パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

るいと愉快な仲間達in東北~家族篇~

2016年04月08日 | おでかけ
4月8日(金)晴れ

今朝の「とと姉ちゃん」は泣けた。
桜のこの時期に、『死』を持ってこられると日本人は弱いよね~
幼い子供達を残して逝かねばならない父。
遺される家族。
辛い。
友人祥子さんの夫は舌ガンで、小学生の子供二人を遺して亡くなった。
祥子さんが「(亡くなる時が)子供らが学校に行っている時で良かったって思うの。
子ども達が泣いて『お父さん』って叫ぶと、きっと彼は死ねなかっただろうから。」

今回、旅をご一緒した方々は、ホントに素敵なメンバーだった。
人見知り母娘ゆえ、フレンドリーに積極的に仲良くなるタイプでないけど、ワタクシ達母娘のみなさまへの好意は感じてもらえていただろうか。
最初に新幹線の席で向かい合わせに座ったM花ちゃん母娘。
まずはお名前がとってもかわゆい。
ワタクシ、自称名前研究家ですからね。
キラキラネーム撲滅を掲げ、でも、少し珍しいというか、ありふれていない名前を愛します。
当て字(夜露死苦的な?)とか、全く読めないだろう?この漢字では、というのは嫌い。
例)月と書いてルナ、大地とかいてジオみたいなやつ(夫はラテン語はありだろというが)
このM花ちゃん(7才)、お顔もとてもかわいいのだが、性格もとてもかわいい。
おとなしいのだけど、ちゃんと大人の会話を理解してるとこなんか、娘の小さい頃そっくりだ。
るいさんのおしゃべりがツボに入ったらしくクスクス笑うところがチョー可愛い。

最年少三才のM海ちゃんもまた、偶然にもM花ちゃんと同じ系統のお名前で、自称名前研究家のワタクシとして嬉しい限り。
このM海ちゃんと5才のおにいちゃんが、これまた目力のある可愛いお子達であった。
M海ちゃんの走る姿が、三才とは思えないフォームで、絶対足が速くなるはず!と思ってたら、ママが陸上部だったらしい。
納得。
ママパパともにスタイルの良い美男美女カップルで、しみじみ「人類はこうして進化していくんだ」と思う昭和世代であった。

主催のK氏のおぼっちゃま(6才)は、たいへんに賢いお子であった。
蒲鉾工場での見学で、質問が的を射ており感心した。
下手すりゃ説明者のおにいちゃんのほうが先を越されるほどで、質問はするのもされるのも苦手なワタクシとしてはコツを教えてほしいくらいだ。
だんだんと慣れてくると、そこは6才の男の子。
ちょっと羽目をはずしたりすると・・・
パパの注意の仕方がこれまた絶妙で、ああ!この父にしてこの息子なんだと、上から押さえつけるばかりの母だったワタクシは反省するのであった。
貸切バスの運転手さんとお別れする時、すっと自然に握手をしに行くオトナ顔負けの社交性は、環境とか親の背中とかそういうものからできているんだろうなあ。

車で参加されたNファミリーは仲良し家族。
我が娘が「中学生の女子とパパがあんなに仲良しなんて!」と驚くほど。
母も、「喫茶マンボ」での父娘の会話にほのぼの。
パパ「一人でいちごババロア食べられる?」
お嬢ちゃん「う~ん、ちょっと厳しいかなあ~」
パパ「じゃあ一つをシェアする?」
お嬢ちゃん「うん!」
と、仲良く一つのイチゴババロアを食されておった。なごむわ~
ママはママで、息子さんを持つpさんに質問攻め。
pさんから、中学生くらいから素っ気なくなるようなことを言われ悲鳴を上げておられた。

そのpさん。
コンパクトな荷物のせいで薄着の息子さんを心配され、母のスカーフを巻けと渡してはI君から嫌がれていた。
でも、その後の彼の言葉「自分のことを心配しろよ!」
盗み聞きしていたワタクシ、キュン死とはこういうことか!

幸か不幸か、フリーター生活に突入している我が娘。
まだ、家族で過ごす時間がたっぷり持てることを喜ぶとしよう。
仲良し家族たちを見て、近いうちにまた家族旅行をしようよと思う母でありました。
コメント
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