音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

334 お買い物 (2015 / 1月購入分)

2015年02月15日 14時48分17秒 | 音楽コラム
年明けの2015年1月に購入したCDの、お買い物報告です。

1) THE BEATLES / LET IT BE ◆※
2) May J. / W BEST (2CD)◆
3) JAMES BROWN / HOT PANTS ◆
4) CYNTIA / KISS KISS KISS (Si) ◆
5) indigo jam unit / Roots ◆
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

ここ数年なら、1月は大量買いしていたのですが、今年は控えめにいくことを自己設定したせいか、たったの5枚でした。
まぁ、いつまで続くか、頑張ってみたいです。(笑)

正月の1月2日のこと。その数日前に近所のホームセンターで、ビートルズの現行デジリマCDが廉価で売られているのを見て、『マジカル・ミステリー・ツアー』を購入。デジリマの恩恵を受けている本作に感動し、今度は1)を買いに行くのでした。
確かに音はクリア。しかし残念だったのが、CDを内包している部分の、デジパックの内装一部の糊付けが剥がれていました。そこへディスクが食い込んでいたため、ディスクの無音部ではありますが、(微細ですが)糊と剥がれた紙がくっついている状態です。これは上手く剥がせません。新品で買って気持ちは良くないですが、それが輸入盤ってものです。(苦笑)↓↓↓

                        
                        1) THE BEATLES / LET IT BE

上旬に新宿へ出かけ、タワレコでセールが続いていたので、indigo jam unitの6thのアルバムの5)を買ってみました。
前回買った“Milestone”よりも、図太い、グルーブ感の増した、ジャズ・サウンドが楽しめました。↓↓↓

                        
                        5) indigo jam unit / Roots

May J.の2)を見て、「あれっ!?マロくんにも、“アナ雪効果”あったのねぇ~」と言わないでください。(笑)あの映画には興味が湧かなかったし、むしろ、一過性のブームを冷静に見ていました。(映画がお好きな方、すいません)
巷では彼女への評価が分かれるようですが、昨年は、彼女はクローズアップされてましたねぇ。
正月にベスト盤を発売。今流行(?)の、3種類の仕様別でしたが、CD2枚組仕様は2,500円という特別価格。それと不純な動機ですが、彼女は綺麗で素敵だなぁと思っていたので(笑)、今回買って聴いてみました。
けっこう気に入っていて、特にオリジナル曲“Lovin' you”というバラードが好きで、毎日聴いています。
どうやら縁があったようです。他のアルバムも聴いてみたいし、機会があればライブも行ってみたいと思います。↓↓↓

                                                
                        2) May J. / W BEST (2CD)


〈今、よく聴いているアルバム!〉
今年は大量買いを抑え、じっくり聴くことを心掛けていきたい、と以前お話ししました。
これまでの大量買いの余波で、“後回し”になっていたCDがあるので、それらも聴いています。
それで今、気に入っているのが、このCDです。↓↓↓

                        
                        GUN / GUN (1968 イギリス)

ホーン・セクションやコーラスが入るHRですが、“ヘヴィメタル感”というより、ジャケットの地獄絵図(?)を想起するかのように、ダークでヘヴィなサウンドです。(悪く言えば、録音が少々汚いのですが)
反面、哀愁漂う、叙情的な曲もあり、それが心に響きます。私は2曲目の“The Sad Saga of the Boy and the Bee”という曲が大好きです。
すでに、[2015年 マロくん版レコード大賞]のノミネート作品となりました。(笑)

[音楽コラム # 131]
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333 LANA LANE 『LOVE IS AN ILLUSION』〈1995 アメリカ〉

2015年02月08日 09時26分52秒 | CD日記 '90洋楽編


1)LIAA PRELUDE
2)LOVE IS AN ILLUSION
3)COLOURED LIFE
4) COLD OUTSIDE
5)THROUGH THE FIRE
6)THROUGH THE RAIN
7)FAERIE TALE STATE OF MIND
8) DREAM BURNIN' DOWN
9) CAN'T FIND MY WAY HOME
10) LIAA POSTLUDE

久しぶりのCD日記と参りましょう。

1990年代後半の一時期ですが、洋楽で女性Voのいいアーティストがいないものか、と模索したことがあります。結局、その当時はピンとくる歌手と出会えなかったのですが、その中で唯一(?)出会えたミュージシャンがいました。それがメロディアスHR/HMを歌うラナ・レーンでした。
現在では、名の知られた(特に日本で人気?)の彼女ですが、1stアルバム発表当時は、HR/HM誌BURRN!のレビューでも大きく取り扱われてはいませんでした。ですが高得点の評価が付けられ、奇遇にもそのレビューが目に留ったのです。
「へぇ~、いい作品なんだぁ」と思いながらも、CDショップで探すことまではしませんでした。それに、大々的に(郊外の)CDショップで推している作品ではなかったので、余計でした。
しかし、“縁”というものはわかりません。当時、私の好きな凄く品揃えの良いCDショップが東京郊外にありまして、そこの棚で目に留ったのです。「あぁ!このアルバム!」と思った私。それこそ、“これも何かの縁!”と買って聴いたのです。

ラナ・レーンの1stアルバムです。
内容はハード・ロックを基調に、プログレあり、バラードありと幅広いです。
ですが散漫な印象は無く、1)と10)のように、オープニング、エンディングが設定された構成の良いアルバムです。トータルタイムが約47分というのも聴きやすいです。
HRの2)でラナのVoを聴くと、彼女が尊敬している、ハートのアン・ウィルソンの影響が感じられます。
2)を聴く限りでは、「ハートのようなロックを聴かせるのかな」と思いきや、3)のイントロではメロトロンが鳴り響くプログレチックなポップスを聴かせたり、また7)では幻想的且つ壮大なサビを聴かせたりと、奥の深い内容です。
そして、アルバムを締めるかのように9)のバラードでは感動を呼び、10)へバトンを渡し、アルバムが終わっていきます。
当時何となく(?)買ったアルバムでしたが、とても気に入り、何回も聴きました。
私のCDライブラリーの中で好きなアルバムでもあり、手放すことの無い、いわゆる“無人島に持っていく”アルバムの内の1枚でもあります。
このCD日記を書くにあたり聴いていますが、やっぱりいいです!

これを気に彼女のアルバムを聴き進めていくことになりましたが、私はこの1stが一番好きです。
このアルバムをプロデュースをしていて、後にラナの夫にもなる、エリック・ノーランダーとの“夫婦タッグ”を中心に活動を続けていきます。
エリックのプロデュース力で、これ以降の作品も完成度は高いのですが、反面、“器用になり過ぎた”感もあります。
わかりやすく例えるなら、この1stはどこか“霞んだ感”があってよかったのに、作品を重ねるごとに(特に3rd以降では)、“きっちり、綺麗に磨き上げられた感”が出ていて、趣を感じられなくなったのが、個人的には残念です。

このアルバムは、1998年にエリックによるリミックス、再プロデュースされた“1998 Version”が出されましたが、それこそ“霞んだ感”が希薄となり、低音が強調された音質となっていました。しかも、新たな曲も加えられ、がっかり…。
本来の良さを聴くのであれば、当時のオリジナル盤の方が良いと思います。

[CD日記 '90洋楽編 # 20]
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