ミュージシャンでなかったら犯罪者やby スギム（クリトリック・リス）

７月２９日
ルーティンワーク諸々
映画「風立ちぬ」を見る

たいした事が起こらないストーリー、余命、夢落ち　ともはやタブーな脚本。
なのにそれを退屈させずに見させる演出はさすがだと思います。

最後の５分でカタルシスが来るのは、ずーっと我慢して最後のメロトロンが全開になって　キター！みたいなのは１曲２０分のプログレみたいでした。

中学生の時に第２次世界大戦飛行機オタだった自分にとってはかなり楽しかったですが、なんの事？みたいな人も多いと思います。そういう意味では最小公約数映画ですね。

後、病人の前でタバコ吸うのはいくら、その時代とはいえFXXKでしょう

７月３０日
ふぇのたすの発売日でタワーレコードの新宿、渋谷店を見に行く。

相対性理論とパスピエ（後、her ghost girl friend)と並べて置かれてるんですが,どれもジャケはボーカルの女子が書いたイラストなんですよね。

これってボカロPが絵も書く的なものと近くないですか。これからの女性ボーカリストは絵心もマストで必要ということなのか？

午後は相談天国

クリトリック・リスのライブで下北沢ラグーナ。
スギムさんにサソリのエキス入りスタミナ・ドリンク（１１００円）を差し入れ

「スエッティー！汗びっしょびっしょ！とか大合唱。デート中に彼女がゾンビにかまれる歌も最高でした。

女性客にゾンビキャラで抱きつくスギムさん。ライブでアーティストだから許されるけれど、自分でも言ってましたが、普通にやったら犯罪ですから。

一部で話題のぱいぱいでか美ちゃんを見る

アイドルの変形亜種の極み。巨乳、でもそんなに可愛くない、曲は作れる、色んな事を拗らせて、発酵臭すらしてました。面白い

７月３１日
ビョーク　日本科学館でライブ。
社内のチケの斡旋の情報があり、行かねばと入手。
８００人　センターステージ。２１人のコーラスに基本パーカッションとマニュピュレーター的な人？
創作楽器とエスニックな楽器をカスタムしたもの。でも何がどうなってるのか全然分からないです。

実はビョークは初体験だったんですが、月並みですが素晴らしい。

ロマノコンティ飲んだら頭の中に花が咲くとか言いますが、そんな体験でした。

センターステージのこの感じはユーミンの苗場プリンスのステージと規模感も同じで何かかぶりました


寿命のびるレベルで、良いもの見ました　

８月１日
ふぁのたすのメンバーとレコード店を廻る。
ドキュメンタリーも撮ろうと部下の川崎も動向。
メンバーのツイッター見てたら自分でツイッターで展開してくれている店に勝手に行っているご様子。素晴らしい行動力。

お店の評判が良くて、どこもウェルカム状態

タワレコ特典が５００枚撮ったチェキなんですが、もとメンバーのちひろちゃんが買ってくれて、そうしたら唯一のパーカッションのミキヒコの写真で何か運命ですね。

相対性理論とパスピエと並べられてる事が多いんですが、どれもボーカルの女子が書いたイラストなんですよね。偶然とは思えないよな


昨日ビョークを一緒にみたrionosと打ち合わせ。彼女小野恵令奈のアルバム曲に採用になったりと少しづつ全身中です。がんばりましょう

恵比寿にティーンのバンドを見に行く。またびっくりするほど良くなってました。これは間違いないですが、ガチで争奪戦です

僕らとの仕事、後悔させない自信ありますから。

空想委員会　久しぶりに見る。前からですけど、転換の間、物販、演出、諸々工夫があるのが評価できます。

人がやってる事をやっていれば良いんじゃなくて、人がやっていない事を考えてやらないと、これだけバンドいるんだから勝ち抜けないですよ

８月２日
みきちゅの写真チェック

撮影は部下の川崎　２０年後に巨匠になるか禁治産処分者になるかどちらかのAD カツミ君と本人で打ち合わせ
良い感じになりそうな予感しかないですね

代官山ループでアイドルとバンドという最近流行のイベント

アイドルはバンドとやるときは考えないといけないし、バンドもアイドルとやる時は考えないといけないですよね

ふぇのたす　は前回のライブをふまえて、それを確実に改善してきますね

ボーカルのチャンミコのパフォーマーとしての成長ぶりも素晴らしい。

リリカル・スクールのアイドル・ラップ萌は彼女たちでしか味わえない喜びがありますね

藤岡みなみ＆ザ・モローンズはエブリ・リトル・シングのようでもありピチカードVのようでもありのほっこりソング
甘すぎない絶妙なスイーツみたいです

８月３日
福岡出身の僕と同じ青山学院大学を今年卒業したゆり花ちゃんのレコーディングでおなじみクロスロードスタジオ

彼女はこのタイプのSSWでは珍しく生ピアノよりエレピの音の方が良く合うんですよね

転がるようで、少し甘ったるい声質と、ちょっとドキッとする歌詞も最高です

スタッフのハチと彼女の三茶の良い感じのインディー系大衆居酒屋で飲む。酎ハイは甘くないのもポイント高いです

GOOD BYE APRILとザ・チャレンジの２マン・ライブ（でもこの言い方変ですよね。厳密にはTwo Bands Show だと思うのですが　欧米圏では何かいい方あるんですかね）

噂のザチャレ、初めてみました。確信犯のエンタメ系なんですね　人気も納得
GOOD BYE APRILは確実に右肩上がりのステップアップなんですが、この日はジャンプアップしました。

ボーカルの倉品の今までを「僕の歌、良かったら聴いて下さい」ではなく「俺の歌を聴け！」的な迫力が出てきました

エンちゃんと吉田の関西弁　おとぼけ＆ぶっこみのMCも、このバンドをライブを見に行く理由になっていると思います

全体で良いバイブスが出てるかどうか問題なんですが、この会場では収まりきれないバイブスあったと思います。

８月４日

新宿マーズにアイドル・イベントを見に行く

結局、ロッキンオン・フェス１２年ぶりに行かなかったです


nano CUNEがお目当てだったんですが。

僕が９０年頃担当だったTHE FUSEというバンドがあって、それはデビューシングルがオリコン３位でピーク。日比谷野音、代々木体育館ワンマンまでは
行ったんですが、そこがピークでバンドブームの終焉ととも終わったバンドがいて、彼はバンド解散後、実家の愛媛に帰ってるんですが、FBで最近つながりました。

彼は今も愛媛の音楽シーンに関わりがあり、彼からの案内だったんです。

初見のアイドルもいくつか見たんですがあんまりピンと来なかったんですがnano CUNE良かった。

今のアイドルというより、歌はともかく、かってのスピード的なものを感じました。ウオッチしたいと思います。

発売３日で店頭から無くなりました。相対性理論の「シフォン主義」以来の手応え感じましたね

	2013ねん、なつ
	クリエーター情報なし
	COCONOE RECORDS