パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

苗字

2023年06月09日 | Weblog
6月9日(金)曇り

チラシ配りしながら、よそのお宅の色々を見る。
いや、のぞき見とかじゃなく、ただ目に見えるものだけを。
庭のしつらえ、子供の自転車、水撒きホース、入れにくい郵便受け、カーテンの内側からこっちを見てる猫。
表札も見る。
シャレたアルファベット表示。
昔ながらの木片に墨字。
名前には、親のセンスや趣味やら出るが、苗字は運命的に与えられた感あるので、運が良かったねえ悪かったねえとしか言いようがない。
ワタクシの名字は非常にありふれている。
だが、まあそれが功を奏して、同じ名字の夫と再婚した事により、多感な時期だった娘は実質名字が変わる事なく成長した。
いや、あかんぼのころ、一度名字は変わっておるのだが・・・

そう言えば・・・
娘が小学校に入学した時のこと。
ワタクシの母校でもある小学校で、そこには同級生が親として多くいた。
Hさんもその一人で、我が娘の名札を見ながらキラキラした目をして「え?え?え??同じ名字の人と結婚したって事???」
ワタクシ、心の中で「そんな事あるか〜い!!!」と毒づきながら「離婚したのよぉ〜旧姓に戻ったのよ」と言い、Hさんを恐縮させてしまった。
しかし、その5年後、同じ名字の人と結婚する事になり、悪友達から「名字、何になるの?」と聞かれ「何だと思う?」
「わかるわけないじゃん!」のやり取りの後、「変わらずnで〜す!」で驚かれるのを楽しんだ。

とは言え、子供の頃から、かっこいい名字に憧れた。
基本、漢字三文字希望!
一番好きなのは「伊集院」
好きな名字は少ないが、嫌いな名字は数知れず。
てな話を先日娘として、あまりに意見が合いすぎて怖いほどだった。遺伝子恐るべし。
例えば、よく知られた地名の名字は嫌だよねとか、(例:千葉さん、大田さん)

あ!もし該当される名字の方がおられて、気を悪くされたらごめんなさいね。
でも、あくまで、ワタクシと娘のたわごとですから目くじら立てずスルーしてくださいね。

山とか川とか田とか畑とか野とか、自然のものはいかにも農民が名字を許されて、その住んでた場所にちなんだ名前を安易に付けたっぽいよねとか。
でも例外として「星原さん」はいい名前だと思ったわ〜と母。
娘「それはだいぶ星に寄ってるからねえ」
動物はどお?犬山さんに猫田さんはギリギリいいけど、猿山さんに牛山さんはちょっと・・・
簡単な漢字の名字なのに、読み方が何通りもあるのはめんどくさいよね。
クラスに深谷さんと言う名字の子がいて、「ふかがえさん」だったのだが、毎回出席を取る時に間違う先生がいて、彼女がイラっとしながら「ふかがえですっっっ(怒怒怒)」と言っていた。
出席簿にフリガナふってたらいいのにとクラス全員の視線をよそに、その先生は毎回間違っては「えっと・・・ふかたにさん?いや、ふかやさん?」
「ふかがえですっ」の応酬が繰り返されていた。
簡単な漢字で言うと「木下さん」も、きしたさんだったりきのしたさんだったり。
難しい読みで言うと「羽生さん」
はぶさんに、はにゅう君、すごい人達のおかげで一気に名字の知名度が上がったが、彼らが居なかったら難読だよねえ。

最初に、名字は運命的なものだから、と書いたが、結婚して夫婦同姓を選ぶなら(って、未だそれしか選べない日本であるが)
苗字を変えるチャンスはある。
まあ、いくら伊集院という名字が好きでも、相当な確率で巡り会わないし、相当な確率で結婚もできないから、これまた運命的なチェンジという事か。

なんて事を、毎週、チラシ配りしながら表札を見て思うわけです。
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梅狂想曲演奏中

2023年06月08日 | 衣・食・住
6月8日(木)大雨

梅の事しか考えられない時期に突入。
もらった時はこんなに青々としてたのに、ちょっと油断して映画なんか観に行ったりしてる間に黄色くなっていく。
この箱のものは第一弾で、この後に、この二倍量の梅をまた追加でいただく。

二回目いただく前に東京の友人に少し送り、こんな事なら小箱1箱くらい送れるのだったのにと臍を噬む。
頼みの従姉kemiちゃんは、別口からもう梅をいただいたわと言うので参った。
いつも魚をくださるSさんも梅を毎年買うと聞いていたのでまずは3キロほどお届けして様子を伺う。
独立した冷凍庫をお持ちのSさん、どんどん処理してどんどん冷凍していってると言う話を聞き、あなたまだ余力あるわね。
って事で5キロほど追加でお届け。
お礼に魚を山ほどもらい・・・冷凍庫も冷蔵庫もパンパンになる。
「孫の世話でへとへとで、でも梅仕事、好きなのよね〜旦那から「さっさと寝ろよ!」と言われながら梅のヘタをとってたわ」と嬉しそうに言ってくれる。

完熟と青いものを丁寧に分けて、完熟の分は全部ワタクシにくださるHさんに、じゃあジャムはワタクシが作りましょう。
梅ジャムを作って、高千穂牧場ヨーグルトを添えて届ける。
今、得意になって作ってるビスコッティも少々。
Hさんは、いつも梅エキスを頼まれるとかで、腱鞘炎になりながら梅を潰して種をとる作業をしたわとおっしゃる。
梅のお礼にあたしが梅を潰しましょうかと言うと「いや、大丈夫!残りは夫に潰してもらうから!それより、見て見て!」
と、梅エキスを大鍋で煮ているところなのよと鍋を抱えてきて見せてくださる。
焦げ付かないように1/10の量に煮詰まるくらいまで混ぜながら煮続けるらしい。
梅1キロで30ccくらいしか出来ないらしいが、一体これは何キロ分???
そりゃ腱鞘炎にもなるわいな。

取り急ぎ、今、梅酒と梅サワーをひと瓶ずつ。
はちみつ梅をジップロックで2袋。
梅ジャムを2キロ作り、梅ペーストを2キロ分冷凍。
のちのち何にでもできるから、とりあえず梅3キロ冷凍。
老母の冷凍庫の空きスペースを借りる。
お礼に、老母のお友達に梅ジャムをひと瓶ずつにヨーグルトを添えて。

梅ジャムは1年分作っておきたいくらい、梅ジャムはヨーグルトとの相性第1位だと思っている。
とはいえ何はさておき梅干し作らなきゃね。
しかし、これは一人では無理〜〜〜
って事で、夫に頼りつつ今週末10キロ漬ける予定。

と、あっちでもこっちでも梅仕事に勤しんでいる様を見ながら、ワタクシも頑張らねば!と気持ち新たに今日も梅のヘタを取る。
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人類の進歩を邪魔するもの

2023年06月06日 | 夫ネタ
6月6日(火)雨

無事に夫再就職。
結局優しい妻は、車を貸してあげてます。
クルマやさんに発注はかけてますけどね。
でも、ちょうどいい中古車が早々見つかるとも思えず、当分はワタクシの車で夫は通勤することに。
で、問題なのは、ワタクシが車を使いたい時にどうするか。
以前、車問題が勃発した時、ワタクシが、片道40分もかかる所へ送り迎えしたくない。それもちょうど通勤ラッシュだし、そもそもが最近運転に自信を無くしている。。。というような事をまくし立てました。
とは言えコレは喧嘩の売り言葉に買い言葉的なニュアンスも含まれておる。
なんだかんだいって優しい妻は(しつこい)自分の用事がある時は夫を送りつけてから用事をすませて、またお迎えに行くのだろうと思っておった。
そしてその、用事が昨日の月曜日。
前夜、夫が「明日なんだけどさあ、バス停まで送ってくれない?」
聞いた事もないバス停の名前を言う。
そこまで行けば、一本で職場の、まあまあ近くまで行けるらしい・・・
そこから職場まで歩くし(15分)、帰りはまたバスに乗って、バス停に着いたら帰りは歩いて(15分)帰ってくるよと言う。
車なら7時半にご出勤のところ、そのバスは本数も少なく、7時10分のに乗るから7時前にバス停まで送らねばならない。
という事は、その前に朝ごはんとお弁当の準備・・・
夫は夫で、そのバスに1時間ほど揺られて・・・
帰りは帰りで、バスの本数が少ないから、仕事は5時15分までなのに、バスは6時40分発。
しかし、我が夫は静かにこの行程をこなす。
逆の立場だったら絶対ワタクシ怒り出す。
キレ過ぎて、しまいには「働いてる者が一番偉いんじゃ!黙って車、貸し腐れ!オンドリャ〜」と言うと思う。

振り返ると、我が夫の人生は我慢の人生の気がする。
と言うか、すぐ諦めると言うか。
この家に引っ越した時、電力会社の人が来て、いま現在の電線の引き込みは危険なのでご自宅の庭に電柱を立てさせて欲しいと言う。
どこらへんに?と聞くと、2ヶ所候補地を指さされる。
想像してください・・・庭に電柱が立ってる姿を・・・
いや、我が実家にも立ってますよ、でもそれは家の裏なので全く問題ない。
問題ない上に、毎年ちょっとだけお金ももらえるらしい。
しかし、我が家の場合は、家の入り口の方。
庭の景観丸つぶれだ。
もう一ヶ所は、家の上の方になり、それはそれで景観もそうだし、地震でも起きたら家に倒れてきそうで怖い。
夫が「しょうがないから、ここの紫陽花のとこかなあ」と電力会社の人と話をつけている。
ワタクシ「電柱って細いですか?」
我が家の分の引き込み線だけなら、木の電柱くらいでいいんじゃない?と思うも電力会社の人、道に立ってる普通にぶっといコンクリートの電柱を指差し、「あれと同じものです」
ギョッとする。
あんなのが家の門から玄関までのアプローチの途中にでーんと立つのか。
さらには、ワタクシが一番好きな場所である縁側から築山やら林の方を見た時に、でーんと電柱が見えるのか。
工事日やら諸々の手続きをして電力会社の方が帰られた後も納得いかない妻が愚痴愚痴文句を言う。
しかし夫は「しょうがないだろ」
妻はそれでも愚痴愚痴ジリジリイライラ。
夜もずっと眠れないまま何とかならないか天井をみつめながら考える。
夜中、「はっ!入り口の門柱のところでもいいのではないか?」
翌朝夫に相談するもイマイチな反応のまま「無理なんじゃない?」
あたし、もう一回電力会社の人に来てもらって相談するっっっ!
で、電力会社の人にはご足労願い、さらには、少し木を抜いたりの作業を増やしてしまったが、無事に家の景観を損ねる事は最小限にとどめた。
これはワタクシの中では非常に大きく、縁側のソファに寝転がって外を見るたびに「ワタクシ、グッジョブ!」と親指を立て自分を褒め称える。
キラキラの木漏れ日や四季折々の花に癒されながら、人間、わがままも時には大事なのよと呟く。
愛のままにわがままに あたしゃあたしを傷つけないのだ。
この、自分が我慢したり嫌な気持ちになったりする事を回避する力って大事だと思うのだ。
夫にはこの気持ちが薄い気がする。そもそも彼は我慢と思っていないのかもしれないけど。
だから、人に我慢を強いる事を悪いと思わない。
自分が嫌じゃない事だから。
バスに延々乗ることもまた楽し。
テクテク歩くのもまた楽し。
1時間バスを待つことも苦にしない。
汗をかいたらシャワーを浴びればいい。
でも、でも、ワタクシは嫌なの。
そして、嫌だから、何とかしてそれを回避する事を考える。ない頭を振り絞るって考える。
人類はこうして進化してきたのだ。
ワタクシのような人間のおかげだ。
人類が皆、夫のような人間だったら、未だに飛行機も新幹線もなく、せいぜい飛脚だよ。
今日と明日は、娘が仕事がお休みなので、遊びに行きたい気持ちだったのに、夫に車を貸してるから出かけられず、夫を罵る事で溜飲を下げる妻であった。
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だしのきいたまろやかなお酢

2023年06月04日 | 当選品&モニター&おタメし
6月4日(日)晴れ

モラタメさんから「だしまろ酢を使った新しい調理法にトライする人〜〜〜?」と聞かれたので手を挙げました。
酢の調理法って言ったらこれでしょこれ。

定番の野菜ピクルス。きゅうりと人参。
漬かる間も無く消費されるので追いつかないほどの人気メニュー。
ところが、創味さんは野菜は野菜でもキノコなんてどうでしょうかとおっしゃる。
瓶活してた時にキノコの瓶詰めは重宝してたことを思い出しました。

ちょっと、瓶のチョイスを間違ってますが・・・
サラダにトッピングが欲しい時とかにも助かります。


さらには、お肉もピクルスにできるのよとおっしゃる。
やってみる。
ささみをレンジでチンして、裏返して追加でチン、これをだしまろ酢に漬ける。
で、カプレーゼ風にトマトと合わせて、オリーブオイル垂らしてみました。


夏になると酸っぱいものが欲しくなるし、保存がきくし、冷たいままテーブルに出せたりと、いいことづくめ。
この夏は何回リピートするかしら、だしまろ酢。
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