3日目の朝、目を覚ますと、雨が降っていた。
7時過ぎにホテルの食堂で食事を始めると、旅行の連中が入ってきた。
合い向かいに座った坂田会長が「今日は、新穂で夕映え市が始まるよ。私はもう2~3度観ている。おんでこはいろんな地区から集まって演舞し、素晴らしいよ。もし、時間があったら観て帰るといいよ」と。
周りの人に聞くと、両津の会の連中もタクシーで行かれるとのこと。
私は、前日に「12時40分の船で帰るとすると、親戚廻りするには中途半端だし、新潟にいる友人(昨年亡くなった犬の兄弟が元気でいる)に会っていこう」と決めていたが、夕映えの市の話を聞いたら、「こんな機会はあまりないのだから…、観て行きたいな」となった。周りに声をかけると、尾田顧問(前新穂会会長)も「新穂出身でありながらまだ見ていない。行きたいね」 じゃ~タクシーを頼もう。
ホテルのフロントで夕映え市の開会時間等を聞くと、午前10時となっている。
9時20分、二人でホテルを出発。20分余りで会場についた。雨も上がっていた。
会場入り口の看板。
10時前なのにもう人が集まっている。
曽我みとみさんも拉致被害者救済募金運動に駆けつけている。
友人もたくさん来ている。やぁやあの挨拶。
10時、甲斐佐渡市長の挨拶で開会。
佐渡市長の挨拶。
プログラムを見ると、おんでこは、午前中子供たちによる舞いとなっていて、大人の舞いは、午後となっている。
午後の船に乗りたいので、残念。
子供の舞いが始まると、どうしてどうして!! 舞いが素晴らしい。
青木子ども鬼太鼓の舞い。 獅子が両サイドに。迫力があり素晴らしい。
近くに来たので夢中でシャッターを切る。
次いで、新穂北方子ども鬼太鼓の舞いが始まった。北方子ども鬼太鼓の舞いには、獅子がいない。
でも舞っているのは、小学6年とか5年とか申していた。子供がよく練習しているものだ。素晴らしい。
新穂北方子ども鬼太鼓による舞い。
お昼の船に乗るために会場を離れざるを得ない時刻となった。
尾田顧問が、友人に電話して、両津まで送ってもらうこととなる。当時の高校の友人とか?
車の中で紹介されると、それがなんとなんと!! 運転して送ってくださった方は、小生の母方の実家と親戚 だそう。昨年亡くなった伯父さんの葬儀にも伺った とのこと。なんていう奇遇だろう。びっくり。
船の中で従弟に電話して、「両津まで送ってくれた人は、あんたの母上さんの実家と親戚の○○さんと申していたが、知っているか?」 従弟曰く「良く知っている」とのこと。「いゃ~世の中狭いね。尾田さんありがとう」。「今度○○さんが東京に出て来たら、声をかけて・・・」とお願いした。
船の中では、ふるさと再発見の旅に参加したNTTグループを中心に、10名ほどが車座になって、アルコールを入れながらの雑談。新潟港に着くまで、楽しい会話が続きました。
午後3時48分発の新幹線に搭乗。長岡の先辺りまで覚えているが、高崎を過ぎるころまで、コクリコクリしてしまった。
午後7時前に東京の自宅に到着。
今回の旅行を振り返ってみますと、まず、佐渡市役所職員並びに佐渡を世界遺産にする会の皆さん、大変心使いをして頂き、本当にありがとうございました。
また、旅行を計画してくださった連合会観光部会の皆さんは、さぞ大変だったことだろうと思っています。時間に追われ、気をもんだところも多々あったことでしょう。ありがとう。
また、 今回初めて参加してくださった方々に、機会があったら是非感想をお聞きしたいと思っています。 旅行のタイトルが「ふるさと再発見の旅」となっていますので、ポヒュラーな場所は、真野地区のみで、やや不満足かと思います。 友人知人と再度佐渡を訪れてください。
参加者の皆さんありがとうございました。