音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

520 お買い物 (2023 / 2月購入分)

2023年03月21日 09時20分42秒 | 音楽コラム
2023年2月に購入した、音楽ソフトのお買い物報告です。

1) GEORGE MICHAEL / OLDER ※
2) LENNY LRAVIZ / ARE YOU GONNA GO MY WAY
3)    〃    / CIRCUS ※
4) JET / SHINE ON ※
5) MICHAEL JACKSON / SMOOTH CRIMINAL (Single including Remix)
6) THE THREE DEGREES / DO IT (EP)
7) 由紀さおり / 生きがい (EP)
8) 桜田淳子 / RECITAL 6 (LP)
9) 中島みゆき / 私の声が聞こえますか (LP)
10) 山口百恵 / いい日旅立ち (EP)
11) 矢沢永吉 / YES MY LOVE (EP)
12) MOLLY HATCHET / MOLLY HATCHET (LP)
13) GEORGE MICHAEL / LISTEN WITHOUT PREJUDICE Volume One
14) MR. BIG / BUMP AHEAD
15) ピンキーとキラーズ / ハロー!ピン・キラ (LP)
16) 由紀さおり / りんどうの花 (EP)
17) 沢田研二 / 今度は、華麗な宴にどうぞ。(LP)
18) 矢沢永吉 / 時間よ止まれ (EP)
19) スピッツ / RECYCLE
20) THE ALLMAN BROTHERS BAND / IDLEWILD SOUTH ※
21) BONNIE RAITT / BONNIE RAITT
22)    〃    / TAKIN MY TIME ※
23)    〃    / STREETLIGHTS ※
24) MR. BIG / HEY MAN
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

先月はLP盤を20枚ほど手放すも、その中古店で新たな買い物をしてしまいました。
また某リサイクルショップの某店が閉店するとのことで、閉店セールにかち合ったことから、また買い物をしました。
それ以外の事もありましたが、結果購入枚数が多くなっていました。

一番の買い物はアメリカのロックバンド、モリー・ハチェットの12)でした。
以前から見知ったアルバムでしたが、今回リサイクルショップの閉店セールで買えました。輸入LPのペラジャケで、少々ヒスノイズの入る盤でしたが、まぁ、良しとしましょう。
さて、サウンドですが、ジャケからHR/HMを想像しますが、実はドゥービー・ブラザーズ系統のサザン・ロック。簡単に言うとカラッとした、軽快なロックです。
とは言え、リード・ギターが3人いるので、ギターのパートが熱くて、楽しめます。↓↓↓


12) MOLLY HATCHET / MOLLY HATCHET (LP)
  私は漫画『北斗の拳』が大好きです。
  このジャケットを見ると、ラオウ登場の回の扉絵を想起するものがあります(笑)。

あるきっかけで、ジュリーこと沢田研二の曲を聴いています。子供の頃、歌番組でよく拝見しました。
シングル曲《 ダーリン 》収録の17)を聴きました。彼の張りのあるVoはもちろん、サウンドもしっかりしたロックで、またバラードも収録されていたりとバランスの良い作品でした。
ジュリーは ‘ 攻めている ’ 歌手であったことを認識させられました。↓↓↓


17) 沢田研二 / 今度は、華麗な宴にどうぞ。(LP)

[音楽コラム # 234]
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519 KEITH MOON 『TWO SIDES OF THE MOON』〈1975 イギリス〉

2023年03月08日 20時42分14秒 | CD日記 '70洋楽編


1)CRAZY LIKE A FOX
2)SOLID GOLD
3)DON'T WORRY BABY
4) ONE NIGHT STAND
5)THE KID ARE ALRIGHT
6)MOVE OVER MS. L
7)TEENAGE IDOL
8) BACK DOOR SALLY
9) IN MY LIFE
10) TOGETHER

ザ・フーのドラマーだった、キース・ムーンの最初にして最後のソロ・アルバム。

ザ・フーの5)といったの曲を中心に、カバー曲を収録。ミュージシャンもリンゴ・スターやジョー・ウォルシュといった面々が参加。
内容は肩に力を抜いて、カバー曲を歌った手堅くもあり、(悪い意味では無く)お気軽なアルバムに聞こえます。

このアルバムを聴いた理由…。それは、ビートルズのカバー曲である9)を聴きたかったから。
音楽のガイド本等で、9)を聴くと「涙を誘われる…」という意の感想を目にしました。
“ 聴いてみたいなぁ ”と思うも、1990年代にはCD化されておらず、中古LP盤は高価。2000年代に入り、CD化され聴くことが出来ました。
初めて、そのような評判の9)を聴く時、ちょっとドキドキしたのを覚えていますね。
さて、聴いてみました。「涙を誘われる…」というのはわかる気がします。涙が出ないまでも、しみじみと聴いてしまいます。
ピアノを基調として、コーラス隊のスキャットが入る、心洗われるような雰囲気の曲調にアレンジされており、キースが優しく、語りかけるように歌っています。

彼は'70年代中盤から、アルコール依存症による体調不良を抱えていました。
1978年のザ・フーのアルバム『WHO ARE YOU』のレコーディングの際には、ドラムを上手く叩くことが出来ないこともあったとか。
そして、『WHO ARE YOU』を発売した約1ヶ月後に、彼は薬物の過剰摂取により、この世を去りました。

彼の持ち味は、ハチャメチャっぽいパワフル・ドラム。
それと重なるように彼自身も、すごくはしゃいで、人を笑わせるキャラクターだったそうです。
そんな彼が、9)を通して「こんな俺だけど、みんな受け入れてくれて、ありがとうね…」と言っているようにも聞こえます。
このソロ・アルバムから約3年後に彼は他界しますが、何だか9)が少し早いお別れの挨拶のようにも響いてきます。

[CD日記 '70洋楽編 # 64]
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