音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

180 出張で志賀高原に行く。

2010年07月31日 14時38分33秒 | その他
なかなかアップが出来なくて、すいません。
今回は久しぶりに音楽以外の話を。

7月21日~26日の6日間、長野県は志賀高原に仕事で行っておりました。
毎日、忙しかったです。しかし天気に恵まれてよかったです。

初めての志賀高原。とてもいい所でした。
仕事とは言えど、5泊6日もプライベートで滞在しようと思っても、なかなか出来るものではないので、ちょっと得した気持ちも。(笑)
現地ではごはんも食べさせてもらい、大きなお風呂にも入ることができ(←忙しい1日の中での、楽しみでした)、熱帯夜知らずの涼しい夜でした(←スケジュール上、4、5時間しか眠れなかったけど…)。
仕事が終わり、帰れるのは嬉しかったですが、ごはん、大浴場、涼しい夜を考えると、自宅に帰るのがちょっと寂しい気も…。(笑)
機会があればドライブも兼ねて、プライベートで志賀高原を訪れてみたいな、と思いました。
帰宅の翌日、厳しい暑さと通勤する人々を見て、「帰ってきたんだぁ」と実感が湧きました。

当面、少し時間が取れるので、いろいろやりたいことをしたいと思います。
おっと、ブログの更新もしなくてはいけません…。(笑)
[その他コラム #19]
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179 お買い物 ('10 6月)

2010年07月13日 14時13分04秒 | 音楽コラム
2010年6月購入のCDお買い物報告です。

1. QUEEN / QUEEN Ⅱ(LP) ※
2. ARMAGEDDON / ARMAGEDDON (LP) ※
3. THE SPARKS / THE BEST OF SPARKS (LP) ※
4. SPEED, GLUE SHINNKI / EVE
5. FRIED EGG / Dr. SIGEL'S FRIED EGG SHOOTING MACHINE
6. LALO SCHIFRIN / LALO SCHIFRIN (jazz club 編集盤)
7. ALDIOUS / DEFENDED DESIRE (Si)
8. BRAND X / UNORTHODOX BEHAVIOUR

先月は少なかったですねぇ。

それというのも、5月のお買い物日記の〈番外編〉で書いた、オムニバスCD、『TIME MACHINE』と、『ANTHOLOGY OF ENGLISH FORK』を聴いてシビレていたせいか、あまり買わなかったのかもしれません。

実はそのオムニバスCDのケースを開封したら、ツメが欠けていまして…。5枚組であったため、家電店で扱われていない特殊プラケースを使っているんですよね。
そういうタイプのプラケースを扱っているのはディスク・ユニオン!という訳で、東京郊外のユニオンにプラケを買いに行きましたが、プラケだけを買って店を出られるはずもなく(笑)、その時お買い物したのが1~5。
そこの店舗はアナログを安価で出していて、よく買います。1はすでに持ってるのに、ジャケの写真の雰囲気(質感?)が少し違っていたのでコレクションで買ってしまいました。(笑)
親戚の人がスパークスが好きで、初めて聴かせてくれたアルバムがこのベスト盤でした。スパークスはすごく好きという訳ではありませんが、何か懐かしく、安価だったので買いました。着物姿の女性がブラインドから一部姿を見せているジャケです。↓↓↓


                      
                      3. THE SPARKS / THE BEST OF SPARKS (LP)

日本にも素晴らしいロックバンドがいました。紫(←最近、復活しましたね)や、フラワー・トラベリン・バンドは好きで聴きます。
今回、知人が教えてくれたスピード・グルー&シンキの1stと、つのだ★ひろ、成毛滋、高中正義が在籍したフライド・エッグの1stを買いました。↓↓↓


                      
                      4. SPEED, GLUE SHINNKI / EVE
                      洋楽好き(?)には、グッとくるジャケットセンスです。


                      
                      5. FRIED EGG / Dr. SIGEL'S FRIED EGG SHOOTING MACHINE

2枚とも洋楽のロックエッセンスを取り入れているので、何も知らずに聴けば、洋楽だと思うでしょう。2枚とも当たりでした。
洋楽中古CDより少々高かったですが、なかなか中古で見かけない作品ので買いました。

HMVオンラインで紹介され、推していた新人女性ロックバンド、アルディアス。「あれ、アイドルを追っかけているの~?」とは言わないでください。(笑)試聴してみたら、なかなかのヴォーカルと、メロディライン。まだ若さゆえ、勢い任せの部分があるのは否めませんが、カップリングでは泣きのハイトーン・ギターも聴かせてくれます。これから良い方向に化ければ、もっと良いバンドになるかもしせません。↓↓↓


                      
                      7. ALDIOUS / DEFENDED DESIRE (Si)

HMVで輸入盤1000円セールで売っていた8。良い評判は聞いていましたが、この手のインスト・アルバムの手法はすで知っているせいか、あまり新鮮味は感じられませんでした。↓↓↓


                      
                      8. BRAND X / UNORTHODOX BEHAVIOUR

[音楽コラム # 65]
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178 JANIS JOPLIN 『PEARL』〈'71 アメリカ〉

2010年07月03日 20時08分04秒 | CD日記 '70洋楽編
                      

                      1. MOVE OVER
                      2. CRY BABY
                      3. A WOMAN LEFT LONELY
                      4. HALF MOON
                      5. BURIED ALIVE IN THE BLUES
                      6. MY BABY
                      7. ME AND BOBBY McCGEE
                      8. MERCEEDS BENZ
                      9. TRUST ME
                     10. GET IT WHITE YOU CAN

高校時代に読んだ音楽誌で、'60~'70年代のロックについての特集記事の一部に“天へ旅立ったミュージシャン”という欄がありました。その記事に4人の写真…、ジミ・ヘンドリクス、ジム・モリソン、デュアン・オールマン、そしてジャニス・ジョプリン。女性が一人いることに衝撃を受け、そしてそれが初めてジャニスを知った時でした。
レコ屋で彼女の作品を手に取って見た時、ジャケに写し出されている彼女の笑顔に惹かれるものがありました。「彼女どんな歌を歌うのだろう…」と思い、また彼女の人懐っこそうな笑顔を見て「何で、若くして亡くなったのだろう…」とも思いました。死因は、薬物摂取によるもの。「当時、アメリカ文化にはいろいろあったからな…」と認識したものです。
さて、初めて彼女の歌う姿を見たのは(以前お話しした)『僕らの子守歌はロックだった』という深夜スペシャル番組。
その中で、彼女の十八番とも言える“ボール・アンド・チェーン”を歌う姿が放送されました。
それを見た瞬間、私が抱いていた彼女へのイメージが崩れ去りました。
どこから出ているのかと思えるくらいのパワフルな歌声。そして完全に歌に感情移入。歌に“入ってしまっている”彼女の表情は、それまで自分の中にあったチャーミングな笑顔のイメージを壊し、見ていて恐ろしさ感じショックでした。
まぁ、現在ではその姿がカッコよく思えるのですが。(笑)

そんな出会いだったのですが、私が初めて買った彼女の作品が、この作品。
現在編集盤、ライブ盤も含めいくつか作品がありますが、彼女が“生前”残した作品は、バンドヴォーカリストとしての、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー時代の2枚と、ソロで2枚の計4枚。
この『パール』(邦題:ジャニスの祈り)はソロ2作目で最後の作品。厳密に言えば完全なレコーディング終了とならず、彼女は急逝。その後のリリースとなりました。
遺作になってしまったとはいえ、全体の雰囲気は溌剌としたもの。
躍動感のある1は彼女の名曲。スタートから気合いが伺えます。
2は渾身のブルース曲。思い切り“ぶつけて”きます。
5は彼女のヴォーカルトラックを入れられなかった曲で、インストとして収録。「Voが入っていたら、どんな曲だったのかな?」と想像が巡ります。
8はアカペラ曲。彼女は美声ではありませんが、ヴォーカリストとしての力量が感じ取れます。
また3のように静かに歌い上げる曲では、何かとても切なく、悲しいものが伝わってきます。

“名盤ガイド”なる本には必ず紹介されている作品です。
しかし、完成度が高いという訳ではありません。何か今一つ中途半端な感があります。
ある音楽誌で“彼女の作品には傑作はない”という論評を読んだことがあります。何でもバックの演奏を務める面々が“お友達(いっしょにいて楽しい仲間で結成)”という傾向にあるからだとか。
私も“傑作はない”という意見には同感です。彼女の作品を聴く時、“完成度云々…”というより、彼女の魂から歌い上げるヴォーカルを“感じ取る”必要があるのかもしれません。
この『パール』も彼女へのヴォーカリストとしての評価、そして遺作となってしまったことが、(意地悪な意見かもしれませんが)この作品の位置づけを高めている気がします。

まだ彼女のヴォーカルを聴いたことが人は、一度耳にするのもいいかもしれません。

[CD日記 '70洋楽編 # 35]
コメント (3)
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