音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

413 2019年 年末のごあいさつ

2019年12月25日 18時24分08秒 | その他
今年も早いもので、年末のごあいさつとなりました。

始めに毎年恒例のものからまいりましょう。

2019年に聴いた(出会った)中で、一番と思えるアルバムを決める、『2019 マロくん版レコード大賞』です。
今年はロック、ポップス部門、ソウル、R&B、ブルーズ部門、ジャズ・フュージョン部門のそれぞれ第1位をご紹介します。

              
              ロック、ポップス部門

              
              第1位 LONG MISTY DAYS / ROBIN TROWER

→ジミヘン・フォロワー1人、ロビン・トロワーのスタジオ盤4作目。ジミヘン・フォロワーらしいギターを聴けるのはもちろん、HRを中心に、他ブルーズやプログレ調の曲が聴ける、楽しめるアルバムでした。ややセワしい(?)感のあるHRの“Caledonia”はカッコよく、私の大好きな曲です。

                
                ソウル、R&B、ブルーズ部門

                
                第1位 “BONGO ROCK” / INCREDIBLE BOMGO BAND

→パーカッションを中心とした、ファンク・インストアルバム。“ドンドンスコスコ!”“カッポカッポ、ポンポンポンッ!”とパーカッションが鳴り響きます。とても楽しい、ノリノリの気持ちになります。
カバー曲も収録されていて、ベンチャーズで有名な“Apache”やアイアン・バタフライの“IN-A-GADDA-DA-VIDA”も良いアレンジがなされています。
ちょっとしたきっかけで知り、出会ったアルバム。うん、良い出会いでした。

               
               ジャズ・フュージョン部門

               
               第1位 THE SWEET LIFE / REUBEN WILSON

→あくまでも主観の話ですが、オルガンジャズも軽快系、ヘヴィ(濃厚?)系と2つのタイプがあるように思います。
このアルバムは軽快系ですが、軽快過ぎず、オルガンの音色もクリアな感で心地よく響きました。
特に“Creampuff”という曲のイントロがカッコ良く、好きな曲となりました。

2019年を振り返ると、引っ越しをしてからの数ヶ月は、音楽を楽しく聴くことが出来なかったし、その頃のソフトの買い物もハズレが多く、ちょっと“谷間”ではありましたが、だんだん落ち着いて聴けるようになり、全体を通して見ると良い作品に出会えたような気がします。
ここ数年の傾向として、ロックも好きですが、ソウル、R&B系にもやや興味が強いですね。
以上、『2019 マロくん版レコード大賞』でした。


今年は春に引っ越しをしました。
そして新生活に慣れるのにストレスを感じ、また仕事における新年度体制でも新たなストレスが生じ、それに引っ越し疲れも加わり、7月にはひどい風邪をひきダウンしました。なので、3~7月はしんどい印象しかありません。今年一年を漢字に一字で表すなら『疲』かもしれません(笑)。
もちろん、楽しいこともありましたよ。
夏頃から中古オーディオに興味を持ち、某リサイクルショップを巡り、中古アンプやスピーカーを買って遊びました。もし機会があれば、このブログでも書けるかもしれません。
それにしても結局は、2019年6月のお買物報告までしかアップできませんでした。
来年もまた細々としたアップになるかと思いますが、時々『音楽が好きなんです』へいらしてください。

毎度同じセリフですが、新年2020年も良い音楽に出会いたいと思っています。
そしてケガをせず、健康第一でいきたいです。

2019年も『音楽が好きなんです』をお読みいただき、ありがとうございました。

皆様も、良いお年を。

[その他コラム #42]
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412 お買い物 (2019 / 6月購入分)

2019年12月21日 18時35分14秒 | 音楽コラム
2019年6月に購入したCDのお買い物報告です。

1) JOHNNY WINTER / Still Alive And Well◆※
2) 〃  / JOHN DAWSON WINTER III◆※
3) THE YOUNG RASCALS / COLLECTIONS
4) CLARENCE CARTER / THIS IS CLARENCE CARTER
5) MILES DAVIS / E.S.P
6) REUBEN WILSON / THE CISCO KID◆
7) JIMMY McCGRIFF RICHARD GROOVE HOLMES / GIANTS OF ORGAN IN CONCERT◆※
8) THE TONY WILLIAMS LIFE TIME / EMERGENCY!※
9) FLOWER TRAVELLIN' BAND / MADE IN JAPAN◆
10) SPEED, GLUE & SHINKI  / EVE◆※
11) THE 5TH DIMENSION / THE AGE OF AQUARIUS (LP)
12) DONNA SUMMER / SHE WORKS HARD FOR THE MONEY(LP)
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

6月は月末に1回だけ、お買物に行ってきました。
ちょうどサマーセールや上半期最後のセールに当たり、結構いろいろなものを買いました。
あまりにも買いすぎた感もあり、未だCDラックの肥やしになっているものもあります。
少しずつ聴いていかねば(笑)。

この月の良かったと思える作品は11)だったと思います。
『レコード・コレクターズ 2019年5月号』の特集“1969年の音楽地図”でも紹介されていました。
だいぶ前に買ったコンピ盤に、同作品収録の“Aquarious / Let The Sunshine In”が入っており好きな曲でした。レココレの特集を読み再び興味を持ちました。
そんな時奇遇にも、アナログ盤を見つけ買った次第です(7月にCDも買ってしまいましたが・笑)
男女混声の‘ソウル・コーラス・グループ’といった感じでしょうか。美しくもどこかパワーのあるコーラスを聴かせてくれます。アルバムタイトル曲はもちろん、ローラ・ニーロの“Wedding Bell Blues”や、クリームの“Sunshine Of Your Love”のカバーもなかなかいいです。
アルバムオープニングの“Aquarious / Let The Sunshine In”の、“Let The Sunshine In”のみをリプライズにしてアルバムのトリとなっている構成に感動を呼ぶものがあります。↓↓↓

           
           11) THE 5TH DIMENSION / THE AGE OF AQUARIUS (LP)
             赤アナログ盤で入手したのも、嬉しかったです。 

[音楽コラム #187]
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411 お買い物 (2019 / 5月購入分)

2019年12月17日 21時55分03秒 | 音楽コラム
2019年5月に購入したCDのお買い物報告です。

1) TIM BUCKLEY / HAPPY SAD
2) B.B. KING  / COMPLETELY WELL◆
3) CLARENCE CARTER / THE DYNAMIC CLARENCE CARTER◆
4) DONNA SUMMER / DONNA SUMMER (LP)
5) THE THREE DEGREES / INTERNATIONAL (LP)
6) THE ORIGINAL DELANEY & BONNIE / ACCEPT NO SUBSTITUTE (LP)※
7) MOUNTAIN / CLIMBING ! (LP)※
8) IF / IF (LP)※
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。


『レコード・コレクターズ 2019年5月号』の特集は“1969年の音楽地図”でした。昨年の“1968年の音楽地図”の連続編でしたね。
1968年と比べると、1969年の方がBEATLESの『Abbey Road』やLED ZEPPELINの『II』、KING CRIMSONの『In The Court Of The Crimson King』等といった強力盤が登場した年でもあります。
この特集でいろいろな作品が紹介されており、すでに聴いているアルバムには“うんうん!”と頷き、未聴で興味惹かれるアルバムには“聴いてみたい!”とワクワクする気持ちになりながら、(GWの遠出の列車の中で)読み入りました。

そんなアルバムが多数ある中で、早速数枚買ってみたのですが、この5月の買い物ではちょっと自分の中ではハズレが多かったような気がします…。
その中でも楽しめたアルバムは、B.B. KINGの2)でした。
私の好きな、彼の哀愁漂うスロー・ブルーズ“The Thrill Is Gone”が収録されていたこともあり、聴いてみました。
基本はブルーズで渋いアルバムですが、けっこうノリノリな曲があり、マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフとは違うブルーズを認識、堪能できました。↓↓↓

                
                2) B.B. KING  / COMPLETELY WELL

何気なく中古レコードを見ていたら、お手頃価格でデラニー&ボニーの6)を見つけました。このアルバムのアナログ盤は少々お値段高めだったので諦めていたのですが、手に入れることが出来、嬉しかったです。
このアルバム、『2015 マロくん版レコード大賞』で1位だった作品。CDはやや大味(?)な独自リマスターが施されているためか、アナログ盤で聴くと、音の幅がナロウで大人しいサウンドに思えました。
しかし、アナログで聴くと味のあるアルバムでもあります。↓↓↓

                   
          6) THE ORIGINAL DELANEY & BONNIE / ACCEPT NO SUBSTITUTE (LP)

[音楽コラム #186]
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