自衛隊輸送機が出発 南スーダンの日本人退避に備え
NHK NEWSWEB 7月11日 21時25分
防衛省によりますと、南スーダンの首都ジュバで銃撃戦が相次いでいることを受け、現地の日本人の国外退避に備えるため、政府は11日午後6時半前、自衛隊に部隊の派遣を命令しました。
これを受けて愛知県の航空自衛隊小牧基地では、C130輸送機、3機が午後7時ごろから相次いで離陸し現地に向かいました。
輸送機は、いったん海上自衛隊が海賊対策のための拠点としているアフリカ・ジブチに向かい、待機して、準備を進めるということです。また、ジュバでPKO活動に参加している陸上自衛隊の部隊は、宿営地の外での道路整備などの活動を見合わせていますが、現地の情勢を見な
がら、自衛隊の車両で空港などに陸上輸送するための検討を進めています。
海外の治安情勢の悪化などで自衛隊が日本人を輸送したケースは、今月起きたバングラデシュの人質事件や、平成25年のアルジェリアでの人質事件などこれまでに3回あります。
NHK NEWSWEB 7月11日 21時25分
防衛省によりますと、南スーダンの首都ジュバで銃撃戦が相次いでいることを受け、現地の日本人の国外退避に備えるため、政府は11日午後6時半前、自衛隊に部隊の派遣を命令しました。
これを受けて愛知県の航空自衛隊小牧基地では、C130輸送機、3機が午後7時ごろから相次いで離陸し現地に向かいました。
輸送機は、いったん海上自衛隊が海賊対策のための拠点としているアフリカ・ジブチに向かい、待機して、準備を進めるということです。また、ジュバでPKO活動に参加している陸上自衛隊の部隊は、宿営地の外での道路整備などの活動を見合わせていますが、現地の情勢を見な
がら、自衛隊の車両で空港などに陸上輸送するための検討を進めています。
海外の治安情勢の悪化などで自衛隊が日本人を輸送したケースは、今月起きたバングラデシュの人質事件や、平成25年のアルジェリアでの人質事件などこれまでに3回あります。