タイトルを見て、「このブログが終わるの!?」と思う人がいるかもしれませんが、そうではありません。(笑)
上の写真、15年近く使用していたBOSE301AVMスピーカー。このたび勇退、そして手放すことになりました。
このスピーカーを買ったのは、1995年。当時学生だった私は憧れの“単品コンポ”を買い揃えるため、バイトの給料から細々と資金を貯め、ようやく購入に至りました。
ちなみに当日はレンタカーを借り、秋葉原に行き、アンプ、スピーカー、カセットデッキ、レコードプレーヤー、ケーブルなどを買いました。(CDプレーヤーはその数ヶ月前に買い替えてました)その時の嬉しさといったらなかったですねぇ。
その時のオリジナルラインナップの1つが、このスピーカーでした。
やはりモニター・スピーカーだけあって、耐久性に優れ、悪く言えば硬い音ですが、その分しっかりした音が楽しめると思います。
しかしこの数年、「もっと直球な音で聴きたい」という欲求が出てきました。そんな中、以前お話しした、“塩ビ管スピーカー”なる自作スピーカーを知った私は、組み立てに挑戦。
当初は「塩ビ管スピーカーはすぐ飽きるのでは?」と思っていましたが、改良も楽しめるため、すっかりハマってしまいました。(この夏も少し改良しました・笑)
いつだったか、久しぶりにBOSEに取り替えて聴いたのです。もちろん音はカッチリしていていいのです。しかし塩ビ管スピーカー方が“自作”だけあって愛着が深いのか、すぐに戻してしまいました。
そんな訳でBOSEを使わなくなってしまったのです。
最初は壊れるまでずっとBOSEを使い続けるかと思っていましたが、まさか自作スピーカーに取って代わるとは思ってもみませんでした。
もっと自宅に広いスペースがあり、それこそリスニングルームがあれば、BOSEと塩ビ管スピーカーとの切り替えを楽しみながら聴くことができるのですが、それもできないもので…。
リサイクルショップに持ち込もうと思ったのですが、意外に安価で引き取られる可能性もあるので、ネットオークションに出品しました。
結果、リサイクルショップ店頭価格(?)くらいで落札されました。まあ御の字でしょう。
私自身、物に対し愛着を持つタイプ。初めて単品で揃えた時買ったBOSEスピーカー。そういう点では思い入れが深いし、手放すのは少し寂しい気も。
でも、何事も新しいものへ進むときは、別れは付きものです。
まだまだ使えるスピーカーなので、新しいオーナーの所でもガンガン音を出してほしいです。
こんなことを言うのは可笑しいですが、このBOSEスピーカーに一言…
「15年間ありがとう。そしてお疲れさま。新天地でもガンガンいこう!お元気で!さようなら。」
[音楽コラム # 69]
上の写真、15年近く使用していたBOSE301AVMスピーカー。このたび勇退、そして手放すことになりました。
このスピーカーを買ったのは、1995年。当時学生だった私は憧れの“単品コンポ”を買い揃えるため、バイトの給料から細々と資金を貯め、ようやく購入に至りました。
ちなみに当日はレンタカーを借り、秋葉原に行き、アンプ、スピーカー、カセットデッキ、レコードプレーヤー、ケーブルなどを買いました。(CDプレーヤーはその数ヶ月前に買い替えてました)その時の嬉しさといったらなかったですねぇ。
その時のオリジナルラインナップの1つが、このスピーカーでした。
やはりモニター・スピーカーだけあって、耐久性に優れ、悪く言えば硬い音ですが、その分しっかりした音が楽しめると思います。
しかしこの数年、「もっと直球な音で聴きたい」という欲求が出てきました。そんな中、以前お話しした、“塩ビ管スピーカー”なる自作スピーカーを知った私は、組み立てに挑戦。
当初は「塩ビ管スピーカーはすぐ飽きるのでは?」と思っていましたが、改良も楽しめるため、すっかりハマってしまいました。(この夏も少し改良しました・笑)
いつだったか、久しぶりにBOSEに取り替えて聴いたのです。もちろん音はカッチリしていていいのです。しかし塩ビ管スピーカー方が“自作”だけあって愛着が深いのか、すぐに戻してしまいました。
そんな訳でBOSEを使わなくなってしまったのです。
最初は壊れるまでずっとBOSEを使い続けるかと思っていましたが、まさか自作スピーカーに取って代わるとは思ってもみませんでした。
もっと自宅に広いスペースがあり、それこそリスニングルームがあれば、BOSEと塩ビ管スピーカーとの切り替えを楽しみながら聴くことができるのですが、それもできないもので…。
リサイクルショップに持ち込もうと思ったのですが、意外に安価で引き取られる可能性もあるので、ネットオークションに出品しました。
結果、リサイクルショップ店頭価格(?)くらいで落札されました。まあ御の字でしょう。
私自身、物に対し愛着を持つタイプ。初めて単品で揃えた時買ったBOSEスピーカー。そういう点では思い入れが深いし、手放すのは少し寂しい気も。
でも、何事も新しいものへ進むときは、別れは付きものです。
まだまだ使えるスピーカーなので、新しいオーナーの所でもガンガン音を出してほしいです。
こんなことを言うのは可笑しいですが、このBOSEスピーカーに一言…
「15年間ありがとう。そしてお疲れさま。新天地でもガンガンいこう!お元気で!さようなら。」
[音楽コラム # 69]