大風時枯れ葉の落下等で危険を感じていたので、庭に植わっていた二本のシュロの木のうち、西側の一本は、先日切り倒したことを報告しましたが、残る東側の一本は、塀があるため業者に依頼。
今日13日午後2時が業者が見える時となりました。
その時を迎えると、三十有余年共に一緒に過ごしたいろんなことが思い浮かび、懐かしく感じられ、家内と、記念写真を取っておこうということになりました。
三十有余年一緒に過ごしたシュロの木。大きくなるごとに脚立を立てて葉っぱを落として、大事に育ててきました。いろんなことが思い浮かびます。
写真を撮ったら家内、いろんなことが心に浮かんだのか「私、部屋に帰るからね」と言って、そそくさと帰ってしまった。
私は、しばらくの間、玄関側に植わっている竹を整理をしていると、約束した午後2時過ぎに、依頼した業者が2台の車と6~7人の作業員たちが大通りから入ってきた。
駐車場に誘導する。
車の一台は葉っぱを切り落とすためのボックス付きであり、もう一台は切り取った葉っぱ等の収集車。
早速作業を始めた。
家内は、シュロの木を上部途中から切り落とすのが観ることができないらしく、部屋から出てこない。
私もカメラのシャッターを押しているが、何か変な気持ちがこみ上げてくる・・・。
ボックスが上がって、葉っぱのカッターが始まる。
早いものだ。バタバタと切っていく。
電動チェンソーで切り出す。
もうグラグラしている。
あぁ~、 上の方を切ってしまった。 これでもう木は枯れてしまうのだそう・・・。
西側は、下の方から一気に切断してしまったが、こちらの方は、「今日はここまで」として、残りは徐々に短くしていこうと思っている。
駐車場の庭はなんかすっきりしてしまった。
家内は、とうとう最後まで部屋から出てこなかった。 でも、四階の窓から覗いていたようだ。部屋に帰ったら「寂しくなったね」と一言申した。私は何も言葉が出なかった。
しばらくして、「みんなに迷惑の掛からない木を選んで植えましょう」と申すのがやっとだった。
「シュロの木、いろいろと思い出をたくさん造ってくれ、ありがとう。君の孫は、元気に成長しているからね」(以前⦅昨年初めでしたか?⦆gooブログで紹介したものです。現在も鉢で元気に成長しています)
【 おまけ】
今日、伐採業者社長に、下記写真の五葉松がとても素晴らしいと褒められました。
「ご主人さんがお創りになっていらしゃるんですか。素晴らしいですね」と褒められました。
やはり大きくなる木は庭に植えられませんね。
私も庭にイチョウの木があります。
毎年、秋に枝打ちしているのですが、いずれ
処分しなければと思っています。
でも、そのものが危険を及ぼす可能性が考えられるようになると、残念ですが考えざるを得ません。
大きく伸びるものは、民家の屋敷内では、考えものですね。
大きくならないよう気を付けましょう。