音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

340 お買い物 (2015 / 4月購入分)

2015年05月17日 16時32分53秒 | 音楽コラム
2015年4月に購入したCDの、お買い物報告です。

 1) VAN HALEN / TOKYO DOME IN CONCERT (2CD) ◆
 2) AC/DC / HIGH VOLTAGE ◆
 3) SIMON & GARFUNKEL / BOOKENDS ◆
 4) THE YOUNG RASCALS / THE YOUNG RASCALS ◆
 5) May J. / Love Ballad ◆
 6) Raglaia / Breaking Dawn (Si) ◆
 7) THE PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND / THE PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND ◆
 8) THE ORIGINAL DELANEY & BONNIE / ACCEPT NO SUBSTITUTE◆
 9) THE MICHAEL SCHENKER GROUP / THE MICHAEL SCHENKER GROUP ◆
10) ANNIE HASLAM / ANNIE IN WONDERLAND ◆※
11) DELANEY & BONNIE & FRIENDS / ON TOUR WITH ERIC CLAPTON ◆
12) 露崎春女 / ONE VOICE ◆
13) BARCLAY JAMES HARVEST / BABY JAMES HARVEST ◆
14) LAURA NYRO / LIVE AT THE FILLMORE EAST
15) THE ROLLING STONES / AFTERMATH (UK仕様)
16) SONNY ROLLINS / SAXOPHONE COLOSSUS
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。


去年、来日公演を果たしたヴァン・ヘイレン。その時の東京での公演をライブ盤として発売。それが1)です。
デイヴのVoは若い頃と比べれば年齢相応かもしれませんが、バンドとしては現役で、パワーを持っていると思います。
私はライブに行けなかったので、ライブ盤として聴けて嬉しいです。でも、やっぱりライブに行きたかったですね。映像版もリリースしてほしいと思いました。↓↓↓

              
              1) VAN HALEN / TOKYO DOME IN CONCERT (2CD)

3月期のお買い物報告の中で、『ビートルズから始まるロック名盤』(中山康樹 著 廣済堂新書刊)を読んだことで、音楽生活で“新規開拓”をしている、とお話しました。もちろん新規開拓は続いています(笑)。4月も本書の中からいくつか作品を聴きましたが、中でも、4)、8)は大きな出会いでした。
ラスカルズは知っていましたが、有名曲“Groovin'”(1967年『GROOVIN'』収録) を聴いているくらいで、特に聴いてみたいバンドではありませんでした。
本の中で紹介されている、彼らの1stの4)が妙に気になり、買ってみました。力強さを兼ねたソウルフルなバンドで、こんなに良いとは思いませんでした。
8)の夫婦デュオも知っていましたが、「スワンプ・ロック(R&B、カントリー、ゴズベル)は聴きたいジャンルではないから…」と、これまで敢えて聴こうとはしませんでした。
でも、このデュオがエリック・クラプトンやジョージ・ハリソンに影響を与えたことを読み、チェックしました。店頭で廉価リイシューCDを見つけるも、「まぁ、たぶんハズレるだろうけど、これも何かの縁だから…」なんて気持ちで買ってみたのです(笑)。
それが何と何と!力強いVoの聴ける、懐の深いサウンド。泥臭いサウンドですが、思っていたよりカントリー色が薄く、私の中では大アタリでした。特に“Do Right Woman”という曲が好きで、綺麗なメロディと素晴らしい歌声が染みてきます。現在、毎日のように聴いています。
2組とも、他のアルバムも聴いてみたいと思いました。↓↓↓

         
         (左) 4) THE YOUNG RASCALS / THE YOUNG RASCALS
         (右) 8) THE ORIGINAL DELANEY & BONNIE / ACCEPT NO SUBSTITUTE

ALDIOUSの初代Voを務めた、Ramiが音楽シーンに帰ってきました。今度はRaglaia(ラグライア)というバンドで、6)が1stシングルです。
かなりヘヴィなサウンドで悪くはありませんが、勢いばかりが耳に付く印象を持ちました。
元ホームグランドのALDIOUSと切磋琢磨しながら、活動するのでしょう。今後が楽しみです。↓↓↓

              
              6) Raglaia / Breaking Dawn (Si)

[音楽コラム # 135]
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339 MILES DAVIS 『A TRIBUTE TO JACK JOHNSON』〈1970 アメリカ〉

2015年05月05日 08時32分26秒 | CD日記 ジャズ・フュージョン編


1) RIGHT OFF
2) YESTERNOW

[音楽コラム # 134]で書きましたが、マイルス・デイヴィスのアルバムを登場させたいと思います。

私が初めて買ったマイルスのアルバムです。
「2曲だけの収録!?」と思われるかもしれませんが、1曲が約25分前後。エレクトリック期の彼の曲は長いものが多いです。
別に25分の曲を一発録りしている訳ではなく、セッションをこなし、“素材”をレコーディング。そして、そのいくつかの“素材”をプロデューサーのテオ・マセロが編集し、アルバムとなる…。そういう課程を経ています。

どうもプログレ的な2)は未だにわからない曲なので(笑)、アグレッシブな1)を紹介します、悪しからず。
ミドルテンポな曲で、2分19秒からマイルスのトランペットが登場。リズムに乗り、時には高らかに、時には攻撃的なトランペットが聴けます。カッコイイの一言です。
この2分19秒から10分40秒まで溌剌としたプレイが聴け、そこから幻想的なパートが入り込み、元の曲調に戻る12分10秒まで彼のトランペットが主役のパートです。
15分あたりから、ハービー・ハンコック“ビビッ!”と鳴り響くソウルフルなオルガンもクールです。
さて、この曲で第2主役となっているのが、ギターのジョン・マクラフリン。彼はのちに、マハヴィシュヌ・オーケストラを結成。『BIRDS OF FIRE(邦題:火の鳥)』(1973)というヒット作を生み、またギター・インスト路線へ向かっていくこととなるジェフ・ベックへ影響を与えた人です。
オープニングから彼のカッティングが炸裂。また18分30秒あたりから登場する、通称“ジャック・ジョンソンのテーマ”は、17回“これでもか”とばかり同じギター・フレーズをプレイしていますが、それがすごくカッコイイです。マイルスも好きなフレーズだったようで、後年もプレイしたそうです。

エレクトリック期のアルバムの中で、一番ロック寄りで、ストレートな作品。
私もこのアルバムと出会うことで、マイルスを聴き進めていくこととなりました。

[CD日記 ジャズ・フュージョン編 # 1]
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