1月10日(月)晴れ
社長との濃密な四日間(・・・誤解を招くような表現はやめなさい)を終え、ほっと一息。
以前一度社長とタッグを組んだ日があったが、
その時に、大体の社長の人生は聞いたつもりだった。
それなのに・・・また一から同じ話を聞かされる・・・
いや、さらにバージョンアップして、学生時代からにさかのぼっての話となる。
せっかく何度も聞いたので、ここに書き留めておくとする。
何の役にも立たないけど。
社長は長崎のご出身。
面接の際、ワタクシの履歴書を見て「をっ!薩摩おごじょですな」
しかし、次にあった時、「田舎はどこ?」
n「鹿児島です。」
社長「を~薩摩おごじょか!」
そして今回・・・
社長「nさんは田舎はあるの?」
n「・・・鹿児島です。」と言った後「薩摩おごじょなんです」と付け加えようかと思ったくらいだ。
そして、案の定、社長「薩摩おごじょだね」
社長、ずいぶんお年より若く見えるが、かなり老化現象が進んでいるのか?
はたまた、使ってるパートさんが多くて、いちいち誰に何を話したか何を聞いたか憶えてないだけか。
高校生の頃にお父上を亡くされたが、お母様曰く「おまえは頭が悪いんだから
大学くらい出てないと使い物にならないから大学へ行け」と言われ上京。
しかし、大学近くに下宿したせいで溜まり場と化し、4人揃えば・・・という生活。
当然成績も悪く、いいところに就職できそうにない。
そこで「よしっ!こうなったら手に職つけるしかない」と服部調理師専門学校へ。
40代でお弁当屋を開業。
ちょうどわが町がどんどん開発されている時期と重なり、おもしろいほど儲ける。
買った家のローンを5年で完済。
奥様は、今のままで十分という感じだったらしいのだが、
手を広げたい社長と対立。
一度目の離婚成立。
ちなみに、今現在、二度目の奥様との離婚調停中らしい。
こちらは女性問題が原因か?
いいか悪いかは別として、若く見えるというのは、こういう色恋沙汰にまみれているせいかもなあ~
今は、郵便局や警察、税務署、病院などの社員食堂を40カ所くらい持ち、
たくさんの女性パートさんを使っているせいもあり、
「(奥さんが)要らぬ心配というか詮索をするんだよなあ~めんどくさいよ」
しかし、それだけたくさんの女性達と一緒に仕事をしてきてるせいか、
はたまたそれが社長たるゆえんか、
今回のワタクシの退職に関しても「追求」することはなかった。
ワタクシとしては、どうしてやめたいのかとか、
彼女達との人間関係とか聞かれたらどうしようかなあと思っていたが、
「合う合わないって、どうしてもあることだからね」とさらり。
よって、自分を援護することも、彼女達を責めるようなことを言うこともなく、
ただただ社長のおしゃべりを聞き続けた四日間であったのは、
今振り返ると、後味の良いものである。
今年、古稀を迎える社長、どうぞ末永くお元気で!
社長との濃密な四日間(・・・誤解を招くような表現はやめなさい)を終え、ほっと一息。
以前一度社長とタッグを組んだ日があったが、
その時に、大体の社長の人生は聞いたつもりだった。
それなのに・・・また一から同じ話を聞かされる・・・
いや、さらにバージョンアップして、学生時代からにさかのぼっての話となる。
せっかく何度も聞いたので、ここに書き留めておくとする。
何の役にも立たないけど。
社長は長崎のご出身。
面接の際、ワタクシの履歴書を見て「をっ!薩摩おごじょですな」
しかし、次にあった時、「田舎はどこ?」
n「鹿児島です。」
社長「を~薩摩おごじょか!」
そして今回・・・
社長「nさんは田舎はあるの?」
n「・・・鹿児島です。」と言った後「薩摩おごじょなんです」と付け加えようかと思ったくらいだ。
そして、案の定、社長「薩摩おごじょだね」
社長、ずいぶんお年より若く見えるが、かなり老化現象が進んでいるのか?
はたまた、使ってるパートさんが多くて、いちいち誰に何を話したか何を聞いたか憶えてないだけか。
高校生の頃にお父上を亡くされたが、お母様曰く「おまえは頭が悪いんだから
大学くらい出てないと使い物にならないから大学へ行け」と言われ上京。
しかし、大学近くに下宿したせいで溜まり場と化し、4人揃えば・・・という生活。
当然成績も悪く、いいところに就職できそうにない。
そこで「よしっ!こうなったら手に職つけるしかない」と服部調理師専門学校へ。
40代でお弁当屋を開業。
ちょうどわが町がどんどん開発されている時期と重なり、おもしろいほど儲ける。
買った家のローンを5年で完済。
奥様は、今のままで十分という感じだったらしいのだが、
手を広げたい社長と対立。
一度目の離婚成立。
ちなみに、今現在、二度目の奥様との離婚調停中らしい。
こちらは女性問題が原因か?
いいか悪いかは別として、若く見えるというのは、こういう色恋沙汰にまみれているせいかもなあ~
今は、郵便局や警察、税務署、病院などの社員食堂を40カ所くらい持ち、
たくさんの女性パートさんを使っているせいもあり、
「(奥さんが)要らぬ心配というか詮索をするんだよなあ~めんどくさいよ」
しかし、それだけたくさんの女性達と一緒に仕事をしてきてるせいか、
はたまたそれが社長たるゆえんか、
今回のワタクシの退職に関しても「追求」することはなかった。
ワタクシとしては、どうしてやめたいのかとか、
彼女達との人間関係とか聞かれたらどうしようかなあと思っていたが、
「合う合わないって、どうしてもあることだからね」とさらり。
よって、自分を援護することも、彼女達を責めるようなことを言うこともなく、
ただただ社長のおしゃべりを聞き続けた四日間であったのは、
今振り返ると、後味の良いものである。
今年、古稀を迎える社長、どうぞ末永くお元気で!
社長が「奥さんは、これ以上手を広げたくない、今のままでいいじゃないの!って言ってたんだ。
でもオレはもっともっと手を広げたくて・・・」
とか聞くと、心の中で「いや、ワタクシもそこそこの成功で満足するタイプだわ。
中年過ぎる頃にリスクは背負いたくないし」と思ったし、
二度目の離婚の話の時も「ったく、いくつになれば女の尻を追っかけ回さなくなるんだ?
還暦過ぎてから、夫の女の心配なんかしたくないものだわ。」と思ったし・・・
自分の親と同世代の人ですが、こんなタイプの70歳はリアルでは初めて遭遇しました。
>さあ 単位認定試験が終わったら何をしましょうか? nさん。
またも求人チラシをちらちら見たりしている妻を、後ろから心配そうにのぞく夫・・・
当分はおとなしくしておきましょうか。
春になったら、そろそろフルートに手をだしますか?pさん。
ワタクシかなり社長通です。
お嬢さん達のことから、離婚原因から、長崎で今流行ってる食べ物やら、ゴルフの話やら・・・
もしかすると、こうして延々とおしゃべり続けるというのも、
余計なことを聞かないための社長の秘策なのかもね。
そして、自分の中には、パートさんの余計な情報は入れない。
もうすでに、彼の頭の中には「薩摩おごじょ」はいないのでしょう。
そうすることで、女性の多い職場をうまく回していってるのかもしれない。
なにはともあれ、最後の4日間の労働は、肉体的にはハードでしたが、精神的には穏やかに過ごせたのがせめてもの救いでした。
以前の私だったら
「いるいるそういうヒト!」なんてコメントすると思いますが
最近の私、結構同じことを何度も聞いて
息子たちにおバカ扱いされています…。
ただ 残念ながら関心のないことって
なぜか右から左になるところがあって
とくに コミュニケーションをとらなくちゃ!って思うときに限って
同じ質問して同じリアクションしちゃうんだわ…。
でも 起業して成功して…っていう社長の人生、
なんにも始められない自分にとってはちょっと憧れ(笑)
その時代だからできたことなんでしょうけれど。
細切れに人生送っていると、ちょっとした節目がとっても貴重に思えてきます。
それを助走にしてまたがんばりませう。
さあ 単位認定試験が終わったら何をしましょうか? nさん。
ちょっとあっさりめで
あらら。。。残念~(笑)
いちお~人の上に立つ人だから
懐が広いというか
器が広いというか
そんな感じはあると思いますよ。
まっ。その器の広さ = 色恋沙汰 になるのは
その人の性格によるのでしょうけど(笑)
元上司が人の上に立つ器のあるお人だったのですが
やっぱり人の話を聞きません(笑)
いゃ…肝心なことはちゃんと把握してますが
個人的なことは完全に右から左で
『だから何度同じことを話せば覚えます?』と
何回突っ込んだことか(笑)
でもだからこそある意味寛容でいられるのかも?
いちいち覚えていたら
もっと愚痴っぽい人になっているであろう。
いちお~人の話を聞くスタンスを持ちながら
必要なことだけピックアップして覚えて
なおかつ回りが見渡せる…
こんな元上司みたいになりたい。という
あたしの今年の目標です(^^)
波瀾万丈のパート。お疲れ様でしたね。
大変だったと思いますが
最後にいい感じに終わらせてくれた
社長に感謝ですかな?