ここ東京 新宿の3月31日の最高気温は28.1℃だったそう。3月の最高記録だそう。暑かった。
弊会社の年度末だったので、会計台帳作成にわずかの時間会社で作業したが、午後1時過ぎには、家内と、この暑さにつられて近くの中落合公園や妙正寺川のサクラを見に出かけた。
中落合公園の入り口から。
満開です。
桜の名前は「高遠小彼岸桜」。
このサクラには歴史があるのです。
現在の新宿御苑一帯が高遠藩主内藤家の江戸屋敷であったそうで、その一部が新しい宿場内藤新宿となった関係から相互交流による友好を深め、新宿区と高遠町とは昭和61年7月に友好提携を宣言したと記してあります。
そして、現在の地区一帯が広く下落合地区となっていましたが、平成初期に区画整理により新たに中落合、中井地区等に区画整理されました。
しばらくして、中落合地区の現在場所に、第一次避難集合場所として中落合公園ができました。その時に先の現伊那市(旧高遠町)から3本の桜が寄贈され、植樹されました。それがこの桜です。ピンクがやや強いものです。
もう30年以上前になりますでしょうか。よく覚えています。家から3~400mほど下落合駅寄りです。
その他、公園内に咲いていたきれいな花です。
その足で、80mほど南を流れる妙正寺川を覗いてみました。
東側下落合駅方面を望む。ソメイヨシノは1分~2分咲きでしょうか。まだまだですがこの暑さで早いかもしれません。
下落合駅方向の川沿いにピンク色のサクラらしきものが見えるのでその方に足を進めた。
下落合駅直ぐの特別養護老人ホームもみの樹園の妙正寺川傍に数本植えられていた。
桜の百科事典を参考にしたのですが、八重桜の一種の紅華か紅豊かしら? ピンクがとても強くきれいだった。ヒヨドリが・・・。
最後になりましたが、家の庭にある椿です。花が大きく今まで見たことがないほど多く咲いています。
ここ2日ほど初夏のような天候。桜の開花が例年より遅れていましたが、進むのではないでしょうか。