短いながらも傾斜があり、滝、小滝の連続する黒松内岳の沢へ。
小粒ながらもピリリと。
急峻で形の良い山だと思いまーす。
直登できる滝が多く面白い。
遊びながら登れる。
夏はこうでなくちゃ！！
二股を分けてすぐに出てくる滝。
せっかくなので水流の多そうな、クライミングチックな所を登らせていただく。
シャワー大好き！！
水流の多い所を登ったので、後続も自然と・・
でも、みんな楽しそうに登ってました。
写真は、ランニングに打ったピンをイクちゃんに抜いてもらってる所。
すげー水流なのに、すんませーん。
で、後続を上でビレーしてもらってる所。
微妙なスラブもフリクションで登っちゃおう！
その為にクライミングしてるみたいなもんだからなぁ・・
この小さな滝ですが、明暗が分かれるもんなんですね。
スルスルっと登っちゃう人もいれば、滑ってドボン！ の人も・・
何故かこの沢、小さな滝も一人前に立派な釜を持っていて、ドボンにはもってこいの楽しい沢です。
もう少し日が射していたら飛び込みたかったくらい。
ツルツルで登れない滝を２つまとめて巻いて、
沢身に懸垂で降りる杉本さん。
実にベテラン、この後のザイルの回収とかセッティングとかが早いんだよなぁ。
沢って、意外とそういうルーチンワークで時間くいますから。
ドボンの危機をなんとか乗り越えたイクちゃん。
島麺のマントリングが生きたか！？
最後は地図の読みどおりに枝沢に入って、まずまずの上まで沢型を利用。
少しのヤブを漕いで登山道へ。
登山道が高速道路に見える瞬間。
ヤブは短いけど、結構タフなヤブ漕ぎ、しかも急斜面。
笑顔の杉本さんと、すっかり下を向いてしまったイクちゃんが対称的・・
頂上でのんびり御飯をたべる僕ら。
雲の間に間に、羊蹄山やニセコ、狩場に大平山も見えて景色を楽しむ。
「見えた？」 「また雲・・」 「あっ！羊蹄！」
食事も含めて、登りも景色も登山全体を楽しむのが挑戦会流。
ちょっきり半日の手頃なショートシャワークライミングトリップでした。
