音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

397 お買い物 (2018 / 7月購入分)

2018年08月28日 14時44分35秒 | 音楽コラム
2018年7月に購入したCDのお買い物報告です。

1) KINGDOM COME / HANDS OF TIME◆
2) LARRY CORYELL / FAIRYLAND◆
3) LOVEBITES / BATTLE AGAINST DAMNATION◆
4) 由紀さおり / 夜明けのスキャット(7 inch)※
5) キャンディーズ / アン・ドゥ・トロワ (7 inch)※
6) 中村あゆみ / 翼の折れたエンジェル (7 inch)※
7) LIONEL HAMPTON / STOP, I DON'T NEED NO SYMPATHY◆
8) Narumi / The SEED◆
9) GUN 'N ROSES / APPETITE FOR DESTRUTION(2CD Deluxe Edition)◆※
10) LIONEL HAMPTON / PLEASE SUNRISE◆
11) ミッキー・カーティスと侍 / 侍◆
12) 和田アキ子 / THE LEGEND OF SOUL◆
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

7月は結果的に多彩(?)なラインナップになった気がします。

今年1月のお買い物報告で、ギタリストのラリー・コリエルの話をしました。
フライングダッチマンのリイシューで、このアルバムは未チェックだったので、聴いてみました。
1971年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでの公演を収録したライブ盤。3ピースバンドで、ブルージーで、どこかクールでも、熱を帯びているギターをプレイしています。
「ん!?」と惹かれるサウンドが聴けます。↓↓↓

           
           2) LARRY CORYELL / FAIRYLAND

(ソウル)ジャズ系のCDがこれまたリイシュー。その中で、ヴィブラフォン(鉄琴)・ジャズのライオネル・ハンプソンのアルバムを聴いてみました。それが7)と10)。
カバー曲をインストにアレンジ。ややイージー・リスニングっぽい作風にも思えますが、そよ風が吹いてくるようなリラックスしたヴァイブ・インストが聴けます。
ヴァイブの存在が強めで、パーカッションが効いている10)の方が、どちらかというと好みでした。↓↓↓

       
       (左) 7) LIONEL HAMPTON / STOP, I DON'T NEED NO SYMPATHY
       (右) 10) LIONEL HAMPTON / PLEASE SUNRISE
       ジャケットは左のアルバムに軍配!(笑)

8)はDESTROSEやDisqualiaに在籍していたギタリスト、Narumiのソロ・ミニアルバム。メタル的な曲、フュージョン的な曲など、懐の深いインスト・アルバムとなっています。
今後の彼女の活動に期待です。↓↓↓

          
          8) Narumi / The SEED

12)は和田アキ子のデビュー50周年記念で、しかもデジリマを施されたベスト盤。
現在では、彼女は“芸能界のご意見番”という印象かもしれません。
しかし、彼女はソウル、R&B歌手でもあるのです。
紅白歌合戦などで聴かれる、“あの鐘を鳴らすのはあなた”も感動しますが、やっぱり“古い日記”がいいですねぇ。“あのころは~、ハッ!♪”のあの曲です。少々泥臭さもある、パワフルなソウル。1974年の曲ですが、現在でも十分通じる曲だと思います。
中には歌謡ソウルっぽい曲もありますが、彼女の存在感のある歌唱力を堪能することができました。↓↓↓

          
          12) 和田アキ子 / THE LEGEND OF SOUL

中古ドーナツ盤を漁っていて、購入したのが4),5),6)。
約10年程前に復帰し、現在も活動中の中村あゆみの6)は、彼女の1985年の代表曲。
彼女のハスキーVoで歌われ、ミドルテンポの曲調、歌詞ともに、ポ~ッと聴き入ってしまう曲です。↓↓↓

       
       6) 中村あゆみ / 翼の折れたエンジェル (7 inch)


“ル~ル~ルル~♪”とスキャットで始まる、由紀さおりの4) も買いました。この曲、TV番組のBGM等で使用されることがあります。
冒頭のスキャットを始め、美しくも、どこか幻想的な雰囲気漂う曲で、惹かれます。↓↓↓

       
       4) 由紀さおり / 夜明けのスキャット(7 inch)
       由紀さおりさん素敵ですね~。

[音楽コラム # 176]
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396 お買い物 (2018 / 6月購入分)

2018年08月24日 08時05分22秒 | 音楽コラム
2018年6月に購入したCDのお買い物報告です。

1) KINGDOM COME / IN YOUR FACE ◆
2) THE CHANTAYS / PIPELINE ◆
3) WINGS / WILD LIFE (LP)※
4) ツイスト / BEST & LAST (LP)
5) YVONNE ELLIMAN / NIGHT FLIHGT ◆
6) V.A / Rock & Pops Hi-Res Sampler (2CD) ◆
7) モコ・ビーバー・オリーブ / わすれたいのに ◆
8) ミッキー・カーティスと侍 / 河童 ◆
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

“テケテケテケテケテケ…♪ ”のフレーズで有名なエレキギター・サウンド“Pipeline”。
この曲、日本ではベンチャーズで有名ですが、オリジナルはTHE CHANTAYSの曲であることを初めて知りました。そのオリジナルアルバムが2)です。
THE CHANTAYS版はエレキピアノが入ってますが、厚めのサウンド。
少々大げさに言えば、THE CHANTAYS版は“ヘヴィ・ロックっぽい”、ベンチャーズ版“はシャープでメタルっぱい”という印象を受けました。↓↓↓

           
           2) THE CHANTAYS / PIPELINE

5)のイヴォンヌ・エリマンは、1970年代、エリック・クラプトンの“Wonderful Tonight”等のバックコーラスを務め、歌手であるのはもちろん、ミュージカル女優でもあります。このアルバムは5枚目。前回のお買い物報告でも書いた、ディスコ・ミュージック系の廉価リイシューで聴いてみました。
映画『サタデー・ナイト・フィーバー』で使われた曲は1曲だけで、他は大人のポップス、バラードといった傾向のアルバム。彼女の張りのある、時にはしっとり歌い上げている好アルバムでした。↓↓↓

          
          5) YVONNE ELLIMAN / NIGHT FLIHGT
          ジャケットのように、走り寄られたら照れちゃいますね(笑)。

ユニバーサル・ミュージックから『入手困難盤復活!!再評価されるニッポンの名作1000』という生産限定廉価盤がリイシューされました。67作品出ましたが、その中から聴いたのが、7)、8)です。
7)は1969年のアルバム。当時深夜のラジオ番組で人気のあった3人の女性パーソナリティーが吹き込んだ作品。
これが“私達歌っちゃいました~”みたいな軽いものでは全く無く、コーラスの美しい趣のあるアルバムです。
曲は洋楽に、当時の売れっ子放送作家達が日本語歌詞を付けたもの。ちなみにアルバムタイトル曲は、THE PARIS SISTERSの“I Love How You Love Me”(←この曲大好きです!)をアレンジしたもの。
3人の中の高橋基子さん(ジャケットでは左の女性)は、子供の頃、TV番組“スターどっきり㊙報告”のレポーターで見たことがあります。↓↓↓


          
          7) モコ・ビーバー・オリーブ / わすれたいのに

8)はミッキー・カーティスのバンドの国内1stアルバム(真の1stは海外でリリース。それは後に国内で2ndとして発売)。
一言で言えば、プログレHRのアルバム。しかもブリティッシュ・プログレっぽく、何も知らずに聴けば、洋楽アルバムに思えます。
1970年代、Flower Travellin' Bandのような、日本にも海外バンド近いに“マジなロック”をやっているバンドがいました。この「ミッキー・カーティスと侍」もその1つでしょう。
ミッキー・カーティス氏はTVで拝見したことがありますが、このようなバンドをやっていたことを初めて知りました。↓↓↓

          
          8) ミッキー・カーティスと侍 / 河童

[音楽コラム # 175]
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395 お買い物 (2018 / 5月購入分)

2018年08月15日 08時11分53秒 | 音楽コラム
2018年5月に購入したCDのお買い物報告です。

何と…

0枚!

…でした。

そうなんです。5月1日~31日の記録を見たら、この月は1枚も買っていませんでした。
たぶん、このブログを始めてから、お買い物報告が0枚だったというのは初めてです。
前月の4月が買い過ぎたので、その反動だったのでしょうか。

ということで、5月のCDお買い物報告はこれにて、おしまい!

[音楽コラム # 174]
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394 お買い物 (2018 / 4月購入分)

2018年08月11日 13時39分44秒 | 音楽コラム
2018年4月に購入したCDのお買い物報告です。

 1) LED ZEPPELIN / HOW THE WEST WAS WON(3CD) ◆※
 2) MINNIE RIPERTON / PERFECT ANGEL (2CD) ◆※
 3) KINGDOM COME / KINGDOM COME ◆
 4) TRAMMPS / TRAMMPS ◆
 5) THE THREE DEGREES / THE THREE DEGREES ◆
 6) V.A / AIR GUITAR ANTHEMS (3CD) ◆
 7) V.A / Classic MOTOWN (3CD) ◆
 8) キャンディーズ / 夏が来た!(7 inch)※
 9) 〃 / やさしい悪魔 (7 inch)※
10) 〃 / 暑中お見舞い申し上げます(7 inch)※
11) 〃 / 微笑みがえし(7 inch)※
12) SOUNDGARDEN / SUPERUNKNOWN ◆
13) BABY HUEY / THE BABY HUEY STORY THE LIVING LEGEND ◆
14) AEROSMITH / “ROCKS” (LP)※
15) BLOOD,SWEAT & TEARS / BLOOD,SWEAT & TEARS (LP)※
16) 寺内タケシとバニーズ / レッツ・ゴー「運命」(LP)
17) 世良公則 & ツイスト / ファースト・アルバム(LP)
18) キャンディーズ / キャンディーズ・ライブ(LP)
19) 〃 / THE BEST (LP)
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

新年度となった4月はGWに重なったこともあり、枚数が多かったです。
とは言っても、アナログ盤のコレクション買いが多かったのですが…。

まずユニバーサルミュージック系で、70年代後半~80年代~90年代前半のHR/HM系の再発掘(再発見?) した期間限定廉価リイシューが登場。この月に買ったのが3)と12)。特に3)が気に入りました。
KINGDOM COMEは当時“ツェッペリンのコピーバンド”と揶揄され、バッシングを受けました。私もそういう印象でした。
今回のリイシューで、しっかり聴いてみました。確かに、Voがロバート・プラントに似ているし、“それっぽい”サウンドもありますが、現代で冷静に聴くと“ツェッペリンのコピーバンド”と呼ぶには言い過ぎかもしれません。
80年代特有の“キラキラ、クリアな録音”であるのがイタイですが、メロディアスHRの部類で好盤かと思います。中でも、ちょっと劇的な盛り上がりのある“What Love Can Be”というバラードが好きです。 ↓↓↓

               
               3) KINGDOM COME / KINGDOM COME

何でも今年は、ディスコを題材にした映画『サタデー・ナイト・フィーバー』が日本公開から40年なんだとか。それを記念して、いわゆる“ディスコ・ミュージック”系のCDが期間限定廉価リイシューで登場しました。この月では4)と5)を買いました。
4)を買った訳は、このアルバム収録の“Trammps Disco Theme”が聴きたかったからです。この曲、一定の年代の方達はご存じかと思われる、クイズ番組『なるほど・ザ・ワールド』 のテーマソングに使用されていました。元気の出る曲でもあります。↓↓↓

               
               4) TRAMMPS / TRAMMPS

6)はロックのコンピ盤。
昨年末、タワレコで見かけるも、その時はお財布の都合で買えず。2週間後に行ってみると何と品切れ…。
4月に再入荷で見かけたので買いました。コンピ盤でよく収録される曲もありますが、新旧の曲が収録されていて楽しめました。個人的にはdisc 2が好きです。曲目はこちらです。
何でも、クィーンのブライアン・メイが収録曲の編集に関わっているようです。↓↓↓

               
               6) V.A / AIR GUITAR ANTHEMS (3CD)

13)は4~5年前の廉価リイシュー盤なのですが、タワレコの試聴コーナーでのオススメCDで置かれていました。
ジャケットは見知っていたのですが、何気なく試聴して、「これは聴きたい!」と思えました。
一言で言うなら、ジェームズ・ブラウン系の“熱い!、熱いソウル!”といったところでしょうか。個人的にはJBよりも懐が深いような気がします。
何でも、ベイビー・ヒューイはカーティス・メイフィールドに見出され、アルバム制作をするも完成前に急逝。それをメイフィールドがまとめ上げて発表されたアルバムなんだとか。なかなか良いアルバムでした。↓↓↓

               
               13) BABY HUEY / THE BABY HUEY STORY THE LIVING LEGEND

16)は日本で“ギターの神様”と呼ばれ、功績を残している寺内タケシのアルバム。
彼の代表曲はすでにベストCDで聴いていましたが、オリジナル(しかも、アナログ盤で)で入手できたので、聴いてみました。
1967年…。日本では“エレキギターは不良!”と言われていた時代。不良ではないことを示すために、ベートーベンの有名なクラシック音楽『運命』をエレキギター・サウンドにアレンジ(当時、世界的に見ても画期的だったとか)。エレキギター・サウンドの素晴らしさ(芸術性?)を世に知らしめました。
16)は『運命』を筆頭に、クラシック音楽をエレキギター・サウンドでプレイしたアルバム。奥の深い面白いアルバムでした。私個人はエレキで静かに奏でる“ショパンのノクターン”も好きです。
音自体はまさに“ベンチャーズ系”のエレキギター・サウンド。でも当時は、現代のHRのように聞こえたのでしょうね。↓↓↓

            
            16) 寺内タケシとバニーズ / レッツ・ゴー「運命」(LP)

[音楽コラム # 173]
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