センター・レッスンでバットマン・タンジュ
アンシェヌマンの最後に4番ドゥミ・プリエからピルエット・アン・ドゥオール。
はい、音楽でどうぞ
…
…
…
…
…
…
…
…
うん、ふたりともパ・ドゥ・ブーレから4番ドゥミ・プリエに下りるところのタイミングは良くなったね
ただ、惜しいなぁ…、ピルエットのときのアームスの使い方。
「…
……
…」
あのね、ふたりとも、回転をはじめるときにアン・ナヴァンのアームスを肘から斜め後ろに引いてるのよ。
肘が曲がるからアームスが短くなるし、肘を引く方の背中も縮む。
「ピルエットは、トルソーの向きが90度変わるまでにルティレ-ルルヴェをまず完成させること。そのときに両アームスもアン・ナヴァンに集まっていないとね」
肘を斜め後ろに引いてしまったら、90度向きが変わったときのアン・ナヴァンのアームスが完成しないでしょ
「…ふぉぉ……あぁ…」
だからね、たとえば右方向へのピルエットだとしたら、
プレパラシオンのときにアン・ナヴァンのアームスの正面にいるお客様から下手端ののお客様まで、全部に手を差し伸べるイメージでア・ラ・スゴンドの方向にアームスを開く
ちょっと大袈裟だけど、そんなかんじだねぇ…
「…お客様全部に~
」
そ
そういうこと。
はい、もう一度どうぞ
…
…
…
…
…
…
…
…
おぉぉ、そうよ、そう
いまのアームスのポジシオンは良かったわよ
エシャッペとルティレのシンプルなアンシェヌマンを練習。
それからピケ-アン・トゥールナンの練習。
上手奥で右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→右にピケ-アン・ドゥダーン×4→パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右脚後ろ大きい4番→右にピケ-アン・ドゥダーン×4→パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右脚後ろ大きい4番
3月に練習したアンシェヌマンよ。
はい、一人ずつ、どうぞ
…
…
…
…
…
…
…
…
あ~、ふたりとも先月よりずっと良くなってるけど、ちょいと惜しいねェ…。
1セット目はオン・カウントできちんとまとまってるけど、2セット目の出だしから遅れてるね。
「…うぅ~…タイミングが分からないぃ~…
」
そうかぁ…、じゃ、カウントに当て嵌めながら見本をみせるね。
1・2
ピケ-アン・ドゥダーン→3・4
ピケ-アン・ドゥダーン→5・6
ピケ-アン・ドゥダーン→7・8
ピケ-アン・ドゥダーン→1
パ・2
ドゥ・3
ブーレ→4
4番ドゥミ・プリエ→5・6
ピルエット・アン・ドゥオール→7
大きい4番→8
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセ⇒1・2
ピケ-アン・ドゥダーン→…………
…ってこと。
わかったかな…?
「大きい4番におりたらスグ、次の準備…?」
そう。
2フレーズ目のカウント1・2・3・4でパ・ドゥ・ブーレと4番ドゥミ・プリエ、5・6でピルエット、7で着地、8は準備、ね。
「目が回ってグラグラしてたら準備のポワン・タンジュがなかなか出せない…
」
あら…
はい、もう一度どうぞ
…
…
…
…
…
…
…
…
うん、2フレーズ目のスタートは良くなったわね。
もう一息よぉぉ…
2フレーズ目のスタートは良くなったけど、回転のタイミングが遅れてカウントからはずれていくね。
「はぅぁ…、…
…」
ピケ-アン・ドゥダーンの動きの構造を考えてごらん。
ピケしてはじめの半回転はアン・ドゥダーン
残りの半回転はアン・ドゥオール
ふたりとも
のときア・ラ・スゴンドのアームスをアン・ナヴァンに寄せることで回転を進めることは上手に出来てる。
でも
のときに身体の回転を進めるためのアームスの助けが弱いのよ。
右方向のピケ-アン・ドゥダーンだとすると、
のときにはア・ラ・スゴンドだった左アームスをアン・ナヴァンに寄せる
のときには右アームスをア・ラ・スゴンドに開くことでトルソーの回転をリードする
いまのふたりにたりないのは
のところね。
はい、もう一度どうぞ
…
…
…
…
…
…
…
…
うん、そうね、かなりよくなってきた。
カウントから外れてはいなかったわよ。
「まっすぐ進めるように、目印だけをしっかりみてましたぁぁぁ
」
それも大事。
良く出来ました

アンシェヌマンの最後に4番ドゥミ・プリエからピルエット・アン・ドゥオール。
はい、音楽でどうぞ

…








うん、ふたりともパ・ドゥ・ブーレから4番ドゥミ・プリエに下りるところのタイミングは良くなったね

ただ、惜しいなぁ…、ピルエットのときのアームスの使い方。
「…


あのね、ふたりとも、回転をはじめるときにアン・ナヴァンのアームスを肘から斜め後ろに引いてるのよ。
肘が曲がるからアームスが短くなるし、肘を引く方の背中も縮む。
「ピルエットは、トルソーの向きが90度変わるまでにルティレ-ルルヴェをまず完成させること。そのときに両アームスもアン・ナヴァンに集まっていないとね」
肘を斜め後ろに引いてしまったら、90度向きが変わったときのアン・ナヴァンのアームスが完成しないでしょ

「…ふぉぉ……あぁ…」
だからね、たとえば右方向へのピルエットだとしたら、

ちょっと大袈裟だけど、そんなかんじだねぇ…

「…お客様全部に~

そ

そういうこと。
はい、もう一度どうぞ

…








おぉぉ、そうよ、そう

いまのアームスのポジシオンは良かったわよ

エシャッペとルティレのシンプルなアンシェヌマンを練習。
それからピケ-アン・トゥールナンの練習。
上手奥で右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→右にピケ-アン・ドゥダーン×4→パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右脚後ろ大きい4番→右にピケ-アン・ドゥダーン×4→パ・ドゥ・ブーレ・アン・ナヴァン→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右脚後ろ大きい4番
3月に練習したアンシェヌマンよ。
はい、一人ずつ、どうぞ

…








あ~、ふたりとも先月よりずっと良くなってるけど、ちょいと惜しいねェ…。
1セット目はオン・カウントできちんとまとまってるけど、2セット目の出だしから遅れてるね。
「…うぅ~…タイミングが分からないぃ~…

そうかぁ…、じゃ、カウントに当て嵌めながら見本をみせるね。
1・2












…ってこと。
わかったかな…?
「大きい4番におりたらスグ、次の準備…?」
そう。
2フレーズ目のカウント1・2・3・4でパ・ドゥ・ブーレと4番ドゥミ・プリエ、5・6でピルエット、7で着地、8は準備、ね。
「目が回ってグラグラしてたら準備のポワン・タンジュがなかなか出せない…

あら…

はい、もう一度どうぞ

…








うん、2フレーズ目のスタートは良くなったわね。
もう一息よぉぉ…

2フレーズ目のスタートは良くなったけど、回転のタイミングが遅れてカウントからはずれていくね。
「はぅぁ…、…

ピケ-アン・ドゥダーンの動きの構造を考えてごらん。


ふたりとも

でも

右方向のピケ-アン・ドゥダーンだとすると、


いまのふたりにたりないのは

はい、もう一度どうぞ

…








うん、そうね、かなりよくなってきた。
カウントから外れてはいなかったわよ。
「まっすぐ進めるように、目印だけをしっかりみてましたぁぁぁ

それも大事。
良く出来ました
