「南シナ海問題、議論する」 APEC首脳会議の機会に 米
(時事通信 2015/11/11-09:56)
【ワシントン時事】
米国務省のトナー副報道官は10日の記者会見で、中旬からマニラで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の機会を利用して「南シナ海問題を議論する」と述べた。議長を務めるフィリピンのアキノ大統領は中国側に配慮し、南シナ海問題を取り上げない意向を示していた。
トナー氏は、中国が進出する南シナ海について「(APECの)公式議題ではなくても、域内の同盟国や友好国が集まった際、取り上げられる論点だ」と指摘。また、南シナ海問題は商業上のシーレーンに関わることであり、経済的に重要だと強調した。
同会議には安倍晋三首相やオバマ大統領、中国の習近平国家主席らアジア太平洋域内の各国首脳が出席する。
(時事通信 2015/11/11-09:56)
【ワシントン時事】
米国務省のトナー副報道官は10日の記者会見で、中旬からマニラで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の機会を利用して「南シナ海問題を議論する」と述べた。議長を務めるフィリピンのアキノ大統領は中国側に配慮し、南シナ海問題を取り上げない意向を示していた。
トナー氏は、中国が進出する南シナ海について「(APECの)公式議題ではなくても、域内の同盟国や友好国が集まった際、取り上げられる論点だ」と指摘。また、南シナ海問題は商業上のシーレーンに関わることであり、経済的に重要だと強調した。
同会議には安倍晋三首相やオバマ大統領、中国の習近平国家主席らアジア太平洋域内の各国首脳が出席する。