音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

アナログしかない世界

2008年04月20日 | Weblog
ポール・ウェラーは家にCDプレイヤーがないという都市伝説がありますが、最近、その気持ちが良く分かります。
ゆらゆら帝国の「空洞です」は夢の話を人から聞くのと、実際にその夢を見るくらい違うと思いました。

音楽のデジタル化は本質的には音質の向上ではなく、コスト・パフォーマンスとリスニング環境の簡便性の向上でしかなかったと思います。
極論を承知で言えば、個人的にはUKプレスの12inch45rpmはSACDと聴感上は同レベルのフォーマットだと思います。

綾小路翔もレスペクトしているという千葉の富豪ロッカー(金と情熱はすごくあるのにセンスと才能が全く無い)そいうい意味でFIRST/JUGARはフランク・ザッパに「Better than Beatles」と言わせたSHAGGSのファーストに並ぶ名盤です。

POP GROUPは、現行CDの悪魔祓いみたいなデザインより、オリジナルの方がはるかにメッセージが伝わる名ジャケだと思うのですが。なぜなんでしょうか。

「風とロック」は、あまりの字の小ささに四分の一読んでで挫折します。でも今回リリーさん(東京タワー以外の彼の仕事は全部レスペクト)かなり良い事言ってるので頑張って全部読みました。
朝のワイドショーのコメンテーターとかで見てみたいです。


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