音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

039 LED ZEPPELIN『Ⅳ』〈'71 イギリス〉

2008年01月20日 20時50分15秒 | CD日記 '70洋楽編


1. BLACK DOG
2. ROCK AND ROLL
3. THE BATTLE OF EVERMORE
4. STAIRWAY TO HEAVEN
5. MISTY MOUNTAIN HOP
6. FOUR STICKS
7. GOING TO CALIFORNIA
8. WHEN THE LEVEE BREAKS

前回[音楽コラム # 9 参照]、私のレッド・ツェッペリン(以下:ZEP)との出会いについて話をしました。そして、私が初めに聴いたアルバムが、この作品です。

タイトルにある通り、彼らの4枚目のアルバム。
やはり、名曲の4でしょう。アコースティック調の静かで、物悲しい雰囲気から、少しずつ盛り上がり、最後はハードロックに転調して締める…。この曲は永遠の名曲です。ちょっと乱暴な言い方ですが、例えZEPに興味がない人でも、この曲を聴いて感動しない人はいないのではないか、と思います。
また、ライブでも必ず登場する、1と2。2は、本当に“ロックン・ロール!”で、何度聴いてもカッコイイです。
6はタイトル通り、4本のスティックを使って、ドラムを叩き出した、ヘヴィな曲。
ラストの8も、ドシン!とくるドラムが聴ける曲。当時の録音技術では、迫力のドラムサウンドを録るには限界があったそうですが、この曲で聴けるドラムサウンドは、録り方から、仕上げまで創意工夫がいろいろなされたとか。そういう観点で聴くのも、面白いです。
また3は、ブリティッシュ・フォーク系シンガー、サンディー・デニーをゲストに迎えた曲。アコースティックで、幻想的な曲です。このように、Voにゲストを迎えたレコーディングは、これが最初で最後では。

この作品、1、2、4といった名曲が入っていますが、ZEPの他の作品を聴いてしまうと、スタンダートな作品に思えてしまい、少々浮いてしまっているように思えるのは、私だけでしょうか。
「ZEPを聴くなら何がいい?」と聞かれたら、ベスト盤はもちろんですか、オリジナルなら、4を聴くためにも、このアルバムをお薦めます。

初めてZEPを聴いた時の私ですが、4に感動したのはもちろんですが、ちょっとギターなどの音が古いと思いながらも、けっこう気に入ったのです。
「メンバーはどんな人達かな?」と思い、ある本で、メンバーの写真を見ました。みんな長髪で、しかも髭を伸ばしている…。HR系バンドというと、ヴァン・ヘイレンや、ボン・ジョヴィを想起する、当時の私です。それらバンドのメンバーと違って、“髭を伸ばしている”姿に、「ん?」と思ってしまいました。(笑)
〔CD日記 '70洋楽編 # 7〕

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