音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

511 お買い物 (2022 / 10月購入分)

2022年11月26日 13時52分55秒 | 音楽コラム
2022年10月に購入した、音楽ソフトのお買い物報告です。

1) 石川晶&カウントバッファローズ / UGANDA (アフリカン・ロックの夜明け)◆
2) THE ROLLING STONES / LET IT BLEED (MONO音源)◆
3) C.C.R / BAYOU COUNTRY
4) VINEGAR JOE / ROCK'N ROLL GYPSIES (LP)
5) CHEAP TRICK / at Budokan
6) GAMMA RAY / HEADING FOR TOMORROW
7) ALICE IN CHAINS / DIRT
8) ちあきなおみ / 喝采 (EP)
9) チェリッシュ / ベスト・コレクション (2LP)
10) 〃 / 春のロマンス
11) スペクトラム / OPTICAL SUNRISE (LP)
12) RENAISSANCE / PROLOGUE※
13) ALICE IN CHAINS / FACELIFT
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

先月は、久しぶりに都心の中古店へ足を運ぶこともでき、買い物を楽しみました。

昨年(2021)のレコード・コレクターズのハード&ヘヴィの特集でチェックしていた6)、7)を聴いてみました。
ガンマ・レイの6)はメロディアスで、曲のよってはサビがコーラスになって盛り上げる曲もあったりして、想像以上に良かったと思います。
Voはハイトーン系で悪くは無いのですが、私にはちょっと線が細いように聞こえます。
ユーライア・ヒープの《 Look At Yourself 》もカバー。オリジナル版同様にヘヴィさを再現。
しかし、迫り来るヘヴィな後奏部で “ Look At Yourself ! ” と何回もシャウトする部分は要らなかったような気がします。オリジナル版ではシャウトは無く、演奏のみで緊迫感のあるサウンドになっているのに対し、ガンマ・レイ版はシャウトが入り、緊迫感が希薄に。反面、HM調の薫りが強くなっていますが。↓↓↓


6) GAMMA RAY / HEADING FOR TOMORROW
  地味なジャケですが、デジリマ盤はデザインが変更になっているとか。

アリス・イン・チェインも知っているバンドでしたが、これまで特にノー・チェック。しかし、ハード&ヘヴィの特集で7)の紹介記事を読んで、聴いてみました。
現代のハード&ヘヴィにありがちな “ オレたちゃ、ヘヴィだろう ! ” といった ‘ いかにも ’ な薫りが無く、ブラック・サバス辺りの古典的なHRの要素を持ち合わせたヘヴィなHR/HMを楽しめました。
6)と共に私には当たりで、よかったです(笑)。↓↓↓


7) ALICE IN CHAINS / DIRT

[音楽コラム # 229]
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510 八反安未果 『AUTUMN BREEZE』〈1999 日本〉

2022年11月13日 09時22分20秒 | CD日記邦楽編


1)星空のイリュージョン
2)Miss You ~忘れないで~
3)Autumn Breeze
4) mine
5)SHOOTING STAR
6)Holiday in the Park
7)Another World
8) EVEの結末
9) Darlin, Good Morning
10) 彼氏
11) シーズンオフ
12) Your Love

1990年代後半、沖縄出身のダンス・ヴォーカル・グループのSPEEDが人気を博しました。
そのSPEEDをプロデュースしていたのが、伊秩弘将氏。同時期に、彼のプロデュースで1人の女性歌手がデビューしました。彼女の名は八反安未果(ハッタンアミカ)。

何でも、彼女の祖父は作詞家。母は歌手だったそうです。
彼女はバレエを習い続けていたのですが、歌手になるチャンスも掴み、歌手の道を選択したことを歌番組で語っていました。
奇遇にも、私はその番組を観ていて、デビュー・シングルの2)を歌う彼女の伸びのあるVoや、またボーイッシュでチャーミングな彼女にも惹かれ、私はアルバムを楽しみにしていました。

このアルバムは彼女の1st。
既発シングルは2)、5)、12)と上手く散りばめられており(シングル・カップリング曲は未収録)、ポップス、バラード、ロック風な曲、中盤ではちょっと箸休め的な曲があったりと、バランスの取れた安定した内容。
1)から2)のシングル曲へ、そしてアルバムタイトル曲のアップテンポな3)までの流れが私は特に好きで、アルバムの世界へグッと引き込まれていきます。
彼女は張りのある、ハツラツとしたVoスタイル。アップテンポな曲もいいですが、バラードを歌う彼女の方が個人的には好みです。
アルバム・オープニングの1)からグッとくる、そして心掴まれるバラード。
もう1つバラードを挙げるなら、9)でしょうか。歌詞の大意は〔 好きな人と一晩過ごし、朝になって目覚めた時の気持ち 〕を歌っています。まぶしい朝の光を浴び、目覚めて少しぼーっとしながら、何だか照れくさいやら、幸せな気持ちやらを噛みしめている…、それが曲の雰囲気と合っていて、素敵な曲だと思います。
曲と共に彼女の歌声を聴いていて、弾んだ明るい気持ちになったり、染みて感動する気持ちになったりと、とても魅力のある1枚で、私は大好きです。

彼女は2001年に2ndアルバムを出すも、メインとなる活動期間が短かったのが残念です。

[CD日記 邦楽編 # 16]
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