆげ
3)行方不明
4) 太陽
5)彼女と私
6)こいのうた
7)西部
8) ぬかるみ
9) ロック
10) パンク
11) こがねむし
~カレーライス~

バンド名はGO!GO! 7188(ゴーゴー ナナイチハチハチ)。
ユウ(ギター、メインVo)、アッコ(ベース、サイドVo)、ターキー(ドラム)といった女性2人、男性1人の3ピース・ガレージ・ロック・バンドで、ここで挙げるのは1stアルバム。
このバンドを知ったきっかけは、販促のアー写(アーティスト写真)。アッコが「オラオラァ~!」と言わんばかりに、舌をベ~っと出している表情に好感を持ったのです。
CDショップで試聴みてみると、なかなか楽しめそうなサウンドだったので、買ってみたのです。

ガレージ・ロック系のバンドは、ややもすると音はガーガー、Voはギャンギャンとなりがち(?)。しかし、彼女たちのサウンドはメロディー(リフ?)がしっかりしていて、Voは(私には)タレントの千秋さんが歌っているのを想起させる声。でも曲によっては歌謡曲や演歌的な歌い上げをすることもあります。
3ピース・バンドゆえ、シンプルながらもストレートなロックですが、時折、1960年代後半から1970年代のブリティッシュHRのヘヴィ感が、フッと薫ってくる気もします。
4)のような熱いロックや、純粋かつ素直な気持ちが伝わってくるバラードの6)あたりが好きですね。

この1stアルバムを引っ提げたライブにも足を運びました。ものすごいテクニックの演奏を聴かせるバンドではありませんが、熱い演奏が展開されて、「いいねぇ~!」と思ったことと、また次の日に「昨日のライブはよかったなぁ~」と余韻に浸ったことを記憶しています。

こちらが、そのライブのパンフレット。↓↓↓


1st以降もアルバムを買い、聴いていきました。
彼女達は、2012年に解散しました。

[CD日記 邦楽編 # 21]
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