パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

正しいクイズ番組の見方

2008年09月08日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月8日(月)晴れ
なんと我が夫は、モーツアルトと同じ誕生日らしい。
「誕生日ネタ」と「よい夫検定ネタ」、両方にまたがるタイムリーさに、笑える。
そんなことはどうでもいい。
金曜日の夜、夫は飲み会。
娘は、塾からなかなか帰ってこない。
1人でちびちび梅酒なんぞ呑みながら、テレビを見る。
「全国高等学校クイズ選手権」
頭のいい人は、世の中にごまんと居ることくらい、44年も生きてりゃ知ってます。
しかし・・・ホントに居るんだ・・・と思い知らされた感じです。
(あまりにビビってるので、敬語・・・)
各都道府県大会を勝ち上がってきた、いかにも!な代表高校。
ラサール、灘、開成、慶応、早稲田・・・
ををっ!千葉は、渋幕だわ。
で、50問出題され、上位8チームのみが次に進める。
で、その問題っていうのがすごい。
ワタクシ恥ずかしながら一問しか分かりませんでした・・・
漢字の読みで「毳毳しい」
といっても、数日前のクイズ番組で宮崎美子が答えたのを聞いて
「へ~~、そう読むんだ!」と感心して覚えたばかりだったから。
あと、惜しかったのが、花札の絵柄になっている、柳の下の蛙と貴族。
さて、この貴族の名は?
あ!知ってるよ!字がうまく書けず悩んでいるときに、
蛙が何度も何度も柳に飛びつこうとしてるのを見て、
自分も諦めずにまた練習したって人でしょ?
そうだ!おののとうふうよ!
あれ?とうふうってどう書くんだっけ?
あわててチラシの裏にいろいろ書きなぐる。通風?
正解は・・・小野道風でした。
わたしってば、惜しいっ!△をあげるっ!
後はもう・・・
だんだんむなしくなる44歳主婦。
梅酒なんか呑みながら見て申し訳ありませんって感じだ。
つまみのシューマイも気のせいか味気ない。
鶏の胸肉のミンチに豆腐を混ぜたヘルシーさが敗因か?
普段は入れない、ラー油だの黒酢だのでごまかしながら食べる。
クイズ番組なんて、1人で見るもんじゃないね。
翌朝、二日酔いだと言う夫に八つ当たり。
「1人で見る、高校生クイズのつまんないことったらなかったよっ!
どんだけむつかしいかを教えたいけど、残念ながら問題すら覚えていられない。」
それでも、なんとか絞り出して、
「世界で三番目に高い山はなんでしょう?」
夫「え~っ・・・3番目かぁ」
妻「くっくっくっ、さすがのあなたでも、昨日のクイズは、せいぜい正解1問ね。
となると、私の勝ち?私2問正解だしぃ~」
夫、妻の言葉は聞いてもおらず、必死に何かを思い出そうと集中して・・・
夫「カンチェンジュンガだっ!」
妻「・・・ホント?高校生達も、似たような事は言ってたのよ。
でもカンチュンジェンガだったり、ちょっとずつ間違ってたの。」
夫、ごそごそと地図帳を引っ張りだし、得意げに
「ほら~っ!」
ちっ!正解でした。
さらに夫、「君は正解一問だけだろ?漢字が合ってなきゃだめだよ。」
ふん!小野道風を知らなかったくせに!在原業平って、どこかの高校生と同じ間違いしたくせに。
「あ、そうだ!宇宙飛行士3人の名前を全て言えっていうのもあったよ。
ガガーリン以外の二人も言うんだよ!言えないでしょ!」挑発する妻。
夫「え?ガガーリンって1人じゃなかったっけ?」
妻「三人よ三人!」
今、この答えを書いておこうと、いろいろ検索してて愕然とする妻。
問題は「アポロ11号に搭乗していた3人の名前は?」だって!
アームストロング
オルドリン
マイケル・コリンズの3人でしたぁ~
ちゃんと覚えておくようにねっ!(・・・まず問題をちゃんと覚えておくように)
とにかく!今日の教訓!
おもしろそうなクイズ番組の夜は、呑みに行かず、家族で見る事!
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