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ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲お花の前の静けさ  霧ヶ峰 <その4>

2008-05-23 01:00:00 | ▲2008年山行報告

 

              <その3> からの つづき

歩きやすい道。

蓼科山を見ながら進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

スタート地点からずーっと視界のどこかにあったドームが

とうとう射程圏内に入りました。  撃つな~! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドームと比例して だんだん大きくなる蓼科山。

一番反応していたのは パパさんでした。

あそこに登ったんだもんなー。」

と何度も繰り返してました。 

うんそうだね。

登った山が見えるのって 本当にうれしいよね。

 

 

 

 

 

 

 

まだちょっと雪が残ってる。 

 

 

 

 

 

 

 

白樺湖を従えて。 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと鳥の鳴き声しかなかった景色に

リフトの稼動音が加わりました。 

あ、ここは観光地だったんだ、って気付いた一瞬。

 

 

 

 

 

 

 

 

お、雪。

なんか久しぶりだね。 

 

 

 

 

 

 

 

そして後ろは相変わらず蓼科山。 

パパさん釘付け。

 

 

 

 

 

 

 

また雪。

そして ドーム!! 

 

 

 

 

 

 

 

雪を横切って 

 

 

 

 

 

 

 

石段を上がると もうゴールは目の前! 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワオッ! 到着しましたー!!!! 

 

 

 

 

 

 

 

車山山頂。

1925m ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

あら・・・三角点はどこざんしょ。

ん? あっちこっち探したのですが 注意力のない3人・・・

結局見つからず。

アチャー。 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても でかっ!

このレーダードームの建物、 展望台にもなってるようですが

この日は鍵が閉まってて 入ることができませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

けっこう岩ゴロの山頂だね。 

 

 

 

 

 

 

 

ドームの反対側にもこんな山頂標が立ってました。

この辺りにも三角点、なかったよねぇ・・。 

 

 

 

 

 

 

 

方位盤ならあったよ。 

 

 

 

 

 

 

 

ドーナツみたいなやつ。 

 

 

 

 

 

 

 

三角点は諦めて (諦めは早い)  ごはんにすることにしました。 

しっかし風が強くて寒いっ!

実際の気温は7~8度くらいだったと思いますが 

風が体感温度をかなり下げていました。

パパさんから  「最近、顔出しすぎ!」 との注意を受けたので

グラサンで修正させてもらいました。 (なんか怪しいオジサンみたいだ。笑)

 

 

 

 

 

 

 

今日の山ごはんは 味噌煮込みうどん。

寒かったからこれにして良かったー。 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとー! 肉ばっか取んないでよぉー!

母子、小競り合いの図。  オトナゲナイ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

いっただっきまーす。

三角のお菓子は 最近ハマっている チーザです。

食べ始めると止まらないのが難。 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーザよりもおいしいのは やっぱり周りの景色だね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと隠れていた八ツも うっすら姿を見せてくれました。

カル2さんの フーフーのおかげかな。   

 

 

 

 

 

 

 

さて、お腹いっぱいになったし、景色もいっぱい堪能したので

そろそろ戻ることにします。 

 

 

 

 

 

 

 

ドームさん、さようなら。

今日は会えてうれしかった。 

 

            <その5> につづく・・・

 

 

 

 

 

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▲お花の前の静けさ  霧ヶ峰 <その5>

2008-05-23 00:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                <その4> からの つづき

ここから車山肩まで のんびりゆっくり歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

言われなくてもそうしますって。 (笑) 

 

 

 

 

 

 

 

ドームちゃんの頭が チョコン。 

 

 

 

 

 

 

 

ビーナスラインのカーブが 草原に溶け込んでる。 

 

 

 

 

 

 

 

中央に変な生き物がいるぞ。   あ、私だ。 

 

 

 

 

 

 

 

ケルンと空。 

 

 

 

 

 

 

 

終点が見えてきました。

なんか寂しいんですけど・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

何にでも終わりはある。

一歩一歩に想いを刻もう。 

 

 

 

 

 

 

 

そして またいつかこの道を歩きにこよう。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長は 履いてきたハイキングシュースが足に合わなかったようで

ちょっと遅れ気味。 

 

 

 

 

 

 

 

ドームが左端に・・・

あんなにちっちゃくなっちゃった。 

 

 

 

 

 

 

 

あれま、可愛いっ!

どこかの誰かさんが残していった贈り物だね。

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ到着。 

 

 

 

 

 

 

 

戻ってきました。

出発した時よりは増えてましたが やっぱり車の数は少ないですね。 

 

 

 

 

 

 

 

お疲れ様~。 

身支度を整えて 家路に着きます。

 

 

 

 

 

 

 

が、走り出してすぐ、富士見平ってとこで パパさん停車。

素通りできない景色だもんね。 

そういえば 今日は富士山、見えなかったなぁ・・。

 

 

 

 

 

 

 

ビーナスラインをひた走ります。 

 

 

 

 

 

 

 

蓼科山よ さようなら。 

 

 

 

 

 

 

 

が・・・・やっぱりそのままは帰りません。

車山から頂上メールを送信したら なんと あっこちゃん と カル2さん から同じ内容の返信!

それは アフーさん が以前紹介してた 『もうもう 』 のことでした!

全然下調べしてこなかったので 場所がわからず・・・。

ひろさん も加わって ナビゲーションしてもらっちゃいました。

皆さん、ありがとうございましたー!

すごいネットワークだ! 

 

 

 

 

 

 

 

私ったら 頭の中がソフトクリームでいっぱいだったので

お店に入るなり すごい勢いで 

「ソフトクリームください!」  と言ったら

お店の方が 申し訳なさそうに

「ソフトじゃなくてアイスクリームなんですけどいいですか・・・」  と。

あはは・・・すみませんでした。

やっぱり歩きつかれた後は 冷たくて甘いものに限りますね。

ここ 『牛乳専科もうもう』 さんのイチオシは牛乳みたいですが 

パパさんも私も 飲むとお腹が100%三社祭りになっちゃうので

残念だけどやめときます。

さあ!これでもう思い残すことはありません。

帰りは佐久ICから自宅へ。

午後4時には到着して、今日も義理ママに迷惑をかけることはありませんでした。

日帰りではきつい距離かなって思ってたけど 

パパさんが頑張ってくれたので 予定時間に帰ることができました。

パパさん、お疲れ~!!

 

今回会ったお花さんたち

 

ショウジョウバカマさん ありがとう。           ミツバツチグリさん ありがとう。 

 

            

             そしてタンポポさん ありがとう。 ボケたけど ・・・

 

 

今日の山バッジ 

久々の既成バッジ。 詳細はバッジリストから。 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

茶色い霧ヶ峰、これにて終了。

「やっぱりこの時期はつまらないね。」

「いや、茶色いのもなかなかおもしろいっす。」

感想は色々あるでしょう。 

お花には全然早いことは 最初からわかってたから がっかりはしてません。

そしてこれだけは はっきりと言えます。

弱足母さんは 

 

やっぱりこういうまったりしたお山が好き~~~~~!!!!

 

前回の二子山とは 正反対の場所に身を置きたくてここを選びました。

だから今回は たとえ緑が茶色になってても

600種類も咲くと言われているお花さんがたった3種類でも 

文句なんか言いません。

いつでも歩けると思って ずっと後回しにしていた霧ヶ峰。

25年ぶりくらいに訪れた霧ヶ峰。

深田久弥が 『登る山ではなく遊ぶ山』 と言った霧ヶ峰。

・・・・いつか必ず光り輝く季節に もう一度お邪魔したいと思います!

その時は どうぞまた 優しくポレポレ隊を迎えてくださいね。

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

霧ヶ峰  (きりがみね)

長野県  1925m (車山)

日本百名山   花の百名山  甲信越百名山  信州百名山

コース・・・・・車山肩(6:30) ~ 八島園地(8:00) ~ 物見岩(9:05)

       ~ 蝶々深山(9:40) ~ 車山(10:40) ~ 車山肩(12:30)

全所要時間・・・6時間 (含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約4時間20分

メンバー・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ (いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

               霧ヶ峰 <その1> へ戻る

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▲花とスリルと  二子山  <その1>

2008-05-01 10:00:00 | ▲2008年山行報告

歩いた日  2008年4月29日(昭和の日)  (4月27日登山口にて撤退。)

 

 

「いつになったら山に行けるんだよっ!!!!!」


4月から高校生になった隊長、 

かなりストレスが溜まってるようで

発する言葉にもイライラが現れ始めました。

環境の変化をストレートに受けちゃうのと

気持ちを立て直すのに ちょっと時間がかかるってこと

よーく理解してるつもりでも、 

母のサンドバックにも限界が・・・。

そろそろ山のチカラを借りないとダメかもしんない。

しかし隊長が選んだ山が 母の不得意とする岩の塊。

う~ん・・・・大丈夫か。

ガイドブックや地図にはあまり詳しく書いてないので

行かれた皆さんのレポをネットサーフィンしていたら

ちょ、ちょ、・・・ちょっと待って。

こりゃけっこう大変そうだぞ。

足も気力も弱いこの母に 果たして登れる山なのか?

極めつけは この山で滑落死亡事故に遭遇した方のレポを読んでしまい

ショックで食事が喉を通らなくなったこと・・・。

パパさんに相談したら

「わざわざそんな怖い場所へ行くことない。 山なんて他にいくらだってあるでしょ。」

確かにその通り。  

『弱足さん、やめなはれ。 無理して行って事故にあったら大変やんけ。』

という声の次には

『ここがクリアできればステップアップ間違いなし。 弱足よ、一歩前に踏み出すのじゃ!』  あなただれ・・・

という声が聞こえてくる。

・・・・・困った時はどうしよう。 

相談しよう。 そうしよう。

というワケで ヤマ友 ひろチーム のお二人さんに相談。

二子山大好きで3回も登ってるひろさんはもちろんのこと、

あっこちゃんまでもが

「落ち着いてゆっくり行けば大丈夫。ママさんなら行けるよ。」 とのエールを送ってくれました。

よし! それじゃ行ってみるか。

ゆっくり時間をかけて挑戦してみることにします。

いろんな方のレポを十分に頭に叩き込んで 何度も何度もシミュレーション。

弱足、頑張りますっ!

 

そして 4月27日、日曜日。

前日からの雨も明け方には上がり、日中は陽が射すでしょう・・・・

予報ではこう言ってました。

関越の花園インターで降りて 坂本登山口に着いたのが午前7時前。

辺りは真っ白。

何にも見えない。

・・・・・・・。

急に不安になる弱足。

こんな視界が利かない状態で 岩なんて登れるのか。

隊長はもちろん行く気満々です。

なにしろ登山口まで来たんですから。

「少し様子を見よう。」 というパパさんの言葉で 

朝ごはんを食べ、登山口周辺を歩いてみました。

しかし1時間経っても 辺りの様子は全く変化なし。

「やめる。 こんな状態じゃ無理。 帰ろう。」

言い出したのはやっぱり母でした。

「え―――っ!」 と 信じられない隊長。

「帰る。絶対帰る。何があっても帰る!!」

譲らない母。

結局二日後の29日にまた来ることを約束し そのまま撤退となったのでした。

・・・・・前置き長すぎ。 すみません。

ここからは仕切りなおして4月29日、本番の報告ってことで。 

 

 

 

 

 

 

 

関越道 花園ICで降りたら国道140号線を秩父、長瀞方面へ向かいます。

国道299号線の坂本バス停を過ぎ、道なりに進むと

右手に写真の民宿 登人が見えてきます。

民宿を過ぎた直後の道を右に回りこみ 少し進むとそこが駐車スペース。

 

 

 

 

 

 

 

27日に来た時は我が家の車だけだったのに

今日は既に2台停まっていました。

実はこの日は二子山の開山式だったんです!

前もって聞いていたので 混雑を避けて早く来たのに既に先客がいました。

 

 

 

 

 

 

 

緊張のためか、昨日から食欲がない弱足さん。

とりあえずバナナを頬張って準備体操。 

 

 

 

 

 

 

 

おおっ! 駐車場から両神の一部が見えます!

 

 

 

 

 

 

 

登山口は少し林道を戻った右側。 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 鯉のぼり。 

鯉の滝のぼりのごとく、ガンガンお山に登れますように。

 

 

 

 

 

 

 

ここが登山口。

前にはバイオトイレあり。 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、いよいよスタートです。 

 

 

 

 

 

 

 

気合が入ってる割にはボケボケの写真。

お許しください。 

 

 

 

 

 

 

 

二子山・・・どうぞお手柔らかに。

 

 

 

 

 

 

 

一旦下って沢に出ます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡ります。 

 

 

 

 

 

 

 

新しい緑。 つまり新緑。 

メチャクチャきれいです!

 

 

 

 

 

 

 

沢音を聞きながら。

 

 

 

 

 

 

 

思いっきり深呼吸。 

 

 

 

 

 

 

 

仁平沢を渡り返しながら進みます。

南天山 と似てるね、って隊長と話してたら

パパさんが 「南天山? どんな山だった? 全然覚えてない。」 

・・・・・。  またかい。

 

 

 

 

 

 

 

ま、いいです。 

とりあえず今歩いている二子山のことだけ考えましょ。

 

 

 

 

 

 

 

弱足さん、既にお花の撮影で遅れ気味。

でもそれくらいの心の余裕がないとね。 

 

 

 

 

 

 

 

すごい杉林だ。

 

 

 

 

 

 

 

ヤマブキいっぱい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 今回も 初めて会えたお花さんがいました。

チゴユリさんです。

想像してた通り、とっても可憐なお花でした。

ちょっとボケちゃってごめんなさいね。

 

 

 

 

 

 

 

お次は・・・・・

ニリンソウの群落です!

すごい~!! 

 

 

 

 

 

 

 

ニリンソウの道。 

 

 

 

 

 

 

 

ニリンソウの道 その2。

岩と戦う前の緊張をほぐしてくれるかのようなニリンソウさん。

カタクリも咲いてました。

 

 

 

 

 

 

 

そしてどうやら股峠に到着したようです。

 

         

                <その2> に つづく・・・

 

 

 

 

 

 

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▲花とスリルと  二子山  <その2>

2008-05-01 09:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                  <その1> からの つづき

 

股峠。

ここから双耳峰である二子山の 西岳と東岳に分かれます。

東岳は上級と書いてあるので もちろんパス。

ポレポレ隊は西岳のみ。 (隊長はちょっと不満みたいだったけど。)

 

 

 

 

 

 

 

さて、東岳はパスしましたが

これから向かう西岳も 上級コース、一般コースと二つに分かれています。

ポレポレ隊は・・・・言うまでもありません。 

皆さんの予想した通りの道から向かいます。 

 

 

 

 

 

 

 

このお山さん、ここ数年、滑落事故が増えているんですって。

「 引き返す勇気を!」 ・・・ 心に刻みます。

 

 

 

 

 

 

 

それでは西岳に向かいます。  ドキドキ・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

後を振り返ると パスした東岳が。 

 

 

 

 

 

 

 

最初はこんな道。 

 

 

 

 

 

 

 

グングン高度を上げていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

上級コースとはここで分かれます。

「引き返す勇気を!」  ・・・・ ここにも書いてありました。 

 

 

 

 

 

 

 

一般コースと言っても やはり岩の山ですから。 

 

 

 

 

 

 

 

見上げると 「待ってるぞー!」 と 西岳の一部が顔を見せていました。 

 

 

 

 

 

 

 

こっちこっち。 

 

 

 

 

 

 

 

鎖も登場。 

 

 

 

 

 

 

 

気を抜かないようにね。

 

 

 

 

 

 

 

あの上の開けた所が稜線の一角か。 

 

 

 

 

 

 

 

そうでした。

テッペン部分に飛び出しました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

上級者コースと合流します。

ここから西岳山頂へ。 

 

 

 

 

 

 

 

後には東岳。

 

 

 

 

 

 

 

では西岳山頂へ進みます。

・・・って最初から怖いんですけど・・。

なるべく下を見ないように。 

 

 

 

 

 

 

 

とてつもなく怖く見えますが

上の隊長と同じ場所。

足場はしっかりあるので大丈夫。 

ただし下を見なければ、の話ですが。

 

 

 

 

 

 

 

少し行くと山頂が見えました。 

 

 

 

 

 

 

 

西岳山頂。

ここ西岳は東峰、中央峰、西峰とあります。

ここが中央峰。

東峰ってどこだったんだ?  

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、二子山西岳登頂おめでとう。

ありがとう。

でも・・・今日は喜んではいられない。

本当に大変なのはこれからだから。 

 

 

 

 

 

 

 

次の緊張する行程に向けて、山頂でゆっくり休憩しました。

天気予報ではピーカンのはずだったのに

残念ながら展望は利きません。

目の前にそびえるはずの両神も 全く見えず・・・・。

しばらく休んでいると 5名ほどのパーティが来ました。

その人たちに先導してもらおうと思っていたら

開山式に出るのでこのままピストンして股峠に戻るとのこと。

リーダーみたいな方が 

「あなた達、西岳渡るの?」 と聞くので はい、と答えると

「ちょうど一年前の今日、開山式の日に一人滑落して死んでるんだよね。

 ザックを岩にひっかけて。  くれぐれも気をつけてくださいよ。」

・・・・・・。

これから渡って行こうと思っていた矢先に この言葉。

弱足の弱気がまた芽を出した。 

ここから戻ってもいいんだよね・・・・。どうしよう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長はそんな母の気持ちとは裏腹に

これから向かうルートの確認をしています。

ここでパパさんが

「焦らないでゆっくり行けばいいんだよ。 3人で声を掛け合って慎重に進もう。」

 

 

 

 

 

 

 

わかった。

それでは行きます。

「ゆっくりね」 この言葉を何回言っただろう。

とにかくゆっくり。 一歩一歩確実に。

先頭は隊長、次にママ、最後はパパさんの順に進みます。

 

 

 

 

 

 

 

左側は切り立っていますが 身を乗り出さないと見えないので正面を向いて進みます。

これから向かうのは黄色いルート。

ここから見るとすごく怖く思えるけど 

その場へ行ってしまうと思ったほどでもありません。

とにかくゆっくり ゆっくり。

 

 

 

 

 

 

 

3点支持じゃ足りなくて お尻も使って5点支持で進む弱足さん。 

 

 

 

 

 

 

 

この稜線上には 鎖もロープも一切ありません。

自分の手と足とお尻だけが頼り。 

 

 

 

 

 

 

 

前から隊長が、 後からパパさんが声を掛けてくれます。

一歩一歩確実にね。 

  

                <その3> へつづく・・・

 

 

 

 

 

 

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▲花とスリルと  二子山  <その3>

2008-05-01 08:00:00 | ▲2008年山行報告

 

             <その2> からの つづき

ここも鎖等なし。

実はここで弱足さん、不適格な場所に足を置いたため

右足の付け根がつる、というアクシデント発生。

岩の真ん中辺りで イタタタタタ状態になりましたが

体制を整えて事なきを得ました。

ふぅ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの黄色い線で書いたルートの辺りに到着しました。

なんと巨大な岩峰でクライミングをやってるツワモノを発見!

どこにいるかわかりますか?

2箇所に人がいます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

拡大してみました。

はっきりわかりますでしょ。

あの岩を登るなんて すごすぎます。

パパさんが 

「あの人たちと比べたら このルートなんて赤ん坊みたいだな。」 って・・。

赤ん坊で結構。

その赤ん坊の道でさえ四苦八苦してる誰かさんなんですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても展望がないのが本当に残念。

視界が利けば 北アルプスや八ヶ岳まで見えるそうです。

パパさんも  両神が見えなくて悔しいなぁ、と何度も言ってました。

隊長は無言。

きっと同じ気持ちだったんだろう。

いや、一番悔しかったのは君だよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

少し進んでまた後ろを振り返ると 

さっきまで居た西岳の山頂が見えます。

右奥の岩峰のテッペン。

人がいるのが見えますね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうやって見ると すごい場所だったんだなぁ。

今頃になって恐怖感が・・・。 

 

 

 

 

 

 

こちらもズームしてみるとよくわかる。

山頂の標識までしっかり見えます。 

 

 

 

 

 

 

 

違う角度から見てみると 後方に東岳も。

 

 

 

 

 

 

 

さて振り返ってばかりではなく、我々は先に進まないと。

黄色いマーキングに沿って急がず慌てず確実に。 

 

 

 

 

 

 

 

周りの景色を見ると かなりの高度感がありますが

今はそれに惑わされないようにして一歩を踏み出します。 

 

 

 

 

 

 

 

ここにも鎖、ロープはありません。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、見てわかるとおり、ホールド、スタンスはしっかりしてるので

落ち着いて登れば大丈夫。

雨で濡れていなければ滑る心配もありません。 

 

 

 

 

 

 

 

一つ乗り越える毎に息を整えるパパさん。

 

あ、それから・・・ここで気付いたことを一つ。

頂上で出会ったパーティのリーダーさんに 

あんなこと言われた時はかなりビビッてしまったけれど 

言われたことでザックの存在にものすごく注意することができました。

確かに岩場を歩いていると ザックが岩にぶつかることがあったんです。

それが滑落の原因になるってこと、ありえるな、って身を持って感じました。

それからザックの横に入れてるペットボトルも注意した方がいいかもしれません。

私は一度落として 慌てて中にしまいました。 (拾える場所でよかった)

もし落とした物が クライミングしてる人にでもぶつかったら・・・・

今度から気をつけたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしてるうちに 叶山があんな近くに!

セメント材料として この辺りの石灰岩の山は次々に採掘されて無残な姿になっていきます。

武甲山を思い出しちゃう。

この二子山は地元山岳会の努力により、このままの姿を保っているそうです。

いつまでもこの形、残してほしいな。

 

 

 

 

 

 

 

それにしてもすごい場所を通ってきたね。

恐怖感と達成感は時間差で追ってくる。 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろこの痩せ尾根も終盤戦。

最後まで気を抜かないで頑張ろう。 

 

 

 

 

 

 

 

岩場を降りてから歩く道がしっかり見えています。

樹林と伐採地の境界がそのルートです。

早くあそこに行って上を見上げたい。 

 

 

 

 

 

 

 

カッコつけてますが 本当はいっぱいいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

 

最後の鎖場まであと少し。 

 

 

 

 

 

 

 

パパさんも頑張ってます。

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりね。

今日この言葉を何回言っただろう。 

 

 

 

 

 

 

 

そして唯一の鎖場到着。

ここでドキドキの稜線ともサヨナラです。

ガイドブックには鎖の長さが5mとか7mとか10mとか

本によってまちまちでしたが 予想していたより短く感じました。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこと言いながら 

「右足はどこ? それじゃあ次の左足が届かないよぉ!」

とか大騒ぎしながら降りました。

下から隊長が誘導してくれてます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

下から見るとこんな感じ。

黄色い丸の中に 人工の足場が取り付けてあります。

あれがないとちょっときつい。

見てると難なく降りれるように見えますが

オーバーハング気味の岩が下の足場を見えにくくしているので

私はけっこう苦労してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

さて、着地に成功したものの しばらくは気を抜いてはいけません。

転落するような場所はないものの まだ岩場は続いていますから。

もう少しだけ緊張の糸、引っ張って。  

 

 

 

 

 

 

 

岩の壁を巻きます。 

 

 

 

 

 

 

 

はい、 ここでやっと緊張から解き放たれます。

ああ、無事に降りてきた~。

脱力感いっぱい。 安心感いっぱい。 

そして達成感はもっといっぱい! 

 

 

 

 

 

 

 

そびえる岩を見上げて 余韻をかみしめる弱足母さん。 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは違う意味で ゆっくり楽しんで歩こう。 

 

           <その4> につづく・・

 

 

 

 

 

 

 

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▲花とスリルと  二子山  <その4>

2008-05-01 07:00:00 | ▲2008年山行報告

 

               <その3> からのつづき

こっち向いて~ パチッ!

 

 

 

 

 

 

 

こっちからも パチッ!

 

 

 

 

 

 

 

岩とは全く趣の違う こんな稜線を歩きます。 

この道は 上から見たあの写真の場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真です。

早く下から見上げたいな、って書いたあの道に

今まさに降りてきたわけです。

これから黄色い線に沿って歩いて行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

途中、ローソク岩の道を分けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほら! 見上げることができました!

あのギザギザを通ってきたなんて・・・・・

良く頑張ったねぇ。 

 

 

 

 

 

 

 

西岳頂上に 今も人がいるみたい。 

 

 

 

 

 

 

 

ほんとだ!

 

オーイ!!!!

 

 手も振ってみたけれど 全く気付いてないようでした。

 

 

 

 

 

 

 

何度も見上げちゃう。

だってほんと頑張ったもの。

言っときますが 今回、レポ用の写真がある場所は

カメラを持つ余裕があったってことです。

実際にはそれどころじゃない場所も数箇所ありましたが

私たちは3人で歩いているため、お互いに写真を撮ることができました。

人がいることで 岩の大きさや通過の仕方がわかりやすくなっているのではないかと思います。

二子山のネットサーフィンしてる時、 

「ん? これはどこを通るんだ? この岩、どうなってるんだ?」

っていうのがたくさんありました。

もちろんソロで歩いている方は どうしようもないワケですもんね。

そういう意味でも これから行かれる方の少しでも参考になればと

けっこう頑張って撮影したつもりです。

お役に立てたらいいけど。

 

 

 

 

 

 

 

ホッと一息。

お花さんからのご褒美。 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではここからは 緊張感なしの山歩きと参りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

って・・・けっこう高度感ありますね、ここも。 

 

 

 

 

 

 

 

すこーし 両神の下部が見えてきたか。 

 

 

 

 

 

 

 

 

後に二子山を従えて 気持ちいい道が続きます。 

 

 

 

 

 

 

 

切れ込んだ部分が見えてきた。

あの鞍部が股峠。

ニリンソウがたくさん咲いていた場所です。

その右側がポレポレ隊はパスした東岳。

左側が西岳からヨッコラヨッコラ乗り越えてきた岩の稜線です。 

 

 

 

 

 

 

 

ねえ、そろそろご飯にしない?

ここら辺で食べようよ。

母の提案に対し、「もっと先の方がいい」

と、どんどん進んでいく隊長。

 

 

 

 

 

 

 

え~! 樹林に入っちゃったじゃん。

せっかくの二子が見えなくなっちゃうよー。

と叫んでも 隊長、どんどん進みます。

間に挟まれて どうしていいかわからないパパさんも

なんとなく隊長の後に付いて行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと文句を言いながら歩いてる母の図。

 

 

 

 

 

 

 

どこまで下るんだー!!!!? 

 

結局、隊長が目指していた場所が見つからず

山が見えないちょっと開けた木々の中で食べることに。

母は怒ってます。

かなり怒ってます。

「だから言ったじゃん! さっきの場所で食べれば良かったじゃん!」

お腹が空いているのと 緊張が取っ払われた勢いで止まりません。

隊長はガイドブックで 鉄塔の下に二子が見える場所がある、

と書いてあったのを見て そこに決めていたようですが

実際には鉄塔の回りは樹木で覆われていて あの岩峰は隠れていました。

「あんたはツメが甘いんだよ。 もうこれからは絶対ごはんの場所はママが決める!」

久々に登場しちゃいました。

この時の私は本当にこんな顔だったと思います。

これの もっとほっぺた膨れたやつ。

隊長、ほんとごめん。

うちに帰ってきてガイドブックを見たら 確かに何冊かにそう書いてあった。

でも実際にはその場所、見つからなかったわけで・・・。

お腹空いてコントロールできなくなっていたママを どうか許してね。

 

 

 

 

 

 

 

ウッホホーイ! 

ごはんだ、ごはんだ、ごはんにしよう! (変わり身の早さは天下一品) 

 

今日の山ごはん、頂上ではまず無理だろうし、

荷物もなるべく軽くしようってことで 簡単なものとなりました。 (いつもとあまり変わらない? 汗)

コンビニのおにぎりとカップのお味噌汁。

その代わり デザートは前日にチーズケーキを焼いて持ってきました。

いっただっきまーす!

今回は 頂上でのあのパーティの方たちと

稜線上で二人 (それぞれがソロ) と会ったきり。

開山式だというのに すごーく静かな山歩きでした。

いや、逆に皆さん開山式に出席してたから 登山道は静かだったのかな。

 

 

 

 

 

 

 

さ、お腹いっぱいになって 母も普通の人間に戻ったので

そろそろ下山します。 

 

 

 

 

 

 

 

ランランラン♪ ルンルンルン♪  

・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

新緑の黄緑がまた増えてきました。

ねえ、ねえ、何撮ってるの? 

 

 

 

 

 

 

 

おおっ!  両神がやっと姿を見せてくれたんだね。

あっちのゴツゴツは こっちのゴツゴツよりもっとすごそうだ・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

両神を見ながら下りますよ。 

 

 

 

 

 

 

 

足元にはタンポポさん。

あなたのお友だちが頂上にもいましたよ。

ちょっと形が違うみたいだけど。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

林道に下りるこの道は 本当にたくさんのお花が咲いてました。

フラワーロードって名付けたいくらい。 

 

            <その5> に つづく・・・・

 

 

 

 

 

 

 

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▲花とスリルと  二子山  <その5>

2008-05-01 06:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                <その4> からの つづき

 

三毳山ではまだ蕾だったジュウニヒトエも満開!

道沿いにたくさん咲いてました。

 

 

 

 

 

 

 

フデリンドウも今年初めて。

これ見てパパさんが、  「なんかプラスチックみたい。」 って・・・・。

言ってる意味がよくわかりません。 

 

 

 

 

 

 

 

お花の撮影に忙しいママさんを置いて

二人はどんどん進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

そして林道に飛び出しました。

うーん、二子ちゃんに見下ろされちゃった。 

 

 

 

 

 

 

 

ここからの二子ちゃんもすごいです。

股峠のところ、大キレットみたいだ。 (行ったことないけど)

あんな場所を歩いてたのか・・・って この言葉 今日何度目だろ。 

 

 

 

 

 

 

 

車がいっぱい並んでるのが見える。

 

 

 

 

 

 

 

朝は3台だったのに 林道下からざっと数えただけでも25台くらい停まってました。

この先にずっと行くと 股峠に近いもう一つの登山口に出ますが

そっちの方までずっと車が連なって置いてありました。

開山式、相当賑わったのかな。 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、ドキドキの二子山、無事に下山いたしました。

生きててよかった。 怪我もなくてよかった。

帰りは 道の駅 龍勢会館 城峯山の時、フクジュソウを見るために寄った所)

にて お決まりのソフトクリームで乾杯。

なかなかのお味でしたよ。 

埼玉の自宅には3時過ぎには到着してました。

 

今回会ったお花さんたち 

 

カタクリさん。まだ咲いててくれました。         マルバコンロンソウ。 

 

 

 

ニリンソウ。いっぱい咲いてた。               カキドオシ。    

 

 

 

黄色が目立つヤマブキさん。                 カテンソウ。 

 

 

 

シャクといいます。(由美子はつきません。)                   ハルジオン。 

 

 

 

クサモミジ。                          ミミガタナンテンショウ。 

 

 

 

ヒメオドリコソウ。                     チゴユリさん、初めまして。 

 

 

 

ヒトリシズカ。三人くらいで咲いてました。         ヤマツツジ。 

 

 

 

ムラサキケマン               と        ミヤマキケマン。

 

 

 

ジュウニヒトエ。                    頂上にひっそり咲いてたミヤマタンポポ。 

 

 

 

ワチガイソウ。                        スイバさん? 

 

 

 

これ、アカヤシオ?                     ミツバツチグリ。    

 

 

 

ハルザキイヌガラシ。                   フデリンドウ。目立ってました。 

 

 

 

(・へ・;;) エート・・・                     こっちも (・へ・;;) エート・・・

 

 

 

 

 

すみれちゃんはすごかった。
いろんな種類が咲いてまして 只今、すみれ祭り開催中。 (勝手にイベントを作らない) 

山搭花さん が教えてくださいました。 
上から・・・アカネスミレ、タチツボスミレ
      ケマルバスミレ、エイザンスミレ
      アケボノスミレ(?)、タチツボスミレ  ありがとうございましたー!!

 

 バッジ風絵

いつか本物のバッジにしまーす。 (弱足作) ⇒ しました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

奥秩父と西上州の境目にそびえ立つ岩峰 二子山。

ひろさんとあっこちゃんに背中を押してもらったお陰で

なんとか歩き通すことができました。

でも もし最初の27日に登っていたら・・・・と思うとゾッとします。

あれは撤退で正解でした。

隊長、八ヶ岳の硫黄に続いて2度目の経験だね。

どうか今後の山行に生かしてほしい。

この山は岩が好きか嫌いかで 全くレベルが違ってくると思われます。

前知識なしにハイキング気分で来た人にも辛そうです。 (いや危険かも)

ただ、弱足だって高い場所は下半身ジンジンしちゃうし

岩はすっごく苦手です。

今回は 隊長の強い希望があったのと

今年リストに入ってるお山 (何度も登場してるからわかっちゃった?) に登る前に 

ちょっと慣れておきたかったから 頑張ることができたんです。

はっきりした目標があるって やっぱ大きい。

 

<今回の感想>

隊長・・・・・・楽しかった。    それだけかいっ!  

パパさん・・・ママがかなり騒いでいたから もっとすごい怖い所を通るのかと思ったけど
        実際にはそれほどでもなかった。 でもそれは予想してたより、って意味で
        今まで行った山の中では やはり一番怖かったかな。

弱足ママ・・・緊張する場面の後に、必ず呼吸を整える場所があるので助かった。
        西岳稜線は もっともっと長いと思っていたので鎖場に着いた時は
        え・・・もう? と 不思議なことにもっと歩きたいような気持ちもあった。

 

岩とお花の殿堂 二子山、 いかがでしたでしょうか。

弱足が歩けたのだから 絶対に大丈夫。

それでも自然が相手だと何が起こるかわからない。

気をつけるに越したことはありませんよね。

GW真っ只中。 みなさん、どうぞ怪我のないよう。

長いレポにお付き合いいただいてありがとうございました。


 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

二子山  (ふたごやま)   

埼玉県  1166m

日本の山1000  関東百名山

コース・・・・・坂本登山口(6:25) ~ 股峠(7:30) ~ 西岳山頂(8:15)

       ~ 稜線鎖場(9:50) ~ 坂本駐車場(12:10)

全所要時間・・・5時間45分 (含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約4時間30分

メンバー・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ (いつものポレポレ隊メンバー 3名)

 

               二子山 <その1> に 戻る

               ポレポレ隊が行く! TOP に戻る

 

 


        
        

 

 

 

 

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▲カタクリだけじゃありません 三毳山 <前編>

2008-04-07 05:00:00 | ▲2008年山行報告

 

歩いた日 2008年4月5日(土)

「新・花の百名山」 に選ばれている 三毳山に行ってきました。

「みかもやま」 と読みます。

我が家からなんと30分!!! (高速利用)

実家に帰った時 75歳になる母が 「カタクリを見に行ってくる」 と言って、

一人でバスハイクに参加。

なんと向かった先が三毳山!! (だったらうちから行けばいいのにねぇ)

帰ってくるなり 「満開だったわよー。 すごかったわよー」 と連呼するもんだから

そんじゃあ 見に行ってみようかと。

実は2年前にも出かけていますが その時はちと遅かった・・。

あんまり近いと返って行かないもんだけど 

今回は 母の身振り手振りを交えた感激ぶりに感化され、

食料の買出しのついでに寄ってみました。

なので今回は 山レポではありません。

お花の紹介って感じで かるーくご覧ください。

今日の主役は 可憐なお花さんたちです。

では 行ってらっしゃい!

 

 

 

 

 

 

 

全体がぽわ~んとしたこの雰囲気。

大好き。

自分と同じ匂いを感じるから。(笑) 

 

 

 

 

 

 

 

と、そこへ現れしは ニリンソウの群落! 

既にテンション上がりまくり。


あのね、4人くらいのオバチャンのグループが

「あら、この葉っぱ、ミツバみたい。 オヒタシにしたらおいしいんじゃない?」

って大きな声で話していました。

逃げろっ! ニリンソウ!!

 

 

 

 

 

 

 

どうか食べないでくださいね。 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに可愛いんだから。 

 

 

 

 

 

 

 

ミツマタ登場。  

愛鷹でも会いました。 

 

 

 

 

 

 

 

上を見ればアブラチャン。 (何度聞いてもおもしろい名前だなあ)

青い空に映えます。 

 

 

 

 

 

 

 

ミツバツツジも もう咲いてた。 

 

 

 

 

 

 

 

ツクシさん!

鎌倉でも会ったね。 

 

 

 

 

 

 

 

この時期、スミレちゃんは大忙し。

あっちにもこっちにも 可憐な姿を見せてくれていました。 

 

 

 

 

 

 

 

ネコノメソウ。 

あなたにも鎌倉で会ったよね。 

 

 

 

 

 

 

 

オドリコソウとオオイヌノフグリです。

平地で見るとなんてことないお花なのに

お山で見ると特別に見えちゃうから不思議だなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

スイセンの向こうにチラっと見えるのは・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

早くも真打登場!  カタクリです!!

今日はあなたに会いにきました。

お久しぶりです。 

 

 

 

 

 

 

 

もう盛りは過ぎていたけど 今回はなんとか間に合った。 

すごくうれしい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ花でも それぞれ個性があるのは 人間と同じだね。 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか 中岳に着いちゃった。 

 

 

 

 

 

 

 

一応、三角点タッチしとくか。 

 

 

 

 

 

 

 

一休み。

隊長、目の痒みと戦ってるの図。 

この後、すっごく腫れちゃいました。  

 

 

 

 

 

 

 

ヤマツツジさん、もう一息。  

 

 

 

 

 

と 思ったら 咲いてたよ。 

 

 

 

 

 

 

 

最初にも書いたとおり、今日はお花をちょこっと見に来ただけなので もう帰ります。

私たちは 東口の駐車場に止めましたが 西口がメインになるのかなぁ。

そっちにもカタクリの大群落があります。

前に来た時は西口からハイキングコースを歩いたっけ。 

 

 

 

 

 

 

モミジイチゴ。

こちらも春の定番ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ミツバツチグリ。 

それとも キジムシロ かなぁ。 

いつも悩む。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは  クサイチゴ。

モミジイチゴの草版。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

お花の合間に こんな景色もどうぞ。 

 

 

 

 

 

 

 

う~ん それにしてもいいお天気だ。

隊長は目の痒みと戦ってます。 かわいそー。 

 

 

 

 

 

 

 

秋の部 から ドングリさんも遊びに来てました。 

 

 

 

 

 

 

 

そして、また新しいドングリさんがこの世に登場したよ。 

パカッ・・って音はしなかったけど。 

 

 

                <後編> につづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

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▲カタクリだけじゃありません 三毳山 <後編>

2008-04-07 04:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                <前編> からのつづき

 

しばらく歩いていると・・・

 

あっ!!!!!!!!!!!

 

ここで 弱足さん、 大発見してしまいました。

全く予期してなかったお花さんを見つけちゃったのです。

それは・・・

 

このお花。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウニヒトエ です! 

全部開ききってはいないけれど 間違いない!

初めて会いました。

パパさんに 
 

「ジュウニヒトエだ! これ、絶対ジュウニヒトエだよ!!」

 

と叫んだのですが チューリップ と ヒマワリ しかわからないうちのパパさん、

「へぇ~」 と 間の抜けた返事をするばかりで

この感動を分かち合うことはできませんでした・・・・。

会いたくて会いたくて恋焦がれているのに 

なかなか会えないお花さんがいっぱいいます。

今年もまたダメだったなぁ・・・ ハナネコノメ・・・

こんな風に諦め気分だったから 

全く予期してなかったこのお花との対面に ビビっときてしまいました。

これはきっと お山の神様からのサプライズだったのかも。

ありがとう。 三毳山!

来て良かった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

景色の中に桜が一本あるだけで なんかすごく華やかになる。 

 

 

 

 

 

 

 

そして なんだか得した気分。

春っていいなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

この辺りは桜のオンパレード。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜になりたい。  (でも散るのはいやぁよ。)

 

 

 

 

 

 

 

三毳山・・・ コンパクトなお山ですが 色々コースがあって楽しめます。 

池もあるよ。

 

 

 

 

 

 

 

木道歩こう。 

 

 

 

 

 

 

 

アヅマイチゲも待っててくれました。 

 

 

 

 

 

 

 

ハタザオ系のお花の群落の脇を通ってゴールです。

このほかにも カラスノエンドウやハコベや ホトケノザや、

えーと えーと・・・・ 

とにかくたくさんのお花が咲いてました。

全部載せられなくてごめんね。

 

今日のバッジ

これは今回ゲットしたバッジではありませんが参考のため。
東口の売店で売ってましたよ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヤマ友さんの HANZOさん が 3月30日に 同じ三毳山を歩かれています。

多分、この時がカタクリ最盛期だったと思われます。

今回のポレポレ隊と違って しっかりハイキングとして歩いているので

是非、参考にしてみてください。

西口の入り口の近辺には ミズバショウも咲いてたようです。 (以前にはなかったような・・?)    

ゆっくり歩きながら春を満喫した90分。

カタクリに会いに行ったら いろんなお花が待っててくれてうれしかった。

今度はどんなサプライズがあるのかな。

ワクワクするね。

 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

三毳山 (みかもやま)

栃木県  229m  新・花の百名山  関東百名山

メンバー・・・・隊長、パパさん、弱足ママ (いつものポレポレ隊メンバー)

          *今回はコースタイムの記述は特にしません。

 

               三毳山 <前編> に戻る。

               ポレポレ隊が行く! TOP に戻る。

 

 

 

 

 

 

 

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▲春休み特別企画2008 最弱ポレポレ隊が行く!鎌倉アルプス <前編>

2008-04-05 03:00:00 | ▲2008年山行報告

 

歩いた日 2008年3月29日(土)

3月27日から1週間 隊長の春休みを利用して 実家に帰ってきました。

実家は 限りなく鎌倉に近い横浜市。

せっかく桜も満開だし、皆でハイキングに行こう!

ということで あまり気乗りのしないメンバーを引っ張って鎌倉に出陣。

我が家の隊長、マイ妹とその子供たち。 (11歳女子、5歳男児の2名。 中二の長男は拒絶!) 

そして私の総勢5名。

普段、全く山歩きなんてしないメンバーを加えての 最弱ポレポレ隊結成です。

5歳児だけは状況がわからないから 大喜びで出発進行!

 

 

 

 

 

 

 

妹達とは北鎌倉駅で待ち合わせ。

円覚寺側の改札から歩き出します。

土曜ということもあり、既に人がいっぱい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

鎌倉五山 第二位の円覚寺を左に見ながら歩いて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

春から6年生になる YU-KI と 年長さんになる5歳児 REN。

二人共 手ぶらです。 

しかも YU-KI は スカート・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

しばらく歩くと 分かれ道。

左は あじさい寺として有名な明月院と 葉祥明美術館方面。

最弱ポレポレ隊はまっすぐ進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてハイキングコースのスタートにもなっている 鎌倉五山第一位の建長寺に到着。 

ここら辺で 既にもう飽きた感じのマイ妹・・・。

「まだぁ?」 ・・・・って あのね、スタート地点にも着いてないってば。

 

 

 

 

 

 

 

桜がきれい!

拝観料300円を払って入ります。 (5歳児は無料)

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、上を向いてシャッター押しまくりでした。 

私もパシャ!

 

 

 

 

 

 

 

 

本堂の左手に回り込むと そこからがハイキングコース。 

鎌倉アルプスの始まりです。

 

 

 

 

 

 

 

枝垂桜がきれいでした。 

 

 

 

 

 

 

 

REN君、小川に沿って快調に歩いています。

落ちないように気をつけてよー。 

 

 

 

 

 

 

 

細かく指導標があるので 迷うことはありません。 

 

 

 

 

 

 

 

竹林なんかもあります。 

 

 

 

 

 

 

 

ずっとまっすぐ。 

 

 

 

 

 

 

 

キャンバスが鎌倉だと 何でも絵になっちゃう・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

狛犬さん、登場。 

 

 

 

 

 

 

 

こっちにも居ました。  

ちょっと怖い。 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここから半増坊まで長い階段を上がります。

・・・・って皆、既にいない・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足ママを探せ! (笑)

最弱ポレポレ隊の中でも 群を抜いて遅い。

日頃の山歩きの成果っていったい・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

10体の烏天狗が向かえてくれます。

こんちは! 

思わず返したくなる。 (ならない)

 

 

 

 

 

 

 

また階段。 

 

 

 

 

 

 

 

富士見台到着。  富士山、わかるかなー。 

 

 

 

 

 

 

 

 

REN君と富士山。 

5歳児だって 富士山の良さはわかるのだ。 

 

 

 

 

 

 

 

さっきの烏天狗を後から見てみました。

けっこう大きい。 

 

 

 

 

 

 

 

そして見晴台からは 相模湾がキラキラと光ってきれいでした。 

 

 

 

 

 

 

 

また階段・・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

勝上嶽展望台。

本当はここで休憩したかったけど満員御礼で入る余地なし。

仕方ない、このまま進もう。 

 

 

 

 

 

 

 

一旦下ります。

けっこう足場が悪いんだけど その方がおもしろいみたいで

キャーキャー言いながらクリア。 

 

 

 

 

 

 

 

この辺りは行列ができるほどの混みようでした。 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時は ほら、上を見てごらん。

桜がきれいじゃないですか。

・・・・って 見てるのは私だけじゃん。

なんで山道に入った途端に そんなスピードで歩くわけ?

もっとゆっくり楽しんで歩こうよ。 

 

 

 

 

 

 

 

あっ!

みなとみらい地区まで見える!

ほら、ランドマークタワーだよ!

・・・って誰もいないし。 

今日、私はソロなのか。 

 

                 <中編> につづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

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▲春休み特別企画2008 最弱ポレポレ隊が行く!鎌倉アルプス <中編>

2008-04-05 02:00:00 | ▲2008年山行報告

 

             <前編> からの つづき 

いたいた。

やっと追いついた。 

 

 

 

 

 

 

 

天園まであと1・2キロ。 

 

 

 

 

 

 

 

REN君、絶好調。

コースの半分以上は走ってました。

そんなに飛ばすと疲れるよー。 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく一番前が好き。

今日は RENが隊長だね。 

 

 

 

 

 

 

 

タッタカ タッタカ 進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

そして ソロの弱足さん。 

あくまでもマイペース。 

 

 

 

 

 

 

けっこうアップダウンがあるね。 

 

 

 

 

 

 

 

あそこが頂上かな。 

 

 

 

 

 

 

 

到着しました!

鎌倉最高峰? 大平山 頂上ゲットです。 

おめでとう! 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

最弱ポレポレ隊、三角点タッチ!

REN君、両手タッチ。 (笑)

 

 

 

 

 

眺めもなかなかいいですね。 

実を言うと、この写真の左側には ゴルフ場のクラブハウスがデーンとありまして

その駐車場を見たマイ妹が

「なんだー! 車で来れば良かったじゃん!」 と・・・。

それを言っちゃあ おしまいよ。

 

 

 

 

 

 

 

頂上部分は凝灰岩質砂岩でできてます。 

さ、下へ降りてごはんにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

ポツポツと 何組かのハイカーさん達が既に昼食中のようでした。 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと寂しいけど 今日はコンビニで調達。

やっぱり味気ない・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

でも 春の雰囲気を味わいたくて

弱足さん、気を利かせて 北鎌倉の和菓子屋さんにて

干菓子と練り切りを調達してきました。 (さすがだ)

 

 

 

 

 

 

 

この日はお天気は良かったものの じっとしてるとちょっと寒くって

妹達は早々と片付けて下山開始。

ほんと慌しい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

瑞泉寺に向かって下ります。 

 

 

 

 

 

 

 

天園の峠の茶屋に到着。

中の様子を見てみたかったのに 他のメンバー、さっさと通り過ぎてしまいました。 

ここからの眺めが このコースのハイライトだったのに・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

なんとかこの景色だけはゲット。  (茶屋からだともっと良く見えます。)

 

 

 

 

 

 

 

賑やかな指導標に従って瑞泉寺方面へ。 

 

 

 

 

 

 

 

ここもスルー。 

 

 

 

 

 

 

隊長が待っててくれた。

サンキュー 息子よ。 

 

 

 

 

 

 

 

この辺りでやっとメンバーが勢ぞろい。

相変わらず先頭を歩く REN隊長。 

 

 

 

 

 

 

 

こんなヒヤっとする道も。

REN君、走らないで~!! 

 

 

 

 

 

 

 

こういう場所は子供は大好き。 

 

 

 

 

 

 

 

ツバキの道を通り過ぎます。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さん、こういう場所でも下りは苦手。 

 

               <後編> に つづく・・・・

      

 

 

 

 

 

 

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▲春休み特別企画2008 最弱ポレポレ隊が行く!鎌倉アルプス <後編>

2008-04-05 01:00:00 | ▲2008年山行報告

 

              <中編> からの つづき

 

グングン下ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

後姿は若く見えるマイ妹。 (殴られそう)

 

 

 

 

 

 

 

山道の終点。 

逆コースの方が辛いかも。 

 

 

 

 

 

 

 

瑞泉寺の車止を通ります。

最弱ポレポレ隊メンバー、境内には全く入る気がないらしい。

ま、私は何度も来てますので 今回はパスとしましょう。

ここはお花のお寺として有名なので 

きっとこの時期、たくさんの花が咲いてることでしょう。 (ちょっと悔いが残る・・・) 

 

 

 

 

 

 

 

REN君に 「お花を見つけたら教えてね。」 って言ったら

タンポポを持ってきてくれました。

あらら・・・お花摘んじゃったんだね・・・

咲いてるお花は摘んだら可哀相だよ。 

でも ありがと。 

 

 

 

 

 

 

 

そしたら 今度は椿の花を持ってきてくれました。

これは 落っこちていたんだって。

REN君、優しいなぁ。  

 

 

 

 

 

 

 

帰りは途中からバスに乗って鎌倉駅に出てもいいかな、と思ってたのに

とうとうREN君、歩き通しました。

「頑張ったねー!  お山、いっぱい歩いてえらかったねー!」 と言うと、

「どこがお山だったの?」 って・・・・ 

歩いてると お山の形は見えないもんね。(笑)

今度は もっとお山を実感できる場所に連れてってあげよう。 

でも ママとお姉ちゃんは もういいって・・・・・・Σ(|||▽||| )

 

 

 

 

 

 

 

 

鎌倉宮を通って 

 

 

 

 

 

 

 

桜のトンネルを抜けます。

 

 

 

 

 

 

 

サクラ サクラ・・・ 

今日はいっぱい素敵な姿を見せてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

八幡様は人、人、人・・・・で 大変なことになってました。

同じようにものすごい人の小町通りを抜け、

無事に鎌倉駅に到着。

お疲れ様でした~!

 

 

 

今回会ったお花さんたち

 

REN君も拾ってくれたツバキさん。          こっちは柄あり。 

 

 

 

ツクシちゃん!  久しぶり~!              お馴染みタンポポです。 

 

 

 

シャガ。                           ラッパスイセン。 

 

 

 

ジャクアシ。 じゃなくて ボケ。              ムラサキケマン。

 

 

 

お見事!  ユキヤナギ。                レンギョウ。 

 

 

 

風が吹いてボケボケだけど モミジイチゴ。       ヒメオドリコソウ。 

 

 

 

ヒメカンスゲ。                       春なのに  ナツトウダイ。

 

 

 

ヘビイチゴ。                       ご存知 オオイヌノフグリ です。 

 

 

 

ハナニラ。                        可憐なあなたは  ヒメウズ さん。

 

 

 

ショカツサイ。                       カラスノエンドウ。 

 

 

  

ネコノメソウ。 (ハナネコノメはまだ会えない。涙)         アブチロン。 (チロリアンランプとも)

 

  

ハコベちゃん。                    なんと ウラシマソウも咲いてました。 

 

 

 

スミレちゃんはたくさん咲いてた。          今日の主役、サクラです。 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなワケで 春休み特別企画2008 最弱ポレポレ隊が行く! 鎌倉アルプス (ながっ)

無事終了いたしました。

実はこのメンバーに 妹の長男が加わって 

2年前に 富士山の五合目の御中道を歩いています。

最弱ポレポレ隊、今回は2度目の結成となりましたが

本当はもっともっといろんな場所に行ってみたいと密かに思っている弱足ママです。

どうでしょうか マイ妹よ。

それからこの鎌倉アルプス、 今回はお留守番だったパパさんと 前に二人で歩いています。

まだ結婚する前でした。 (江戸時代)

だから記憶もかなり途切れていて けっこう新鮮だったりしました。

鎌倉は観光名所がわんさかありますが 充実したハイキングコースも複数あるので 

お花見がてら歩いてみるのも楽しいですよー。

紅葉の時期もグー。

パパさん、このレポ読んで懐かしく感じてくれたかな。

お次は一緒に歩きましょ。

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

鎌倉アルプス (天園ハイキングコース)

神奈川県  159m(太平山)

コース・・・・・北鎌倉駅(9:00) ~ 半増坊(9:55) ~ 大平山(10:35)

        ~ 鎌倉駅(13:00)

全所要時間・・・4時間 (含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約3時間20分

メンバー・・・・・・最弱ポレポレ隊5名 (隊長、弱足ママ、 ママ ’s 妹 とその子供たち YUKI11歳 REN5歳) 

               

 

               鎌倉アルプス <前半> へ戻る

               ポレポレ隊が行く! TOP へ戻る

 

 

 

 

 

 

 

コメント (33)
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▲卒業山行 愛鷹山(越前岳) <その1>

2008-03-27 08:00:00 | ▲2008年山行報告

 歩いた日 2008年3月23日(日)

3月17日、隊長は無事に義務教育の課程を終了しました。

15年という月日が長いのか短いのか 今の私にはわからない。

でも卒業式のあなたは本当に立派だったよ。

今回は 卒業の余韻と新しい生活への期待を胸に歩きます。

題して 『卒業山行』 

彼が選んだ山は 静岡県 Kさん、お邪魔します!) 愛鷹山の最高峰、越前岳。 

そう・・・前回の 石割山 から見えてたお山です。 asaさん、大正解!)

それでは卒業直後の隊長と一緒に

ポレポレ隊は また富士山に会いに行きます。

 

 

 

 

 

 

 

今回は早目に3時出発。  

久々の東名高速。

駒門PAで朝食を。 

今日はお赤飯のおにぎりだ。

 

都心を走りながら、パパさんは はとバスのガイドに変身します。 

「話題の 赤坂サカス、どんなだろうねぇ。 ここからは見えないけど。」

「あれは六本木ヒルズ。やっぱ目立つねぇ。」

「渋谷、渋谷!  もう何年来てないだろう。」

「そしてこっちは・・・・・」

朝から ご苦労様です。 ヾ(´ε`;)ゝ

 

 

 

 

 

 

 

 

富士山が見えました!

何回見ても感動は変わらないね。 

 

 

 

 

 

 

 

東名裾野ICから国道469号線を走り 

愛鷹登山口バス停から写真の左、大沢林道へ進みます。 (写真は帰りにとったものです) 

 

 

 

 

 

 

 

ここが駐車場。

かなり広いし、簡易トイレもあります。

5時40分くらいに到着したのですが

止まっていたのは1台のみでした。 

 

 

 

 

 

 

 

準備体操をして 出発です。 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。  桜です。 (やっと使えた)

東京も開花宣言が出されました。 

当分は 桜の話題で盛り上がりそう。

 

 

 

 

 

 

 

さて、愛鷹山は日本二百名山に選ばれています。

が、それは一つのピークではなく、 最高峰の越前岳を筆頭に 

黒岳、呼子岳、鋸岳、位牌岳、前岳、袴腰岳、大岳、愛鷹山といった

大小9つのピークを指すそうです。

一番多く歩かれているのは

十里木高原から越前をピストンするコースのようですが

今回、隊長が選んだのは 山神社から割石峠を経由し

呼子岳、越前岳のピークを踏み、富士見峠から神社に戻る周回コース。

最近、歩行時間が短いお山ばかりだったので

今日はいい運動になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

駐車場のすぐ前が登山口。

 

 

 

 

 

 

 

鳥居をくぐると 愛鷹山荘、富士見峠方面ですが

ポレポレ隊は まっすぐ進みます。 

実は鳥居の向こうに登山届けを入れるポストがありましたが

全然気づかず進んでしまいました。 

 

 

 

 

 

 

 

舗装してある道を進みます。

林道終点まで車で入れるようでした。 

ここを歩いただけで クシャミが出そう。

 

 

 

 

 

 

 

二等辺三角形を仰ぎながら。 

 

 

 

 

 

 

 

広い沢に出ました。 

 

 

 

 

 

 

 

渡りますよ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

パパさん、良く足が上がってますねー。

そこまで上げなくても・・・。(笑)

 

えっと・・・・・ここで突然ですが お知らせがあります。

「副隊長」 を、今回から 「パパさん」 と改名します。

なぜなら レポを書くときに 隊長と副隊長が すっごく紛らわしくて

何度も間違えたことがあるからです。

「ポレポレが行く!」 という名称上、

なんとなーく決めた呼び方ですが

実際に呼んでるのも 「パパ」 なので 今回から 本来の姿に戻します。

隊長はそのままです。

ポレポレ隊は 隊長、パパさん、弱足ママ の3名ということで

これからもよろしくお願いいたします。 

以上、お知らせ終わり。

 

 

 

 

 

 

割石峠まで2時間5分だって。

前回登った山は 石割山。 

今回は割石峠かぁ。

割ってばっかりいるね。 (私じゃないよ) 

 

 

 

 

 

 

 

おーっと 森の熊さん、もうお目覚めの時期ですね。

さぞかし お腹も空いてることでしょう。 (゜_゜i)

熊鈴鳴らしながら歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

木に記されている白い丸印。

これに沿って歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

春、見つけた。 

 

 

 

 

 

 

 

岩が現れ始めました。 

 

 

 

 

 

 

 

朝の気持ちいい道を 深呼吸しながら進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

おおおおおっ!!

なんだこれは! 

いったい誰の・・・いや、何の骨・・・・?

ちょっと怖い。

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしてるうちに 大沢橋到着。 

 

 

 

 

 

 

 

朝早いせいもあるのか

鳥の鳴き声がいっぱい聞こえていました。

うぐいすのホーホケキョはわかるけど

他にもいろんな種類の鳥さんの合唱が。

時々カーカーとカラスの合いの手が入り、

それから ギャーッ! っていうものすごい声もありました。

あれはいったい何の鳥だったんだろう・・・

っていうか本当に鳥だったのか・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

すんごく歩きにくい道になってきました。 

 

 

 

 

 

 

 

浮石に気をつけて。 

 

 

 

 

 

 

 

ハーイ! がんばるよ~。 

 

 

 

 

 

 

 

第一ケルン到着。

今日初めての休憩。 

 

              <その2> につづく・・・・

 

 

 

 

 

 

 

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▲卒業山行 愛鷹山(越前岳) <その2>

2008-03-27 07:00:00 | ▲2008年山行報告

 

        <その1> からの つづき

そして第一ケルンからわずかに進むと大杉に着きます。 

 

 

 

 

 

 

 

見事な枝っぷり! 

 

 

 

 

 

 

 

 

涸れた沢を何度も渡り返しながら進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

少しずつ高度を上げながら。 

 

 

 

 

 

 

 

今度は第二ケルン。 

この辺りで・・・・

後ろの笹薮が ガサガサっと大きな音を立てました。

3人で息を殺していると また ガサガサ・・・ またまた ガサガサ・・・・・・・・

「熊じゃないの、どうしよう・・」

ここで 熊鈴担当だった私が、力の限りに熊鈴を振りました。

実際には鈴はザックに付いているので 身体を左右に振りました。

カラカラ カラカラ カラカラ カラカラ!!!!

ああ、今日はカウベルタイプの鈴を持ってきて良かった。

その後、ガサガサする音は消えましたが

やっぱり熊だったのかなぁ・・・。

今日は得体の知れない骨といい、ものすごい鳥の鳴き声といい

愛鷹ミステリーツアーみたいだね。 (ちなみに TDLのシンデレラ城ミステリーツアーは 2006年4月5日で終了しました。 全然関係ないけど)

 

 

 

 

 

 

 

熊に食われないうちに 早く進もう。

 

 

 

 

 

 

 

この辺りは 不明瞭な分かれ道も何度かあり

隊長も2度ほど間違えそうになりました。

石に描かれたマーキング (白)と

木につけられたリボン (白、赤、黄など) を見落とさずに 

慎重に進みます。

 

 

 

 

 

 

 

また、落石にも注意しなければなりません。

上と下と 両方に気をつけながら。  忙しい・・

 

 

 

 

 

 

 

この道は上りに選んで正解だったかも。 

 

 

 

 

 

 

 

雪です。

今日はここで初めて目にしました。 

 

 

 

 

 

 

 

指導標を見つけると安心する。

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ鞍部かな。 

 

 

 

 

 

 

 

後ろを振り返ると これから向かう越前岳が見えました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして割石峠到着。 

歩き出してからちょうど2時間。

ここから鋸岳への道と 呼子岳への道とに分かれます。

鋸岳への道は 崩落箇所があり通行禁止と地図には書かれてますが

巻き道があるようですね。

ただ 滑落死亡事故も起きているようなので 

行かれる方はくれぐれも 気をつけてください。

我々は呼子岳方面へ進みます。

 

 

 

 

 

 

 

っとその前に 割石峠の名前の由来になっている割れた岩の図。

岩の間から大岳方面が。

そしてその向こうには うっすらと駿河湾が見えてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなロープ場を越えると

 

 

 

 

 

 

 

富士山がチョコっとだけ顔を見せてくれました。 

 

 

 

 

 

 

 

尾根上にヨッコラショ。 

 

 

 

 

 

 

 

見とれる景色が・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

南アルプスと富士山です。 

いつも仲良し。

 

 

 

 

 

 

 

そして到着しました。 

呼子岳山頂。

ポレポレ隊独占。 

あまり広くありません。

 

 

 

 

 

 

 

なんて立派な山名板なんでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

富士山もしっかり。 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて今日の目的地へ進みます。

ここで初めて 「越前岳」 という文字を目にしました。 

 

 

 

 

 

 

 

逆光で薄くなっちゃったけど ここからも富士山見えてます。 

 

 

 

 

 

 

 

南アもね。 

 

 

 

 

 

 

後には愛鷹山塊の稜線がきれいに続いています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

目指す越前岳はあそこだ!

・・・実は隊長はいつも自分専用のフィルムカメラを持ってるのですが

ここで 「何か変なんだけど・・・・」 と言い出しました。

パパさんが調べると なんと電池切れ!

仕方ない、ミュー君を隊長に貸そう。

落とさないように気をつけてよね。  

 

 

 

 

 

 

 

突然ハシゴ登場。

でもすぐ後ろに道があるので 意味わからん。

隊長はもちろんはしご登ります。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

いい感じの尾根道。 

        

 

 

 

 

 

 

この辺りもお花が咲いてるときれいなんだろうな。 

 

 

 

 

 

 

 

ほらね! こんな感じかな。

カルさんズからお借りした写真ですが

カルさんズは2007年の6月に同じルートを歩かれています。 

ミツバツツジやアシタカツツジ・・・お花の時期は良さそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからの登りは疲れました。  

でもあと一息。

 

 

 

 

 

 

 

息を整えて 一歩一歩進もう。 

 

           <その3> へつづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

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▲卒業山行 愛鷹山(越前岳) <その3>

2008-03-27 06:00:00 | ▲2008年山行報告

 

         <その2> からの つづき

まだかな、まだかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

お花が咲いてる時期なら こうやって励ましてもらえたのに。

(またまたカルさんズからお借りしちゃいました!)

 

 

 

 

 

 

 

 

お花もないし、少し休むべ。 

 

 

 

 

 

 

 

最後の一登り。

えいやっ! 

 

 

 

 

 

 

 

 ほら、着いた!

 

 

 

 

 

 

 

越前岳頂上、ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。 

呼子岳とおそろいの山名板だ!

愛鷹山の全部のピークが同じなのかな。

 

 

 

 

 

 

 

まずは三角点へ。

グーチョキパータッチ! 

 

 

 

 

 

 

 

頂上全体はこんな感じ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは海が近いせいで ガスることが多いようですが

今日は隊長の卒業を祝ってくれたのか しっかり姿を見せてくれました。

ありがとう、富士山。 

 

 

 

 

 

 

 

宝永火口がはきり見えます。 

 

 

 

 

 

 

 

南アルプスも一緒にお祝いしてくれたよ。

 

 

 

 

 

 

 

東側にはうっすらと金時山が見えてました。

 

 

 

 

 

 

 

誰かさんが富士山隠しちゃった。 (あんたはカニか)

 

 

 

 

 

 

 

さて、ごはんにするにはまだ少し時間が早いので

周回コースを先に進むことにしました。

こちらにはまだ雪がけっこう残ってました。 

 

 

 

 

 

 

 

この道はずっと富士山を見ながら歩けます。 

 

 

 

 

 

 

 

 滑るから気をつけて。

 

 

 

 

 

 

 

そして到着したのが富士見台。 

 

 

 

 

 

 

 

おおっ! 

ここの方が富士山の全体を見ることができるじゃありませんか! 

そうなんです。

ここからの景色、実は昭和13年に発行された

五十銭紙幣の図柄になった場所なんだって。

 

 

 

 

 

多分、これ。  

 

 

 

 

 

 

 

副隊長改め、 パパさん。

富士山に何を想う。 

 

 

 

 

 

 

 

ここからの富士山は 太平洋側からの山としては

一番近くに見える場所だということです。

ポレポレ隊、今までいろんな角度から富士山を見てきました。 

今回が富士山の南側から。

 

 

 

 

 

 

 

竜ヶ岳は西側から。 (2006年3月)

 

 

 

 

 

 

 

 

金時山は東側から。 (2007年1月)

 

 

 

 

 

 

 

そして三ツ峠は北側から。 (2007年12月)

きっちりとではないけれど 

おおよそ東西南北から富士山を眺めたことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富士見台に 簡易展望台? が置いてありました。

高い所大好きの隊長はすぐ上に。(笑)

グラついていて怖そう・・。 

 

 

 

 

 

 

 

で、そこから撮ってもらった写真。 

あんまり変わらないね。 (しかも またカニ・・・) 

 

 

 

 

 

 

 

さて、いっぱい遊んだので ごはんにします。

結局 ここ富士見台で食べることに。 

 

 

 

 

 

 

 

今日は隊長が主役なので 山ごはんも彼の希望を優先しました。

リクエストは 『チヂミ』 !!

男体山以来だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴマ油がいい香り。  

食欲をそそります。 

専用のタレをつけて。

 

 

 

 

 

 

 

デザートは パパさんと私はフルーツタルト。 

 

 

 

 

 

 

 

フルーツ全般苦手な隊長は チョコケーキ。

いっただっきまーす!! 

 

 

 

 

 

 

 

あれまっ!

富士山、かくれんぼを始めちゃいました。 

 

 

 

 

 

 

 

では 全部消えないうちに 

「富士山、いつも応援してくれてありがとう。 隊長、春から高校生です!」 

 

 

 

 

 

 

 

無ければ描いちゃおうシリーズ。 

はい! 頑張ります!!

 

 

 

 

 

 

 

ああ・・・消えちゃう。 

 

 

 

 

 

 

 

富士山、お疲れのようなので ポレポレ隊もそろそろ下山します。 

 

             <その4> へつづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

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