ピリカヌプリ

宇円沙流(ウエンザル)岳

 今日は日高へ。
かなりマイナーな宇円沙流岳で沢登りです。

清瀬橋から西面の沢を登りました、この沢を登った記録は見た事が無いのですが実に楽しい沢でした。


まずは小手調べに出てくる5mの滝。




2段20m

小さな沢なのに、立派な滝があって素晴らしい!!
楽しくみんなで登らせてもらいました。


大滝を登るノリタマ君。
黒っぽい服なので見にくい・・
晴れてイイ天気だったのですが、沢の中は暗かったのでますます見にくい・・

でも、頑張ってくれました。
ランニングビレイにハーケン一本打ってトップアウト!
エイド無し!渾身のクライミングだ。
素晴らしいよ、まさに若手のエースだ!


そして、それをビレーする僕。

珍しくリードしないでイイのでニヤついてるところ・・
ビレイは真面目にやってますよぉ・・

「がんばれノリタマ! 落ちたら絶対止めてやる!」

こういうのって、相撲部屋で言う所の「かわいがり」なんでしょうか?



ルンゼを登る吉田さん。
最初がハング気味でしたがスイスイっと。



素晴らしい渓相
美しいです、心踊りますね。

人工物や残置物など一切無いのも素晴らしい。

宇円沙流のピークを踏んだ人は少ないだろうな・・
増してや、この沢を詰めて踏んだ人は・・ 
世界一のエベレストのピークを踏んだ人より確実に少ないだろうな。
なんて話しながら登ってました。






今まで見た中で、最大のカバノアナタケ!
わざとらしいほど・・ とってつけたような・・ 超巨大なシロモノ
市場価格はおいくら万円なんでしょうね!?

頂上付近からこんなの担いで降ろせないので今日の所は見逃してやりました。
次、会ったら覚えてろよ!!





稜線に出ると・・

おお! なかなかの眺めじゃないですか!

日高の稜線は今日も涼しい風が吹いてました。



下りは懸垂で。

ザイル一本じゃ足りないので連結。
下りる杉本さん。

ここは支点の位置が悪く、杉本さんのアイディアで克服。
題してザイル→スリング引き寄せ法



同じくノリタマ

懸垂一つとってもパーティの人数が多いと時間がかかる。
全員がスムーズに足並みが揃ってると最高。
スピードイズセーフティ。



下山後はノリタマ君と「サッパリしてきていいですか?」と杉本さんの許しをいただき。
二人して沙流川で泳ぐ。

夏はこうじゃないとね。

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コメント一覧

syoutyan
 ウエンザル、沢のセクションは楽しいですよぉ!
ヤブ漕ぎが好きになれば全部楽しいですよ!

 日高ソフトは日高登山の後の定番ですね。
濃厚で美味しい~!
吉田
昨日はお疲れ様でした!!
久し振りに体を動かしたので、今は足や腕がガタガタです。
それはそうと、記事が素敵にまとめられて、ウエンザルにまた行きたいな!っと。
その時は、カバノアナタケを取りに行きましょうね。
あの、ソフトクリームもまた食べたいですし!
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