音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

ベトナムに行ってきました

2011年01月11日 | オーディション
1月3日から10日の朝までベトナムのホーチミンに行って来ました。
理由はASEN GOLDEN MELODIESというホーチミンテレビ主宰のアセアン加盟国のベトナム、ブルネイ、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポール、フィリピン、カンボジア、ミャンマーの歌手が出演して、優勝者を決めるコンテスト番組(去年はタイでやったそうです)の審査員。
それにゲストとして日本からKUMAMIとAnnabel Yuu。


一言で言うと日本の常識から考えると滅茶苦茶です。

まず何故日本を代表して僕なのかというのが謎ですが、知り合いの知り合いが知り合いだったからくらいな感じです。

スケジュールが決まったのも12月20日過ぎ。
エアーのチケットが来たのは27日

スケジュール
4日 記者会見&パーティー
5日 リハ&FOLK SONG部門放送(各国の自国の言葉で歌う)
6日 OFF 市内観光 収録あり 後で謎が解ける凄い事あり
7日 リハ&POPULAR SONG 部門収録(英語の曲、基本カバー今風R&B)
8日 受賞者発表収録
9日 帰国 


書き連なると

*台本が無い(少なくとも僕と出演者には渡されない)

*生の本番が押す&終了時間もアバウト。8時半から22時の間に収まればいい的な感じ

*フロア・ディレクターも居ない、生放送で誰もキュー出さない、MCはモニター見てCM見ながらあけたと思ったら話し出す。

*直前でスケジュール&内容、変わりまくり。

*曲は任せるから明後日、日本人二人デュエットしてと無茶振り。

*8人くらいダンサーが歌中でからむけど、フォーメーション打ち合わせなし(でも出来る!!)

*本番中、審査票に何人かシンガーの名前なし

*本番中にベトナム審査員がオタ仕様なカメラでシンガーを撮りまくり

*別の審査員は本番中に携帯だしてかかってきたら出て普通な感じ

*基本は生バンド(ドラム、ベース、ギター、キーボードX3,
弦X2、管X2)がいるけど、あんまり曲を覚えてないのでリハで、その場でCD聞いてコピー(適当に)

*日本語の通訳は居るからと言ったのに居ませんでした。

*大雑把なタイムテーブルしかないから1時間リハする奴がいたりする(誰も止めない)

*番組で英語でコメントしてくれと言われてテンパる、それが生放送のインタビューになり、これは放送事故になると思って、さらにテンパるが結局無し(良かった)

でも彼らは、それが当たり前だから悪いと思ってないから怒りようがないんですよ。
本当に一生懸命だし、何か言うと誠意をもって対応してくれるから怒りようがないんですよ。

特に審査員は特別らしく、食事、移動、ホテル、諸々のケアーはVIP待遇。

そんなにしなくていいからというくらいの気遣い。
ツゥリンちゃんていう大学出たばかりみたいな女の子が僕のアテンドなんですが、一生懸命なまった英語(ジャパンがザパン)で話してくれるんですが、萌えちゃいますよ


携帯を実はすられたんですが、これは絶対出てこないだろうと思う人込みのマーケットで一生懸命探してくれたりとか。

さらに恐ろしいのは結局トラブル無く3回の生放送が終わったという事ですね

but...Life goes on
KUMAMI
EMIミュージック・ジャパン

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どもども (Annabel Yu)
2011-01-11 01:22:37
おつかれさまでした!
私の突然の声掛けにも忙しい中
お時間を作って来てくれてどうもでーす!
ここまですごいと思ってなかったので、
本当に諸々のことは申し訳なかったですm(__)m

次のイベントがあったらまたお誘いしますので
一緒に旅しましょう♪

では、
Annabel Yu
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