177 お買い物 ('10 5月)

2010年5月購入のCDお買い物報告です。

　1. DAVID BOWIE　/　ZIGGY STARDUST
　2. EMERSON LAKE & PALMER　/　TRILOGY
　3. YES　/　FRAGILE　※
　4. QUEEN　/　THE WORKS
　5. BLUE OYSTER CLUT　/　TYRANNY AND MUTATION　※
　6. MILES DAVIS　/　THE WITH THE HORN
　7. 大西順子トリオ　/　CRUISIN'
　8. ARETHA FRANKLIN　/　GREATEST HITS(1980-1994)
　9. JANIS JOPLIN　/ JANIS (LP)　※
10. JANIS JOPLIN　/　FAREWELL SONG (LP)　※
11. THREE MAN ARMY　/　THREE MAN ARMY TWO
12. MINNIE RIPERTON　/　PERFECT ANGEL
13. V.A　/　SMOKY JAZZ
14. GARY MOORE　/　CORRIDORS OF POWER　※
※印以外は、新規（初めて買った、もしくは初めて聴く）の作品。


CDの“仕入れ”が多くなると（笑）、あまりピンッとこない作品にも出会ってしまいます。その分は手放さないと大変なことになるし、売れば少々の購入資金にもなります。
そんなCDを整理し、手放す前に、その中から友人とCDの交換をしました。友人からもらったのが1～3の作品。
1はアルバムとして持っていませんでした。思っていたよりよかったです。特に“Lady Stardust”という曲がよかったです。↓↓↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1.DAVID BOWIE　/　ZIGGY STARDUST

GW中は友人達と東京近郊のディスク・ユニオンへ。別の日にはCDを売りにまた別の店舗へと行きました。その際の購入したCDが4～11 。
CDの査定を2時間近く待つことに。まぁ、ディスク・ユニオン店内を見ていれば、2時間なんてあっという間ですけどね。（笑）査定を待ってもらう間、店内を物色させる意向もあるのかな？（笑）
もしそんな意向があるなら、その意向に軽く乗ってしまう私。いやいや、最初から自分で乗るつもりでいるのです。（笑）それで手に入れたいものを何点か見つけました。
青空の下、気持ちよく歌い上げている姿が印象的なジャケの9、「私、歌うの大好きなの～！」とチャーミングな笑顔のジャケの10。ともにLP盤として持っていたかったので買いました。↓↓↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9. JANIS JOPLIN　/ JANIS (LP)（左）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10. JANIS JOPLIN　/　FAREWELL SONG (LP)（右）


スリー・マン・アーミーの1stは中古盤でも見かけますが、2nd、3rdは廃盤のようで（？）なかなか見かけません。実は2つともあったのですが、お財布と相談の上、3rdを買いました。手に入ってよかったです。↓↓↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11. THREE MAN ARMY　/　THREE MAN ARMY TWO

5月中旬は仕事が忙しかったです。仕事が落着いた5月最後の週末、タワレコ新宿店へ。
タワレコも一部輸入盤CDを1000円で売ってますよね。
“Loving You”収録で有名な12。試聴盤で聴いたら、他にもいい曲が収録されていたので買いました。
32歳で天に召された彼女。ネットでプロフィールを読んで、泣きそうになりました。↓↓↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12. MINNIE RIPERTON　/　PERFECT ANGEL

久しぶりに（やっと）デジリマ盤に買い直した14。HR中心ですが、バラードでは必殺の泣きのギターが聴けます。↓↓↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　14. GARY MOORE　/　CORRIDORS OF POWER


〈番外編〉
昨日歯医者さんに行き、親知らずを抜きました。普段喋る仕事をしているので、抜いた後の状態が影響しなければと心配だったのですが、何とか大丈夫そうです。なので、この週末は自宅でじっとしています。（笑）
でも月1回もペースで、あと2本親知らずを抜歯するんですけどね。

〈番外編2〉
昨年買ったオムニバスCD、『TIME MACHINE』（←ヴァーティゴ・レーベル・アーティストBOX)と、『ANTHOLOGY OF ENGLISH FORK』。これらを聴いているのですが、素敵な曲との出会いに、胸がときめいています。（笑）↓↓↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『TIME MACHINE』（左）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ANTHOLOGY OF ENGLISH FORK』（右）

［音楽コラム # 64］

176 CREAM 『FRESH CREAM』〈'66 イギリス〉

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1. I FEEL FREE
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2. N.S.U
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3. SLEEPY TIME TIME
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4. DREAMING
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5. SWEET WINE
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6. SPOONFUL
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7. CAT'S SQUIRREL
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8. FOUR UNTIL LATE
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9. ROLLIN' AND TUMBLIN'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10. I'M SO GLAD
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11. TOAD
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※曲目、曲順は現行盤CDによるもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

エリック・クラプトン（ギター）、ジャック・ブルース（ベース）、ジンジャー・ベイカー（ドラム）のトリオ・バンド。今やクラプトンは“三大ギタリスト”（他ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ）の1人とされ、“ギターの神様”的存在。
そんな彼が在籍し、2年半という短い活動期間で解散したクリームは、伝説のバンドとなっています。2005年に本国イギリスで（一時的）再結成ライブが行われた際には、ネット上でチケット価格が高騰したとか。そのニュースを聞き、本国でも“伝説のバンド”であることを認識しました。

短期間で解散した彼らは、オリジナルアルバムは4枚（4枚目は解散後間もなくに出た）しか出していません。
ここで紹介するのは1stアルバムです。
彼らは“ハード・ロックの元祖”と位置づけられています。確かにそうだと思いますが、彼らのサウンドはブルース・ロックが根底にありますし、サウンド自体も暗く、重く、どんよりしている（時にはサイケデリックな）ところがあるので、一般的な印象の“ギンギンしたハード・ロック”をイメージして聴くと、「？」と思われるかもしれません。
そういう訳で、全編重いブルース・ロックが展開されています。
9はマディ・ウォーターズの曲をカバー。賑やかながら、熱い演奏が聴けます。
10はライブ・バージョンの存在で、こちらのスタジオ・バージョンは少々大人しく聞こえますが、間奏部での三人の熱いプレイは、のちのライブでのインプロヴィゼーション（即興演奏）を想起させるものがあります。

実を言うと私自身、クリームが“すごく好き”という訳ではありませんが、彼らの持つ特有の“重さ”に惹かれる部分があります。
また彼らの真骨頂はライブにありますが、「スタジオ盤なら何が好き？」と聞かれたら、ブルース・ロック色の強い、この作品を挙げます。

ちなみに旧規格盤には、上記曲目以外に“The Coffee Song”“Wrapping Paper”という曲も入っていました。う～ん、旧規格盤も持っていたいような…。（笑）
旧規格盤とデジリマ盤を聴き比べたことがありますが、違いはわかりませんでした。この年代の、そしてサウンドの質からして、リマスターの恩恵がわかりにくいのかもしれません。
LP盤も曲目、曲順が違っています。それと何でもイギリスオリジナル“モノラルLP盤”で聴くとこの作品の良さがもっと伝わってくるそうです。こちらも入手したいのですが、高価！以前ディスク・ユニオンで見ましたが、貴重盤になっているようです。
［CD日記 '60洋楽編 # 20］