パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

言葉の力

2019年01月22日 | Weblog
1月22日(火)晴れ

今さらだが、いや、今だからこっそり言うのだが、例の「NGT48」騒動からの松本氏炎上発言経て指原嬢の発言。
ワタクシ、常々、このお嬢はすごいと思っておった(いや、みんな思ってるだろうが)
この、抜群の言葉のセンス!
あの場で彼女が憤慨し、松本氏に食ってかかるなり抗議なりしても、それはそれでよかったのかもしれない。
それほど彼女はもう芸能界で力を持ってきているのは事実。
しかし、そうせず、かと言って丸く収めるという「泣き寝入り」的な方向へは持っていかず、あのツイート。
「松本さんが干されますように」
思わず吹き出し、その後、唸ったねあたしゃ。

NGTの問題は、「笑い」で済まされる問題では無いと思っている。
(これについては世間的には皆そう思ってると思ってたら、一番身近な我が夫が「え?そんな大したこと?」とのたまいひっくり返りそうになった。)
でも、松本氏のような、要らんこと言いのおっさん(に限らず、老若男女全般)って、いる。
まぢでその発言必要?っていうようなこと言う人いるのよ。
その代表的なのが「結婚」「出産」
今週の朝日歌壇に思わずクスッてなって思わずメモったのがこれ。

   結婚でも したらのでもに アクセント つけし嫗の 白髪よ増えよ(藤井久美子さん)

藤井さんの周りにいるお節介オバはん「あら?この前染めたばっかりなのに。おかしいわぁ〜もうこんなに白髪が・・・」となれ!


どんどん話はずれていくのだが、
前回の帰省の折の、帰りの飛行機でのこと。
まずは窓側の席の人から搭乗してくださいというアナウンスだったのにC席のくせに乗って来たスーツ男。
ワタクシは窓側A席。
それ手荷物として持ち込んだのか?とギョッとするようなでかいスーツケースを上の棚に入れる。
ワタクシは先にお土産袋入れてたが、もう、後の人たちのは何も入らない。
ドアが閉まり、B席が空席と分かるや否やビジネスバッグをB席に置いて御丁寧にシートベルトまで着用。
ワタクシのリュックが足元に置いてあるのが見えないか?
「半分ずつ使いませんか?」くらい言えないか?
床に置いたワタクシのリュックと一緒が嫌なら「ここ使わせてもらって良いですか?」
いや、ワタクシの席では無いけどさ、あんたの席でも無かろう?
降りる時、そのデカイスーツケース下ろすついでに、あたしのお土産紙袋も一緒に降ろせよな!と心の中で呪う。

この飛行機、乗客のトラブルがあって出発が遅れた。
このスーツ男、座席確認やらで客室乗務員が忙しくしているのをつかまえて何やらイラついている。
どうやら東京に到着後、新幹線の乗り継ぎがあるらしい。
このおぢが東京駅のホームまで全力疾走しないと間に合わないギリギリに着陸しますように!と心の中で呪う。
でも、「ギリで間に合うように」と思うワタクシって、基本的には良い人?

この、乗客のトラブルってのが
機内アナウンスによると、安全を脅かすことを言う客がいて、降ろしたとのこと。
周りに不審なものがあったら教えてくださいとか、怖いことを言う。
降ろされたのは酔っ払いだったのか、クレイマーだったのか、単に変人だったのか、もっと詳しく状況を教えてくれよぉ〜恐いよぉ〜と思っていたのだが
その後、落ち着いた機長の声を聞いたら少し落ち着いた。
やはり言葉って大事。
言葉に脅かされ、言葉に慰められる。
機長の言葉で安心して、「柿の葉寿司」を食べはじめる。美味しい〜〜〜
隣のおぢのことも許してやろう。
って、食足りて、云々なのか?
何はともあれ無事に着陸し、おぢはワタクシのお土産袋を下ろしてくれ足早に降りていった。
ワタクシはちゃんとお礼を言ったよ「ありがとう!」って。

今日、サラリーマン川柳の優秀句が発表された。
皆さんお上手だわ〜
クスッとしたり、夫婦や親子や同僚らとの会話のネタになったりと、いいよねこれ。
言葉はホントに大事。
ワタクシは短気で、すぐにキツイ言葉を選んで言ってしまう節がある。
気をつけよう。
そして、どうしてもイライラが治まらなかった時は、ここで発散するとします。
ワタクシの心の支えになってる言葉
漫画家の蛭子さんの「絶対に喧嘩はしない。イヤなことを言われたらマンガで殺す」
これを見習ってます。
コメント
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