6月9日(金)曇り
チラシ配りしながら、よそのお宅の色々を見る。
いや、のぞき見とかじゃなく、ただ目に見えるものだけを。
庭のしつらえ、子供の自転車、水撒きホース、入れにくい郵便受け、カーテンの内側からこっちを見てる猫。
表札も見る。
シャレたアルファベット表示。
昔ながらの木片に墨字。
名前には、親のセンスや趣味やら出るが、苗字は運命的に与えられた感あるので、運が良かったねえ悪かったねえとしか言いようがない。
ワタクシの名字は非常にありふれている。
だが、まあそれが功を奏して、同じ名字の夫と再婚した事により、多感な時期だった娘は実質名字が変わる事なく成長した。
いや、あかんぼのころ、一度名字は変わっておるのだが・・・
そう言えば・・・
娘が小学校に入学した時のこと。
ワタクシの母校でもある小学校で、そこには同級生が親として多くいた。
Hさんもその一人で、我が娘の名札を見ながらキラキラした目をして「え?え?え??同じ名字の人と結婚したって事???」
ワタクシ、心の中で「そんな事あるか〜い!!!」と毒づきながら「離婚したのよぉ〜旧姓に戻ったのよ」と言い、Hさんを恐縮させてしまった。
しかし、その5年後、同じ名字の人と結婚する事になり、悪友達から「名字、何になるの?」と聞かれ「何だと思う?」
「わかるわけないじゃん!」のやり取りの後、「変わらずnで〜す!」で驚かれるのを楽しんだ。
とは言え、子供の頃から、かっこいい名字に憧れた。
基本、漢字三文字希望!
一番好きなのは「伊集院」
好きな名字は少ないが、嫌いな名字は数知れず。
てな話を先日娘として、あまりに意見が合いすぎて怖いほどだった。遺伝子恐るべし。
例えば、よく知られた地名の名字は嫌だよねとか、(例:千葉さん、大田さん)
あ!もし該当される名字の方がおられて、気を悪くされたらごめんなさいね。
でも、あくまで、ワタクシと娘のたわごとですから目くじら立てずスルーしてくださいね。
山とか川とか田とか畑とか野とか、自然のものはいかにも農民が名字を許されて、その住んでた場所にちなんだ名前を安易に付けたっぽいよねとか。
でも例外として「星原さん」はいい名前だと思ったわ〜と母。
娘「それはだいぶ星に寄ってるからねえ」
動物はどお?犬山さんに猫田さんはギリギリいいけど、猿山さんに牛山さんはちょっと・・・
簡単な漢字の名字なのに、読み方が何通りもあるのはめんどくさいよね。
クラスに深谷さんと言う名字の子がいて、「ふかがえさん」だったのだが、毎回出席を取る時に間違う先生がいて、彼女がイラっとしながら「ふかがえですっっっ(怒怒怒)」と言っていた。
出席簿にフリガナふってたらいいのにとクラス全員の視線をよそに、その先生は毎回間違っては「えっと・・・ふかたにさん?いや、ふかやさん?」
「ふかがえですっ」の応酬が繰り返されていた。
簡単な漢字で言うと「木下さん」も、きしたさんだったりきのしたさんだったり。
難しい読みで言うと「羽生さん」
はぶさんに、はにゅう君、すごい人達のおかげで一気に名字の知名度が上がったが、彼らが居なかったら難読だよねえ。
最初に、名字は運命的なものだから、と書いたが、結婚して夫婦同姓を選ぶなら(って、未だそれしか選べない日本であるが)
苗字を変えるチャンスはある。
まあ、いくら伊集院という名字が好きでも、相当な確率で巡り会わないし、相当な確率で結婚もできないから、これまた運命的なチェンジという事か。
なんて事を、毎週、チラシ配りしながら表札を見て思うわけです。
チラシ配りしながら、よそのお宅の色々を見る。
いや、のぞき見とかじゃなく、ただ目に見えるものだけを。
庭のしつらえ、子供の自転車、水撒きホース、入れにくい郵便受け、カーテンの内側からこっちを見てる猫。
表札も見る。
シャレたアルファベット表示。
昔ながらの木片に墨字。
名前には、親のセンスや趣味やら出るが、苗字は運命的に与えられた感あるので、運が良かったねえ悪かったねえとしか言いようがない。
ワタクシの名字は非常にありふれている。
だが、まあそれが功を奏して、同じ名字の夫と再婚した事により、多感な時期だった娘は実質名字が変わる事なく成長した。
いや、あかんぼのころ、一度名字は変わっておるのだが・・・
そう言えば・・・
娘が小学校に入学した時のこと。
ワタクシの母校でもある小学校で、そこには同級生が親として多くいた。
Hさんもその一人で、我が娘の名札を見ながらキラキラした目をして「え?え?え??同じ名字の人と結婚したって事???」
ワタクシ、心の中で「そんな事あるか〜い!!!」と毒づきながら「離婚したのよぉ〜旧姓に戻ったのよ」と言い、Hさんを恐縮させてしまった。
しかし、その5年後、同じ名字の人と結婚する事になり、悪友達から「名字、何になるの?」と聞かれ「何だと思う?」
「わかるわけないじゃん!」のやり取りの後、「変わらずnで〜す!」で驚かれるのを楽しんだ。
とは言え、子供の頃から、かっこいい名字に憧れた。
基本、漢字三文字希望!
一番好きなのは「伊集院」
好きな名字は少ないが、嫌いな名字は数知れず。
てな話を先日娘として、あまりに意見が合いすぎて怖いほどだった。遺伝子恐るべし。
例えば、よく知られた地名の名字は嫌だよねとか、(例:千葉さん、大田さん)
あ!もし該当される名字の方がおられて、気を悪くされたらごめんなさいね。
でも、あくまで、ワタクシと娘のたわごとですから目くじら立てずスルーしてくださいね。
山とか川とか田とか畑とか野とか、自然のものはいかにも農民が名字を許されて、その住んでた場所にちなんだ名前を安易に付けたっぽいよねとか。
でも例外として「星原さん」はいい名前だと思ったわ〜と母。
娘「それはだいぶ星に寄ってるからねえ」
動物はどお?犬山さんに猫田さんはギリギリいいけど、猿山さんに牛山さんはちょっと・・・
簡単な漢字の名字なのに、読み方が何通りもあるのはめんどくさいよね。
クラスに深谷さんと言う名字の子がいて、「ふかがえさん」だったのだが、毎回出席を取る時に間違う先生がいて、彼女がイラっとしながら「ふかがえですっっっ(怒怒怒)」と言っていた。
出席簿にフリガナふってたらいいのにとクラス全員の視線をよそに、その先生は毎回間違っては「えっと・・・ふかたにさん?いや、ふかやさん?」
「ふかがえですっ」の応酬が繰り返されていた。
簡単な漢字で言うと「木下さん」も、きしたさんだったりきのしたさんだったり。
難しい読みで言うと「羽生さん」
はぶさんに、はにゅう君、すごい人達のおかげで一気に名字の知名度が上がったが、彼らが居なかったら難読だよねえ。
最初に、名字は運命的なものだから、と書いたが、結婚して夫婦同姓を選ぶなら(って、未だそれしか選べない日本であるが)
苗字を変えるチャンスはある。
まあ、いくら伊集院という名字が好きでも、相当な確率で巡り会わないし、相当な確率で結婚もできないから、これまた運命的なチェンジという事か。
なんて事を、毎週、チラシ配りしながら表札を見て思うわけです。