パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ノート

2010年05月28日 | 子供ネタ
5月28日(金)晴れ
娘が、渋谷をウロウロしてた時、『雑学王』というテレビ番組のスタッフから声をかけられた。
「イマドキの女子高生のノートって、カラフルなんでしょう?
番組で使いたいので見せてもらえない?」
それほど色使いも綺麗ではないが、とりあえず英語のノートを広げてあげた。
○日の番組で出るかもしれないから見てね!と言われたらしいのだが、
普段見てない番組だったのでうっかり見そびれてしまってた・・・
映ったのだろうか???
ちょっと笑ったのが、そのスタッフの人が言った一言。
「あそこの金髪の女子高生に、ノート見せてと頼んだら
ノートなんて持ってないって言われたよ。」

そんな話を聞きながら母が思い出したのは、娘が先輩から譲り受けた世界史のノート二冊。
上級生ウケする我が娘、同じ高校の上級生にもファンがいるらしい。
その中の一人は、チョー頭のいい子らしく、
勉強(試験)ネタで娘とのコンタクトを図る。
去年は、化学の過去問をくれたりしていたが、今度は、世界史のノートをくれた。
見せてもらって驚いた。
男子とは思えない綺麗なノート。
いや、男子でも綺麗にノートをとる子はいるだろうが、高校の同級生だった太郎君のせいで
ワタクシの中に『男子のノートは汚い』という先入観が植え付けられている。
現国のノートを借りた時(・・・っていうか、貸す側でなく、借りる側だったんだ、あたしってば・・・)
罫線を無視したような大きな字、小学男子のような汚い字、要領を得ないまとめ方・・・
読めない字まであって・・・写すことなくそのままお返しした。
まじめな子だったから借りたのに、男子のノートって使えん!と思った記憶が脳に刻まれているわけだ。
そんな太郎君のノートと違い、先輩君の世界史ノートは、色も3、4色くらい使ってるし、
何より内容がとてもわかりやすくまとめられている。
もう、これだけで立派な参考書という感じ。
綺麗な字というわけではないが、嫌みのないほどの丁寧さ、読みやすさで
母も娘も大絶賛。
かといって、娘が彼になびくわけではないのだな。
ま、頭が良いだけが全てじゃないしねえ~
母としては、このノートだけで気に入り、「彼とつきあって、勉強教えてもらいなさい!」と言いたいくらいなのだが、
難しいお年頃の娘は、いただくものだけいただいて、その気は全くないらしい・・・
残念だ。

と、ここまで書いてきて、はたと思いつく。
我が夫も、きっと学生時代のノートは、綺麗に書いてただろうなあ。
もともと字を書くことを厭わないタイプだし、筆記用具フェチだし、
愛用している『ほぼ日手帳』には、小さな字でぎっしりとメモやら何やら書き込んでる。
のぞいてみると、「井上ひさし氏が・・・」的な、新聞記事の写しだったりして、
まるで井上ひさしが親戚のおぢちゃんのような感じで登場してる。
かと思うと、展覧会などの入場チケットが丁寧に糊付けされてたり・・・
男子がノート使いが下手で、女子は上手と思い込んでたが、
昨日で終わった面接授業のノート・・・
振り返ってみて見るが、全くもってノートの役を果たしていない。
チラシの裏に走り書きしてるのと同じレベルの字の汚さ。
内容は、ただただ言葉の羅列と、どなたかが発表した詩の写しのみ。
先週休んだ方から、先週やったことを聞かれてノートを広げるも
何の役にも立たず、自分の記憶にあることを2、3お話ししてお茶を濁す。
いやぁ~学生時代はもう少しましなノートを作ってたと思うんだけどねえ~と
過ぎ去った年月のせいにしようとしたが、
太郎君にノートを借りようとしてる時点で『アウト~~~っ』って感じですな。
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