米次官補、中国との緊張「深刻」 南シナ海の埋め立てで
【共同通信47news 2015/07/22 06:54】
【ワシントン共同】ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は21日、ワシントンで講演し、中国が南シナ海で進める岩礁埋め立てや施設建設について、米中間に「深刻な緊張を引き起こしている」と述べ、中国側に自制を求めた。
ラッセル氏は、過去約1年間の中国による大規模な埋め立ては周辺地域を不安定化させたと指摘、「どれほど砂を積み上げても、領有権を獲得できるわけではない」として、航行の自由を妨げるような中国側の行動や主張を認めない姿勢を重ねて示した。
その上で、緊張緩和のため中国を含む全ての周辺国が南シナ海で施設建設などの作業を停止することが必要だと強調した。
【共同通信47news 2015/07/22 06:54】
【ワシントン共同】ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は21日、ワシントンで講演し、中国が南シナ海で進める岩礁埋め立てや施設建設について、米中間に「深刻な緊張を引き起こしている」と述べ、中国側に自制を求めた。
ラッセル氏は、過去約1年間の中国による大規模な埋め立ては周辺地域を不安定化させたと指摘、「どれほど砂を積み上げても、領有権を獲得できるわけではない」として、航行の自由を妨げるような中国側の行動や主張を認めない姿勢を重ねて示した。
その上で、緊張緩和のため中国を含む全ての周辺国が南シナ海で施設建設などの作業を停止することが必要だと強調した。