1月12日(土)曇り
昨日は、「バジュランギおじさんと、小さな迷子」の試写会へ。
今年初の試写会にして、今年のベストワンになるかもしれぬと思うほど大好きな映画であった。
簡単にあらすじを言いますと、っていうか、もう題名で大体わかるし、感動作だろうなという予感もします。
ざくっと言いますに、パキスタンの小さな村に住む女の子がお母さんとインドのイスラム寺院に願掛けに行った帰りインドに取り残されてしまう。
なぜ願掛けに行ったかというと、この子の声が出せないことを心配しての願掛け。
よって、この主人公のパワン(バジュランギ)との意思疎通もなかなか苦戦する。
やっとパキスタンの子だと判明し、さらには異教徒イスラム教信者ということもわかり、食べ物も違い・・・
警察でも大使館でも相手にしてもらえず、とうとうパワンは自分がこの子をパキスタンまで送り届けることを決心し700キロの旅が始まる。
最後にこの女の子が「パワン〜〜」だか「おじさ〜〜〜ん」だか叫ぶんだろうなと予測できますよ、クララが立ったっっ!くらいの感動シーンばりに。
でももう途中から、この女の子が可愛くて可愛くて、パワンのお人好しの馬鹿正直さも愛おしく、なんでもないシーンですら涙ぐむ。
あと、ワタクシ、これをもって自分がインド映画好きだということを確信しました。
いや、それほどたくさんみたわけではないし、恐らくは他の国の映画ほどたくさん入ってきてるわけではなく、選りすぐりのものを観ているからだとは思いますが、
でも、俗にいう「必須のダンス」も結構好き。
フレンチジョークには笑えませんがインドジョークはワハハと笑える。
観たインド映画は「きっとうまくいく」「PK」「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」「ライオン 25年目のただいま」これくらいだ。
ハズレがない。
切なくなりすぎたりするのもあったが、基本的に「つまらん」とか「駄作!」とか思うものがない。
特に「きっとうまくいく」はワタクシの好きな映画ベスト10入りしている。
インド映画を見るといつも「宗教」について考えさせられる。
今回の主人公パワンは熱心なヒンドゥー教信者。
彼はヒンドゥー教のハヌマーン神を崇め、その信仰心の強さゆえの「愛」を持って少女を守る。
そんな彼が、パキスタンに入り、イスラム教のムスクに異教徒でありながら受け入れられることに戸惑う。
宗教とは強くて頑なで難しい。
「神のご加護を!」的なお互いの言葉を言い合うシーンにまで行き着くところは、宗教心の皆無なワタクシをもってしても感慨深い。
「PK」を見た時にも感じた、もう少し、宗教というものを知っていたら、もっと面白く見られただろうなあということを今回も感じた。
ワタクシは無宗教な人間であるが、信じる信じないではなく、宗教というものを勉強しようと思った。
帰宅後、娘とラインでそういうやり取りをしたら・・・
娘「そうね!映画って宗教についての理解によって全然異なるよね。糸井さんのコラムでスリービルボードの深読みブログ読んだけど、まじ衝撃すぎた。聖書読もうと思った。」
似た者母娘である・・・
あ、あと、娘から「パンジュラギじゃなくて、バジュランギね!」と指摘されました・・・
宗教の勉強と同時にカタカナの勉強もします。
昨日は、「バジュランギおじさんと、小さな迷子」の試写会へ。
今年初の試写会にして、今年のベストワンになるかもしれぬと思うほど大好きな映画であった。
簡単にあらすじを言いますと、っていうか、もう題名で大体わかるし、感動作だろうなという予感もします。
ざくっと言いますに、パキスタンの小さな村に住む女の子がお母さんとインドのイスラム寺院に願掛けに行った帰りインドに取り残されてしまう。
なぜ願掛けに行ったかというと、この子の声が出せないことを心配しての願掛け。
よって、この主人公のパワン(バジュランギ)との意思疎通もなかなか苦戦する。
やっとパキスタンの子だと判明し、さらには異教徒イスラム教信者ということもわかり、食べ物も違い・・・
警察でも大使館でも相手にしてもらえず、とうとうパワンは自分がこの子をパキスタンまで送り届けることを決心し700キロの旅が始まる。
最後にこの女の子が「パワン〜〜」だか「おじさ〜〜〜ん」だか叫ぶんだろうなと予測できますよ、クララが立ったっっ!くらいの感動シーンばりに。
でももう途中から、この女の子が可愛くて可愛くて、パワンのお人好しの馬鹿正直さも愛おしく、なんでもないシーンですら涙ぐむ。
あと、ワタクシ、これをもって自分がインド映画好きだということを確信しました。
いや、それほどたくさんみたわけではないし、恐らくは他の国の映画ほどたくさん入ってきてるわけではなく、選りすぐりのものを観ているからだとは思いますが、
でも、俗にいう「必須のダンス」も結構好き。
フレンチジョークには笑えませんがインドジョークはワハハと笑える。
観たインド映画は「きっとうまくいく」「PK」「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」「ライオン 25年目のただいま」これくらいだ。
ハズレがない。
切なくなりすぎたりするのもあったが、基本的に「つまらん」とか「駄作!」とか思うものがない。
特に「きっとうまくいく」はワタクシの好きな映画ベスト10入りしている。
インド映画を見るといつも「宗教」について考えさせられる。
今回の主人公パワンは熱心なヒンドゥー教信者。
彼はヒンドゥー教のハヌマーン神を崇め、その信仰心の強さゆえの「愛」を持って少女を守る。
そんな彼が、パキスタンに入り、イスラム教のムスクに異教徒でありながら受け入れられることに戸惑う。
宗教とは強くて頑なで難しい。
「神のご加護を!」的なお互いの言葉を言い合うシーンにまで行き着くところは、宗教心の皆無なワタクシをもってしても感慨深い。
「PK」を見た時にも感じた、もう少し、宗教というものを知っていたら、もっと面白く見られただろうなあということを今回も感じた。
ワタクシは無宗教な人間であるが、信じる信じないではなく、宗教というものを勉強しようと思った。
帰宅後、娘とラインでそういうやり取りをしたら・・・
娘「そうね!映画って宗教についての理解によって全然異なるよね。糸井さんのコラムでスリービルボードの深読みブログ読んだけど、まじ衝撃すぎた。聖書読もうと思った。」
似た者母娘である・・・
あ、あと、娘から「パンジュラギじゃなくて、バジュランギね!」と指摘されました・・・
宗教の勉強と同時にカタカナの勉強もします。