CREAM 『GOODBYE』〈'69 イギリス〉
1 I'M SO GLAD
2 POLITICIAN
3 SITTING ON TOP THE WORLD
4 BADGE
5 DOING THAT SCRAPYARD THING
6 WHAT A BRINGDOWN
久しぶりのCD日記をアップいたします。
エリック・クラプトンが在籍した伝説のトリオ・バンド、クリームの4枚目のアルバム。
クリームは1968年11月に解散。この作品は1969年3月の発売ということで、解散後に発表されたことになります。
アナログA面にあたる1~3 がライブ演奏、B面の4~7がスタジオ録音という構成。
クリームというバンドは3人の個性が強すぎ、バンド仲もギスギス。結局約2年半の活動で解散。
そのせいか、後半のスタジオ録音はあまり力が入っていない(悪くいうと小手先感が否めない)曲が並んでいます。
後半で注目すべきは、元ビートルズのジョージ・ハリソンが“ルアンジェロ・ミステリオーソ”という変名で参加している4くらいです。
しかし、前半ライブはとても良く、2に至っては典型的なブリティッシュ・ハード・ロックと言える、“ぶ厚い”ロックが聴けます。
そして何よりも、冒頭の1が最高!9分弱に及ぶ激しく熱いプレイ。ジンジャー・ベイカーのドラムは激しく、ジャック・ブルースのベースはうねり、クラプトンもギターを弾きまくっています。この延々と続くインプロヴィゼーションの間奏がとにかく熱く、まさにジェットコースター・プレイ。それぞれ自由(?)にプレイしていると思いきや、タイム5分42秒~5分49秒のあたりは3人のプレイが一致し、ボルテージが上がっていくところはまさに鳥肌モノ。ここ部分が好きなんだよなぁ~。(笑)
クリームのライブプレイは他の作品でも聴けますが、発表されているライブ音源の中で、私はこの1が一番だと思っています。
解散後に発表され、またトータルタイム30分弱という中途半端な印象のある作品ですが、熱いライブの1を聴くために、耳にしておくのも悪くない作品だと思います。
ちなみに、この“I'M SO GLAD”という曲は、1968年のロイヤル・アルバート・ホールでのライブ映像でも、いいプレイを見ることができます。
実はこのアルバムは、現行デジリマCDとアナログ盤を持っています。
アナログ盤の方は、だいぶ前ですが、職場に洋楽好きの同僚がいて、その方からもらったものです。
訳があって、私が退職する時にそのアナログ盤をくれました。その職場での在職は短期間でした。しかし、「短い間だったけど、一緒に仕事が出来たので…」と餞別にと、その同僚の方から、このLP盤をもらったのでした。私もその方のお気持ちに感激でしたね。↓↓↓
今でも大切に持っています。
[CD日記 '60洋楽編 # 24]
1 I'M SO GLAD
2 POLITICIAN
3 SITTING ON TOP THE WORLD
4 BADGE
5 DOING THAT SCRAPYARD THING
6 WHAT A BRINGDOWN
久しぶりのCD日記をアップいたします。
エリック・クラプトンが在籍した伝説のトリオ・バンド、クリームの4枚目のアルバム。
クリームは1968年11月に解散。この作品は1969年3月の発売ということで、解散後に発表されたことになります。
アナログA面にあたる1~3 がライブ演奏、B面の4~7がスタジオ録音という構成。
クリームというバンドは3人の個性が強すぎ、バンド仲もギスギス。結局約2年半の活動で解散。
そのせいか、後半のスタジオ録音はあまり力が入っていない(悪くいうと小手先感が否めない)曲が並んでいます。
後半で注目すべきは、元ビートルズのジョージ・ハリソンが“ルアンジェロ・ミステリオーソ”という変名で参加している4くらいです。
しかし、前半ライブはとても良く、2に至っては典型的なブリティッシュ・ハード・ロックと言える、“ぶ厚い”ロックが聴けます。
そして何よりも、冒頭の1が最高!9分弱に及ぶ激しく熱いプレイ。ジンジャー・ベイカーのドラムは激しく、ジャック・ブルースのベースはうねり、クラプトンもギターを弾きまくっています。この延々と続くインプロヴィゼーションの間奏がとにかく熱く、まさにジェットコースター・プレイ。それぞれ自由(?)にプレイしていると思いきや、タイム5分42秒~5分49秒のあたりは3人のプレイが一致し、ボルテージが上がっていくところはまさに鳥肌モノ。ここ部分が好きなんだよなぁ~。(笑)
クリームのライブプレイは他の作品でも聴けますが、発表されているライブ音源の中で、私はこの1が一番だと思っています。
解散後に発表され、またトータルタイム30分弱という中途半端な印象のある作品ですが、熱いライブの1を聴くために、耳にしておくのも悪くない作品だと思います。
ちなみに、この“I'M SO GLAD”という曲は、1968年のロイヤル・アルバート・ホールでのライブ映像でも、いいプレイを見ることができます。
実はこのアルバムは、現行デジリマCDとアナログ盤を持っています。
アナログ盤の方は、だいぶ前ですが、職場に洋楽好きの同僚がいて、その方からもらったものです。
訳があって、私が退職する時にそのアナログ盤をくれました。その職場での在職は短期間でした。しかし、「短い間だったけど、一緒に仕事が出来たので…」と餞別にと、その同僚の方から、このLP盤をもらったのでした。私もその方のお気持ちに感激でしたね。↓↓↓
今でも大切に持っています。
[CD日記 '60洋楽編 # 24]